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公開番号2025118262
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013484
出願日2024-01-31
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B60K 35/40 20240101AFI20250805BHJP(車両一般)
要約【課題】本開示は、表示装置においてユーザが注視しているエリアから得られる情報に対するユーザの理解度を高めることを目的とする。
【解決手段】情報処理装置は、車両に関する車両情報を表示可能な表示装置に対するユーザの視線に基づいて、前記表示装置において前記ユーザが注視している注視エリアを設定する設定部と、前記設定部が設定した前記注視エリアに表示される前記車両情報の情報量を、前記注視エリアの設定前に比して増加させる制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
車両に関する車両情報を表示可能な表示装置に対するユーザの視線に基づいて、前記表示装置において前記ユーザが注視している注視エリアを設定する設定部と、
前記設定部が設定した前記注視エリアに表示される前記車両情報の情報量を、前記注視エリアの設定前に比して増加させる制御部と、
を備える情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、２つのディスプレイがある場合に、一方のディスプレイが使用者の視認により選択される時はその一方のディスプレイの機能を適切に実現させると共に、一方のディスプレイが選択されない時はその一方のディスプレイの有効活用を図った表示操作装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１６－０９９８９１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、車内のディスプレイには、ユーザに必要とされる全ての情報を常に表示することも考えられるが、全ての情報を常に表示するとディスプレイの表示内容が煩雑になり、ユーザが都度必要とする情報の理解を妨げるおそれがある。
【０００５】
そこで、本開示は、表示装置においてユーザが注視しているエリアから得られる情報に対するユーザの理解度を高めることができる情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
請求項１に係る情報処理装置は、車両に関する車両情報を表示可能な表示装置に対するユーザの視線に基づいて、前記表示装置において前記ユーザが注視している注視エリアを設定する設定部と、前記設定部が設定した前記注視エリアに表示される前記車両情報の情報量を、前記注視エリアの設定前に比して増加させる制御部と、を備える。
【０００７】
請求項１に係る情報処理装置では、設定部は、表示装置に対するユーザの視線に基づいて、注視エリアを設定する。そして、制御部は、設定部が設定した注視エリアに表示される車両情報の情報量を、注視エリアの設定前に比して増加させる。これにより、当該情報処理装置によれば、注視エリアに表示される車両情報の情報量を増加させることで、注視エリアから得られる車両情報に対するユーザの理解度を高めることができる。
【発明の効果】
【０００８】
以上説明したように、本開示に係る情報処理装置では、表示装置においてユーザが注視しているエリアから得られる情報に対するユーザの理解度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
車両の概略構成を示すブロック図である。
特定処理の流れを示すフローチャートである。
表示装置の表示例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本実施形態に係る車両１０について説明する。
図１は、車両１０のハードウェア構成を示すブロック図である。図１に示すように、車両１０は、メータＥＣＵ２０を備えている。メータＥＣＵ２０は「情報処理装置」の一例である。
（【００１１】以降は省略されています）

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