TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025118876
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2025081716,2024119436
出願日
2025-05-15,2020-02-06
発明の名称
符号化装置及び復号装置
出願人
パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ
,
Panasonic Intellectual Property Corporation of America
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
19/117 20140101AFI20250805BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】画質を改善する。
【解決手段】符号化装置は、回路と、回路に接続されたメモリとを備え、回路は、動作において、処理対象の境界が、SBT(Sub-Block Transform)が実行されるブロックに含まれるパーティション間のSBT境界であることに応じて、パラメータを第1の値に設定し、パラメータは、デブロッキング・フィルタの強度を決定するために使用され、SBTでは、ブロックは複数のパーティションに分割され、複数のパーティションの1以上に選択的に直交変換が実行され、回路は、さらに、パラメータに従って、処理対象の境界にデブロッキング・フィルタを適用する。
【選択図】図49
特許請求の範囲
【請求項1】
回路と、
前記回路に接続されたメモリとを備え、
前記回路は、動作において、
処理対象の境界が、SBT(Sub-Block Transform)が実行されるブロックに含まれるパーティション間のSBT境界であることに応じて、パラメータを第1の値に設定し、
前記パラメータは、デブロッキング・フィルタの強度を決定するために使用され、
前記SBTでは、前記ブロックは複数のパーティションに分割され、前記複数のパーティションの1以上に選択的に直交変換が実行され、
前記回路は、さらに、
前記パラメータに従って、前記処理対象の境界に前記デブロッキング・フィルタを適用する
符号化装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記SBTでは、前記ブロックは2個のパーティションに分割され、前記2個のパーティションの1つに選択的に前記直交変換が実行される
請求項1記載の符号化装置。
【請求項3】
回路と、
前記回路に接続されたメモリとを備え、
前記回路は、動作において、
処理対象の境界が、SBT(Sub-Block Transform)が実行されるブロックに含まれるパーティション間のSBT境界であることに応じて、パラメータを第1の値に設定し、
前記パラメータは、デブロッキング・フィルタの強度を決定するために使用され、
前記SBTでは、前記ブロックは複数のパーティションに分割され、前記複数のパーティションの1以上に選択的に直交変換が実行され、
前記回路は、さらに、
前記パラメータに従って、前記処理対象の境界に前記デブロッキング・フィルタを適用する
復号装置。
【請求項4】
前記SBTでは、前記ブロックは2個のパーティションに分割され、前記2個のパーティションの1つに選択的に前記直交変換が実行される
請求項3記載の復号装置。
【請求項5】
回路と、
前記回路に接続されたメモリとを備え、
前記回路は、動作において、
処理対象の境界が、SBT(Sub-Block Transform)が実行されるブロックに含まれるパーティション間の境界であることに応じて、第1のパラメータを第1の値に設定し、
前記第1の値は、前記処理対象の境界にデブロッキング・フィルタを適用することを示し、
前記SBTでは、前記ブロックは複数のパーティションに分割され、前記複数のパーティションの1以上に選択的に直交変換が実行され、
前記回路は、さらに、
前記第1のパラメータと異なる第2のパラメータを決定し、
前記処理対象の境界に、前記第2のパラメータに対応する前記デブロッキング・フィルタを適用する
符号化装置。
【請求項6】
前記第2のパラメータは、第1のデブロッキング・フィルタに対応する第1の値と、前記第1のデブロッキング・フィルタより強い第2のデブロッキング・フィルタに対応する第2の値とを含む
請求項5記載の符号化装置。
【請求項7】
回路と、
前記回路に接続されたメモリとを備え、
前記回路は、動作において、
処理対象の境界が、SBT(Sub-Block Transform)が実行されるブロックに含まれるパーティション間の境界であることに応じて、第1のパラメータを第1の値に設定し、
前記第1の値は、前記処理対象の境界にデブロッキング・フィルタを適用することを示し、
前記SBTでは、前記ブロックは複数のパーティションに分割され、前記複数のパーティションの1以上に選択的に直交変換が実行され、
前記回路は、さらに、
前記第1のパラメータと異なる第2のパラメータを決定し、
前記処理対象の境界に、前記第2のパラメータに対応する前記デブロッキング・フィルタを適用する
復号装置。
【請求項8】
前記第2のパラメータは、第1のデブロッキング・フィルタに対応する第1の値と、前記第1のデブロッキング・フィルタより強い第2のデブロッキング・フィルタに対応する第2の値とを含む
請求項7記載の復号装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ビデオコーディングに関し、例えば、動画像の符号化および復号におけるシステム、構成要素、ならびに方法などに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ビデオコーディング技術は、H.261およびMPEG-1から、H.264/AVC(Advanced Video Coding)、MPEG-LA、H.265/HEVC(High Efficiency Video Coding)、およびH.266/VVC(Versatile Video Codec)へ進歩している。この進歩に伴い、様々な用途において増え続けるデジタルビデオデータ量を処理するために、ビデオコーディング技術の改良および最適化を提供することが常に必要とされている。
【0003】
なお、非特許文献1は、上述されたビデオコーディング技術に関する従来の規格の一例に関する。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
H.265(ISO/IEC 23008-2 HEVC)/HEVC(High Efficiency Video Coding)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のような符号化方式に関して、符号化効率の改善、画質の改善、処理量の削減、回路規模の削減、又は、フィルタ、ブロック、サイズ、動きベクトル、参照ピクチャ又は参照ブロック等の要素又は動作の適切な選択等のため、新たな方式の提案が望まれている。
【0006】
本開示は、例えば、符号化効率の改善、画質の改善、処理量の削減、回路規模の削減、処理速度の改善、及び、要素又は動作の適切な選択等のうち1つ以上に貢献し得る構成又は方法を提供する。なお、本開示は、上記以外の利益に貢献し得る構成又は方法を含み得る。
【課題を解決するための手段】
【0007】
例えば、本開示の一態様に係る符号化装置は、回路と、前記回路に接続されたメモリとを備え、前記回路は、動作において、処理対象の境界が、SBT(Sub-Block Transform)が実行されるブロックに含まれるパーティション間のSBT境界であることに応じて、パラメータを第1の値に設定し、前記パラメータは、デブロッキング・フィルタの強度を決定するために使用され、前記SBTでは、前記ブロックは複数のパーティションに分割され、前記複数のパーティションの1以上に選択的に直交変換が実行され、前記回路は、さらに、前記パラメータに従って、前記処理対象の境界に前記デブロッキング・フィルタを適用する。
【0008】
本開示における実施の形態のいくつかの実装は、符号化効率を改善してもよいし、符号化/復号処理を簡素化してもよいし、符号化/復号処理速度を速くしてもよいし、適切なフィルタ、ブロックサイズ、動きベクトル、参照ピクチャ、参照ブロック等のような、符号化及び復号に用いられる適切な構成要素/動作を効率よく選択してもよい。
【0009】
本開示の一態様におけるさらなる利点および効果は、明細書および図面から明らかにされる。かかる利点および/または効果は、いくつかの実施の形態並びに明細書および図面に記載された特徴によってそれぞれ得られるが、1つまたはそれ以上の利点および/または効果を得るために必ずしも全てが提供される必要はない。
【0010】
なお、これらの全般的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム、記録媒体、又は、これらの任意な組み合わせで実現されてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
店内配信予約システム
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
1か月前
ヤマハ株式会社
信号処理装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
15日前
キヤノン電子株式会社
モバイル装置
1か月前
日本精機株式会社
画像投映システム
1か月前
ブラザー工業株式会社
読取装置
10日前
株式会社ニコン
撮像装置
25日前
DXO株式会社
情報処理システム
22日前
キヤノン電子株式会社
シート材搬送装置
11日前
パテントフレア株式会社
水中電波通信法
19日前
株式会社オーディオテクニカ
受光器
1か月前
日本無線株式会社
無線通信システム
2日前
株式会社リコー
画像形成装置
2日前
日本無線株式会社
無線通信システム
4日前
テックス通信株式会社
電話システム
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
11日前
サクサ株式会社
ダウンロード支援装置
11日前
八重洲無線株式会社
無線中継システム
1か月前
住友建機株式会社
表示システム
1か月前
17LIVE株式会社
サーバおよび方法
10日前
株式会社エクシング
双方向通信システム
15日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
株式会社JVCケンウッド
音響システム
1か月前
学校法人立命館
情報埋め込み方法
17日前
キヤノン株式会社
測距装置
1か月前
株式会社アイシン
制御装置
4日前
株式会社エクシング
双方向通信システム
18日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
端末装置および通信方法
2日前
大和ハウス工業株式会社
ニッチ構造
1か月前
シャープ株式会社
端末装置および通信方法
2日前
シャープ株式会社
端末装置および通信方法
2日前
京セラ株式会社
会議システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る