TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025118264
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024013487
出願日
2024-01-31
発明の名称
設定方法
出願人
マクセル株式会社
代理人
弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類
H04N
21/439 20110101AFI20250805BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】高度デジタル放送サービスをより好適に送信または受信する技術を提供する。
【解決手段】デジタル放送を受信する放送受信装置における設定方法について、デジタル放送の視聴番組について、ユーザの操作入力にもとづいて音声の再生位置の設定を行う第1の設定ステップと、第1の設定ステップにおける、音声の再生位置の設定に関するデータと設定を行った視聴番組に関するデータとを紐づけて記録部に保存する保存ステップと、デジタル放送の選局を行う選局ステップと、選局ステップで選局した後である選局後の視聴番組に関するデータを取得し、選局後の視聴番組に関するデータと、記録部に保存されている音声の再生位置の設定に関するデータに紐づけられている視聴番組に関するデータとを比較して判定を行う判定ステップと、判定ステップの判定結果にもとづいて、選局後の視聴番組に対して、音声の再生位置の設定を行う第2の設定ステップを備える。
【選択図】図68
特許請求の範囲
【請求項1】
デジタル放送を受信する放送受信装置における設定方法であって、
前記デジタル放送の視聴番組について、ユーザの操作入力にもとづいて音声の再生位置の設定を行う第1の設定ステップと、
前記第1の設定ステップにおける、前記音声の再生位置の設定に関するデータと前記設定を行った視聴番組に関するデータとを紐づけて記録部に保存する保存ステップと、
前記デジタル放送の選局を行う選局ステップと、
前記選局ステップで選局した後である選局後の視聴番組に関するデータを取得し、前記選局後の視聴番組に関するデータと、前記記録部に保存されている前記音声の再生位置の設定に関するデータに紐づけられている視聴番組に関するデータとを比較して判定を行う判定ステップと、
前記判定ステップの判定結果にもとづいて、前記選局後の視聴番組に対して、音声の再生位置の設定を行う第2の設定ステップと、
を備える、
設定方法。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の設定方法であって、
前記判定ステップでは、前記選局後の視聴番組に関するデータと、前記記録部に保存されている前記音声の再生位置の設定に関するデータに紐づけられている視聴番組に関するデータとを比較するものであり、
前記判定ステップにおいて、前記記録部に保存されている前記音声の再生位置の設定に関するデータに紐づけられている視聴番組に関するデータに前記選局後の視聴番組に関するデータと一致するものがある場合に、前記第2の設定ステップでは、該音声の再生位置の設定に関するデータを用いて、前記選局後の視聴番組について、音声の再生位置の設定を行う、
設定方法。
【請求項3】
請求項2に記載の設定方法であって、
前記判定ステップにおいて、前記記録部に保存されている前記音声の再生位置の設定に関するデータに紐づけられている視聴番組に関するデータに、前記選局後の視聴番組に関するデータと一致するものが複数ある場合、前記第2の設定ステップでは、前記選局後の視聴番組に関するデータと一致する視聴番組に関するデータに紐づけられた複数の前記音声の再生位置の設定のうち、最後に記録された音声の再生位置の設定に関するデータを用いて、前記選局後の視聴番組について、音声の再生位置の設定を行う、
設定方法。
【請求項4】
請求項2に記載の設定方法であって、
前記判定ステップにおいて、前記記録部に保存されている前記音声の再生位置の設定に関するデータに紐づけられている視聴番組に関するデータに前記選局後の視聴番組に関するデータと一致するものがない場合、前記第2の設定ステップでは、前記記録部に保存されている前記音声の再生位置の設定によらずデフォルトの設定を用いて、前記選局後の視聴番組について、音声の再生位置の設定を行う、
設定方法。
【請求項5】
請求項1に記載の設定方法であって、
前記判定ステップでは、前記選局後の視聴番組の番組名のデータと、前記記録部に保存されている前記音声の再生位置の設定に関するデータに紐づけられている視聴番組の番組名のデータとを比較するものであり、
前記判定ステップにおいて、前記記録部に保存されている前記音声の再生位置の設定に関するデータに紐づけられている視聴番組の番組名に前記選局後の視聴番組の番組名と一致するものがある場合に、前記第2の設定ステップでは、該音声の再生位置の設定に関するデータを用いて、前記選局後の視聴番組について、音声の再生位置の設定を行う、
設定方法。
【請求項6】
請求項1に記載の設定方法であって、
前記判定ステップでは、前記選局後の視聴番組のシリーズ記述子の識別子と、前記記録部に保存されている前記音声の再生位置の設定に関するデータに紐づけられている視聴番組のシリーズ記述子の識別子とを比較するものであり、
前記判定ステップにおいて、前記記録部に保存されている前記音声の再生位置の設定に関するデータに紐づけられている視聴番組のシリーズ記述子の識別子に前記選局後の視聴番組のシリーズ記述子の識別子と一致するものがある場合に、前記第2の設定ステップでは、該音声の再生位置の設定に関するデータを用いて、前記選局後の視聴番組について、音声の再生位置の設定を行う、
設定方法。
【請求項7】
請求項1に記載の設定方法であって、
前記判定ステップでは、前記選局後の視聴番組のジャンル情報と、前記記録部に保存されている前記音声の再生位置の設定に関するデータに紐づけられている視聴番組のジャンル情報とを比較するものであり、
前記判定ステップにおいて、前記記録部に保存されている前記音声の再生位置の設定に関するデータに紐づけられている視聴番組のジャンル情報に前記選局後の視聴番組のジャンル情報と一致するものがある場合に、前記第2の設定ステップでは、該音声の再生位置の設定に関するデータを用いて、前記選局後の視聴番組について、音声の再生位置の設定を行う、
設定方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、設定方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のアナログ放送サービスに替わり、1990年代後半より各国でデジタル放送サービスが開始された。デジタル放送サービスは、誤り訂正技術を用いた放送品質の向上、圧縮符号化技術を用いた多チャンネル化およびHD(High Definition)化、BML(Broadcast Markup Language)やHTML5(Hyper Text Markup Language version5)を用いたサービスのマルチメディア化、等を実現した。
【0003】
近年では、さらなる周波数使用効率の向上、高解像度化や高機能化を目的として、各国において、高度デジタル放送方式の検討が進められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-144020号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
現行のデジタル放送はサービスを開始してから既に10年以上を経過しており、現行のデジタル放送サービスを受信可能な放送受信装置が充分に普及している。このため、現在検討を進めている高度デジタル放送サービスを開始するにあたっては、現行のデジタル放送サービスとの互換性を考慮する必要がある。即ち、現行のデジタル放送サービスの視聴環境を維持しつつ、映像信号のUHD(Ultra High Definition)化等を実現することが好ましい。
【0006】
デジタル放送サービスでUHD放送を実現する技術として特許文献1に記載のシステムがある。しかしながら、特許文献1に記載のシステムは現行のデジタル放送に置き換えるものであり、現行のデジタル放送サービスの視聴環境の維持を考慮したものではない。
【0007】
本発明の目的は、現行のデジタル放送サービスとの互換性も考慮した、より高機能な高度デジタル放送サービスをより好適に送信または受信する技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するための手段として、特許請求の範囲に記載の技術を用いる。
【0009】
一例を挙げるならば、デジタル放送を受信する放送受信装置における設定方法について、デジタル放送の視聴番組について、ユーザの操作入力にもとづいて音声の再生位置の設定を行う第1の設定ステップと、第1の設定ステップにおける、音声の再生位置の設定に関するデータと設定を行った視聴番組に関するデータとを紐づけて記録部に保存する保存ステップと、デジタル放送の選局を行う選局ステップと、選局ステップで選局した後である選局後の視聴番組に関するデータを取得し、選局後の視聴番組に関するデータと、記録部に保存されている音声の再生位置の設定に関するデータに紐づけられている視聴番組に関するデータとを比較して判定を行う判定ステップと、判定ステップの判定結果にもとづいて、選局後の視聴番組に対して、音声の再生位置の設定を行う第2の設定ステップを備えるように構成すれば良い。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、高度デジタル放送サービスをより好適に送信または受信する技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
店内配信予約システム
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
キヤノン株式会社
通信装置
2か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
キヤノン株式会社
電子機器
29日前
ヤマハ株式会社
信号処理装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
7日前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
2か月前
キヤノン電子株式会社
モバイル装置
1か月前
電気興業株式会社
無線中継器
1か月前
日本精機株式会社
画像投映システム
1か月前
キヤノン株式会社
画像表示装置
2か月前
キヤノン株式会社
撮影システム
2か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
2か月前
ブラザー工業株式会社
読取装置
2日前
株式会社ニコン
撮像装置
17日前
リオン株式会社
電気機械変換器
2か月前
株式会社ヴィーネックス
カメラ
2か月前
キヤノン株式会社
通信システム
2か月前
パテントフレア株式会社
水中電波通信法
11日前
株式会社クーネル
音響装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
シート材搬送装置
3日前
シャープ株式会社
表示装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
2か月前
シャープ株式会社
電子機器
2か月前
DXO株式会社
情報処理システム
14日前
エルメック株式会社
信号伝送回路
2か月前
テックス通信株式会社
電話システム
1か月前
個人
外部ヘッダ変換通信装置および通信網
1か月前
株式会社国際電気
無線通信システム
2か月前
株式会社オーディオテクニカ
受光器
1か月前
あけび動作の学校株式会社
端末保持具
2か月前
サクサ株式会社
ダウンロード支援装置
3日前
八重洲無線株式会社
無線中継システム
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
3日前
続きを見る
他の特許を見る