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公開番号
2025118883
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2025081884,2024117878
出願日
2025-05-15,2020-04-16
発明の名称
変換インデックスを利用する映像コーディング
出願人
エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド
,
LG ELECTRONICS INC.
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
19/12 20140101AFI20250805BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】映像デコーディング方法の提供。
【解決手段】予測モード情報に基づいてイントラ予測を実行することによって現在ブロックの予測サンプルを導出し、変換係数に関する情報に基づいて現在ブロックのレジデュアルサンプルを生成し、予測サンプル及びレジデュアルサンプルに基づいて現在ブロックに対する復元サンプルを生成する、ことを含み、映像情報は、MIPフラグを含み、イントラモードを示す予測モード情報とMIPが適用されないことを示すMIPフラグとに基づいて、映像情報は、現在ブロックに対するLFNST変換セット内の変換カーネルの一つに関連したLFNSTインデックス情報を含み、MIPフラグは、LFNSTインデックス情報より前にパーシングされ、MIPが適用されることを示すMIPフラグに基づいて、LFNSTインデックス情報は、存在せず、LFNSTインデックス情報の値は、0として導出される。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
デコーディング装置により実行される映像デコーディング方法において、
現在ブロックに対する予測モード情報及び変換係数に関する情報を含む映像情報を受信するステップと、
前記予測モード情報に基づいてイントラ予測を実行することによって前記現在ブロックの予測サンプルを導出するステップと、
前記変換係数に関する前記情報に基づいて前記現在ブロックのレジデュアルサンプルを生成するステップと、
前記予測サンプル及び前記レジデュアルサンプルに基づいて前記現在ブロックに対する復元サンプルを生成するステップと、を含み、
前記映像情報は、前記現在ブロックに対するイントラ予測タイプ情報を含み、
前記現在ブロックのツリータイプがシングルツリー又はデュアルツリールマであることに基づいて、前記イントラ予測タイプ情報は、前記現在ブロックにMIP(Matrix based Intra Prediction)が適用されるかどうかを示すMIPフラグを含み、
前記MIPフラグの値が1に等しいので前記MIPが前記現在ブロックに適用されることに対応して、前記現在ブロックの前記予測サンプルは、前記現在ブロックの隣接参照サンプルを減少させるステップと、前記減少した隣接参照サンプルに対してマトリクスマルチプリケーションを実行するステップと、前記マトリクスマルチプリケーションが実行された値にオフセットを加えるステップとによって導出され、
ISP(intra sub-partitions)が前記現在ブロックに適用されていないことと、前記現在ブロックの幅及び高さが4以上であることと、イントラモードを示す前記予測モード情報と、前記MIPが適用されないことを示す前記MIPフラグとに基づいて、前記映像情報は、前記現在ブロックに対するLFNST(Low Frequency Non Separable Transform)変換セット内の変換カーネルの一つに関連したLFNSTインデックス情報を含み、
前記レジデュアルサンプルは、前記LFNSTインデックス情報を使用することによって前記変換係数に関する前記情報に基づいて生成される、方法。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
エンコーディング装置により実行される映像エンコーディング方法において、
現在ブロックに対するイントラ予測を実行して前記現在ブロックの予測サンプルを生成するステップと、
前記実行されたイントラ予測に基づいて前記現在ブロックに対する予測モード情報及びイントラ予測タイプ情報を生成するステップと、
前記予測サンプルに基づいて前記現在ブロックのレジデュアルサンプルを生成するステップと、
前記レジデュアルサンプルに基づいて変換係数に関する情報を生成するステップと、
前記予測モード情報と、前記イントラ予測タイプ情報と、前記変換係数に関する前記情報とを含む映像情報をエンコーディングするステップと、を含み、
前記現在ブロックのツリータイプがシングルツリー又はデュアルツリールマであることに基づいて、前記イントラ予測タイプ情報は、前記現在ブロックにMIP(Matrix based Intra Prediction)が適用されるかどうかを示すMIPフラグを含み、
前記MIPが前記現在ブロックに適用されるので前記MIPフラグの値が1に等しいことに対応して、前記現在ブロックの前記予測サンプルは、前記現在ブロックの隣接参照サンプルを減少させるステップと、前記減少した隣接参照サンプルに対してマトリクスマルチプリケーションを実行するステップと、前記マトリクスマルチプリケーションが実行された値にオフセットを加えるステップとによって導出され、
ISP(intra sub-partitions)が前記現在ブロックに適用されていないことと、前記現在ブロックの幅及び高さが4以上であることと、イントラモードを示す前記予測モード情報と、前記MIPが適用されないことを示す前記MIPフラグとに基づいて、前記映像情報は、前記現在ブロックに対するLFNST(Low Frequency Non Separable Transform)変換セット内の変換カーネルの一つに関連したLFNSTインデックス情報を含む、方法。
【請求項3】
映像のためのデータの送信方法であって、
前記映像のためのビットストリームを取得するステップであって、前記ビットストリームは、
現在ブロックに対するイントラ予測を実行して前記現在ブロックの予測サンプルを生成するステップと、
前記実行されたイントラ予測に基づいて前記現在ブロックに対する予測モード情報及びイントラ予測タイプ情報を生成するステップと、
前記予測サンプルに基づいて前記現在ブロックのレジデュアルサンプルを生成するステップと、
前記レジデュアルサンプルに基づいて変換係数に関する情報を生成するステップと、
前記予測モード情報と、前記イントラ予測タイプ情報と、前記変換係数に関する前記情報とを含む映像情報をエンコーディングするステップと、に基づいて生成される、ステップと、
前記ビットストリームを含む前記データを送信するステップと、を含み、
前記現在ブロックのツリータイプがシングルツリー又はデュアルツリールマであることに基づいて、前記イントラ予測タイプ情報は、前記現在ブロックにMIP(Matrix based Intra Prediction)が適用されるかどうかを示すMIPフラグを含み、
前記MIPが前記現在ブロックに適用されるので前記MIPフラグの値が1に等しいことに対応して、前記現在ブロックの前記予測サンプルは、前記現在ブロックの隣接参照サンプルを減少させるステップと、前記減少した隣接参照サンプルに対してマトリクスマルチプリケーションを実行するステップと、前記マトリクスマルチプリケーションが実行された値にオフセットを加えるステップとによって導出され、
ISP(intra sub-partitions)が前記現在ブロックに適用されていないことと、前記現在ブロックの幅及び高さが4以上であることと、イントラモードを示す前記予測モード情報と、前記MIPが適用されないことを示す前記MIPフラグとに基づいて、前記映像情報は、前記現在ブロックに対するLFNST(Low Frequency Non Separable Transform)変換セット内の変換カーネルの一つに関連したLFNSTインデックス情報を含む、方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本文書は、映像コーディング技術に関し、より詳しくは、変換インデックス(transform index)を利用する映像コーディングに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、4Kまたは8K以上のUHD(Ultra High Definition)画像/ビデオのような高解像度、高品質の画像/ビデオに対する需要が様々な分野で増加している。画像/ビデオデータが高解像度、高品質になるほど、既存の画像/ビデオデータに比べて相対的に送信される情報量またはビット量が増加するので、既存の有無線広帯域回線のような媒体を利用して画像データを送信するか、既存の格納媒体を利用して画像/ビデオデータを格納する場合、送信費用と格納費用が増加される。
【0003】
また、近年、VR(Virtual Reality)、AR(Artificial Realtiy)コンテンツやホログラムなどの実感メディア(Immersive Media)に対する関心及び需要が増加しており、ゲーム画像のように、現実画像と異なる画像特性を有する画像/ビデオに対する放送が増加している。
【0004】
これにより、上記のような様々な特性を有する高解像度・高品質の画像/ビデオの情報を効果的に圧縮して送信するか、格納し、再生するために高効率の画像/ビデオ圧縮技術が求められる。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
本文書の一実施例によると、映像/ビデオコーディング効率を上げる方法及び装置を提供する。
【0006】
本文書の一実施例によると、変換インデックス情報を利用した映像コーディング方法及び装置を提供する。
【0007】
本文書の一実施例によると、マトリクスベースのイントラ予測(MIP:Matrix based Intra Prediction)が適用されるブロックに対する変換方法及び装置を提供する。
【0008】
本文書の一実施例によると、変換インデックス情報をシグナリングしてMIPが適用されるブロックを変換する方法及び装置を提供する。
【0009】
本文書の一実施例によると、変換インデックス情報をMIPが適用されないブロックに対してのみシグナリングする方法及び装置を提供する。
【0010】
本文書の一実施例によると、変換インデックス情報を誘導してMIPが適用されるブロックを変換する方法及び装置を提供する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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