TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025118884
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2025081892,2024073598
出願日
2025-05-15,2019-03-03
発明の名称
飛行体を使用し、電気ケーブル上にデバイスを搭載および搭載解除するためのシステムおよび方法
出願人
エレクトリカル グリッド モニタリング リミテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B61B
7/00 20060101AFI20250805BHJP(鉄道)
要約
【課題】飛行体を使用し、電気ケーブル上にデバイスを搭載および搭載解除するための好適なシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】配電網の電気ケーブル上にケーブルデバイスを搭載し、そこから搭載解除するためのシステム、方法および/またはコンピュータプログラムであって、搭載デバイスは、搭載デバイスを飛行体に取り付けるように配列される第1の結合部と、ケーブルデバイスを搭載デバイスに取り付けるように配列される第2の結合部と、ユーザがケーブルデバイスのスロットを電気ケーブルに指向するように飛行体をナビゲートすることを可能にする、かつ/または飛行体を自動的にナビゲートし、ケーブルデバイスのスロットを電気ケーブルに指向する、かつ/またはユーザが飛行体をケーブルデバイスにナビゲートすることを可能にする、かつ/または飛行体をケーブルデバイスに自動的にナビゲートするように動作するナビゲーション部を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
配電網の電気ケーブル上にケーブルデバイスを搭載すること、および前記電気ケーブルから前記ケーブルデバイスを搭載解除することのうちの少なくとも1つのための搭載デバイスであって、前記ケーブルデバイスは、前記ケーブルデバイス内に前記電気ケーブルを取り込むように適合されるスロットを備え、
前記スロットは、前記ケーブルデバイスを前記電気ケーブルに取り付けるように適合される係止デバイスを備え、
前記搭載デバイスは、
前記搭載デバイスを飛行体に取り付ける
こと、および
前記ケーブルデバイスを前記搭載デバイスに取り付ける
ことを行う
ように配列される
1つ以上の操作デバイス
と、
前記電気ケーブルから前記ケーブルデバイスを搭載解除するように前記
飛行体を制御するように動作す
るナ
ビゲーション部と
、
前記電気ケーブルからの前記ケーブルデバイスの前記係止デバイスの係止解除をアクティブ化するように動作する係止アクチュエータ部と
を備える、搭載デバイス。
続きを表示(約 2,100 文字)
【請求項2】
前記ナビゲーション部は
、
ユーザが、前記搭載デバイスを前記電気ケーブル上に搭載される前記ケーブルデバイスと整合させるように前記飛行体を制御することを可能にすることと、
前記搭載デバイスを前記電気ケーブル上に搭載される前記ケーブルデバイスと整合させるように前記飛行体を自動的に制御することと
のうちの少なくとも1つを実施するように動作する、請求項1に記載の搭載デバイス。
【請求項3】
前記ナビゲーション部は、
前記電気ケーブルおよび前記ケーブルデバイスのうちの少なくとも1つの光学画像を使用するナビゲーションと、
前記電気ケーブルおよび前記ケーブルデバイスのうちの少なくとも1つによって放射される電場および磁場のうちの少なくとも1つに従ったナビゲーションと
のうちの少なくとも1つを実施するように動作する、請求項1に記載の搭載デバイス。
【請求項4】
ローカル通信デバイスをさらに備え、前記ローカル通信デバイスは、前記飛行体の自動制御を実施するように、前記飛行体のローカル制御システムに通信可能に結合するように動作する、請求項
2
に記載の搭載デバイス。
【請求項5】
遠隔制御デバイスに通信可能に結合される遠隔通信デバイスをさらに備え、前記遠隔通信デバイスは、前記搭載デバイスから前記遠隔制御デバイスへのナビゲーションデータと、前記遠隔制御デバイスから前記搭載デバイスへのナビゲーション制御データとのうちの少なくとも1つを前記遠隔制御デバイスと通信する、請求項1に記載の搭載デバイス。
【請求項6】
遠隔制御デバイスをさらに備え、前記遠隔制御デバイスは、
ユーザが、前記搭載デバイスを前記電気ケーブル上に搭載される前記ケーブルデバイスと整合させるように前記飛行体を制御することを可能にする
こと
と、
ユ
ーザが、前記電気ケーブルから前記ケーブルデバイスを搭載解除するように前記飛行体を制御することを可能にする
こと
と、
ユ
ーザが、前記飛行体のローカル制御システムに通信可能に結合される通信デバイスを使用して、前記搭載デバイスを自動動作に切り替え、前記飛行体の自動制御を実施することを可能にする
こと
と
のうちの少なくとも1つをユーザが実施することを可能にするように動作する、
請求項
2
に記載の
搭載デバイス
。
【請求項7】
前記ケーブルデバイスを前記搭載デバイスに取り付けるように配列され
る結
合部
をさらに備え、前記結合部
は、機械結合と、電気機械結合とのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の搭載デバイス。
【請求項8】
前
記係止アクチュエータ部は、
前記ケーブルデバイスの係止部に結合することと、
以下、すなわち、
前記電気ケーブルへの前記ケーブルデバイスの係止をアクティブ化することと、
前記電気ケーブルへの前記ケーブルデバイスの係止のインジケーションを識別することと、
前記電気ケーブルへの前記ケーブルデバイスの係止解除のインジケーションを識別することと
のうちの少なくとも1つを動作させることと
を行うように
さらに
動作する、請求項
1
に記載の搭載デバイス。
【請求項9】
前
記
1つ以上の
操作デバイスは、
ヨー、ピッチ、およびロール角のうちの少なくとも1つにおいて前記飛行体に対して前記搭載デバイスを操縦することと、
ヨー、ピッチ、およびロール角のうちの少なくとも1つにおいて前記搭載デバイスに対して前記ケーブルデバイスを操縦することと、
ヨー、ピッチ、およびロール角のうちの少なくとも1つにおいて前記電気ケーブルに対して前記ケーブルデバイスを操縦することと、
ヨー、ピッチ、およびロール角のうちの少なくとも1つにおいて前記電気ケーブル上に搭載される前記ケーブルデバイスに対して前記搭載デバイスを操縦することと、
前記飛行体のヨー、ピッチ、およびロール角のうちの少なくとも1つに影響を及ぼすことなく、前記搭載デバイスを操縦することと、
前記飛行体のヨー、ピッチ、およびロール角のうちの少なくとも1つに影響を及ぼすことなく、前記ケーブルデバイスを操縦することと
のうちの少なくとも1つを実施するように配列される、請求項1に記載の搭載デバイス。
【請求項10】
前記搭載デバイスは、前記ナビゲーション部から受信されるデータに従って、ヨー、ピッチ、およびロール角のうちの前記少なくとも1つを操縦するように動作する、請求項9に記載の搭載デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に開示される方法および装置は、配電網の分野に関し、排他的ではないが、より具体的には、送電および配電ネットワークに関し、排他的ではないが、より具体的には、電気ケーブル上に搭載されるセンサを用いて、配電網内の障害を検出することに関し、排他的ではないが、より具体的には、無人飛行体を使用し、電気ケーブル上にセンサまたは任意の他のデバイスを搭載する、またはそこから搭載解除することに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
配電網は、多くの障害を有し得る。グリッドの種々の構成要素が、故障し得、故障は、瞬間的、段階的、または断続的であり得る。いくつかの障害は、湿度、煙、粉塵、風、樹木等の環境によって引き起こされ得る。種々の障害および故障は、異なる特性を有し、異なる方法でネットワークに影響を及ぼし得る。配電網内の障害を特性評価、検出、識別、および位置特定することは、配電網のケーブル上に搭載される種々のタイプのセンサを含む、種々のソリューションを伴う、公知の問題である。航空機に警告するためのデバイス等の電気ケーブル上に搭載される他のデバイスもまた、公知である。特に、電力供給源を妨害することなく、ケーブル上にそのようなデバイスを搭載および搭載解除することは、複雑、危険、面倒、かつ高価である。したがって、上記の限定を欠いていることが極めて有利であろう。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明の一例示的実施形態によると、配電網の電気ケーブル上にケーブルデバイスを搭載する、および/または電気ケーブルからケーブルデバイスを搭載解除するためのシステム、方法、および/またはコンピュータプログラムが提供され、搭載デバイスは、搭載デバイスを飛行体に取り付けるように配列される、第1の結合部と、ケーブルデバイスを搭載デバイスに取り付けるように配列される、第2の結合部と、ユーザがケーブルデバイスのスロットを電気ケーブルに指向するように飛行体をナビゲートすることを可能にする、および/または飛行体を自動的にナビゲートし、ケーブルデバイスのスロットを電気ケーブルに指向する、および/またはユーザが飛行体をケーブルデバイスにナビゲートすることを可能にする、および/または飛行体をケーブルデバイスに自動的にナビゲートするように動作する、ナビゲーション部とを含む。
【0004】
本発明の別の例示的実施形態によると、ナビゲーション部は、ユーザが、ケーブルデバイスのスロットを電気ケーブルに整合させるように飛行体を制御することを可能にする、および/またはケーブルデバイスのスロットを電気ケーブルに整合させるように飛行体を自動的に制御する、および/またはユーザが、電気ケーブル上にケーブルデバイスを搭載するように飛行体を制御することを可能にする、および/または電気ケーブル上にケーブルデバイスを搭載するように飛行体を自動的に制御する、および/またはユーザが、搭載デバイスを電気ケーブル上に搭載されるケーブルデバイスと整合させるように飛行体を制御することを可能にする、および/または搭載デバイスを電気ケーブル上に搭載されるケーブルデバイスと整合させるように飛行体を自動的に制御するように動作し得る。
【0005】
本発明のさらに別の例示的実施形態によると、ナビゲーション部は、1つ以上の電気ケーブルおよびケーブルデバイスの光学画像を使用するナビゲーション、および/または1つ以上の電気ケーブルおよびケーブルデバイスによって放射される1つ以上の電場および磁場に従ったナビゲーションを実施するように動作する。
【0006】
本発明のなおも別の例示的実施形態によると、搭載デバイスは、さらに、飛行体の自動制御を実施するように、飛行体ローカル制御システムに通信可能に結合するように動作する、ローカル通信デバイスを含んでもよい。
【0007】
その上、本発明の別の例示的実施形態によると、搭載デバイスは、さらに、遠隔制御デバイスに通信可能に結合される遠隔通信デバイスを含んでもよく、遠隔通信デバイスは、搭載デバイスから遠隔制御デバイスへのナビゲーションデータ、および/または遠隔制御デバイスから搭載デバイスへのナビゲーション制御データを遠隔制御デバイスと通信する。
【0008】
さらに、本発明の別の例示的実施形態によると、搭載デバイスは、さらに、ユーザが、ケーブルデバイスのスロットを電気ケーブルに整合させるように飛行体を制御する、および/または搭載デバイスを電気ケーブル上に搭載されるケーブルデバイスと整合させるように飛行体を制御する、および/または電気ケーブル上にケーブルデバイスを搭載するように飛行体を制御する、および/または電気ケーブルからケーブルデバイスを搭載解除するように飛行体を制御する、および/または飛行体ローカル制御システムに通信可能に結合される通信デバイスを使用して、搭載デバイスを自動動作に切り替え、飛行体の自動制御を実施することを可能にするように動作する、遠隔制御デバイスを含んでもよい。
【0009】
なおもさらに、本発明の別の例示的実施形態によると、ケーブルデバイスを搭載デバイスに取り付けるように配列される、第2の結合部は、機械結合および/または電気機械結合を含む。
【0010】
さらに広げると、本発明の別の例示的実施形態によると、搭載デバイスは、さらに、ケーブルデバイスの係止部に結合する、かつ係止部をアクティブ化し、ケーブルデバイスを電気ケーブルに係止する、および/または電気ケーブルからのケーブルデバイスの係止解除をアクティブ化する、および/または電気ケーブルへのケーブルデバイスの係止のインジケーションを識別する、および/または電気ケーブルへのケーブルデバイスの係止解除のインジケーションを識別するように動作する、係止アクチュエータ部を含んでもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
日本信号株式会社
ホーム柵
2日前
個人
車両及び走行システム
4か月前
日本信号株式会社
検査装置
8か月前
日本信号株式会社
ホーム柵装置
4か月前
日本信号株式会社
列車接近警報装置
19日前
日本車輌製造株式会社
台車組立装置
2か月前
近畿車輌株式会社
鉄道車両の床構造
8か月前
近畿車輌株式会社
鉄道車両の床構造
8か月前
近畿車輌株式会社
鉄道車両の床構造
8か月前
カヤバ株式会社
鉄道車両用制振装置
8か月前
保線機器整備株式会社
保線用カート
6か月前
川崎車両株式会社
鉄道車両用パネル
6か月前
ナブテスコ株式会社
ホームドア装置
18日前
株式会社ダイフク
搬送車
3か月前
日本信号株式会社
物体検知装置
4か月前
日本信号株式会社
ホーム安全システム
4か月前
日本ケーブル株式会社
索道の支索引留め装置
24日前
日本信号株式会社
踏切道監視システム
8か月前
日本信号株式会社
ホームドア制御装置
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
無人搬送車
4か月前
ヤマハ発動機株式会社
無人搬送車
4か月前
株式会社ダイフク
搬送設備
4か月前
シャープ株式会社
表示装置
9か月前
前川鉄工株式会社
ロープ駆動装置
9か月前
ヤマハ発動機株式会社
無人搬送車
2か月前
ヤマハ発動機株式会社
無人搬送車
4か月前
日本信号株式会社
自動列車運転装置
19日前
株式会社京三製作所
車上装置
5か月前
日本製鉄株式会社
鉄道車両
5か月前
日本製鉄株式会社
鉄道車両
6か月前
株式会社 空スペース
跨座式モノレールシステム
7か月前
日本ケーブル株式会社
チェアリフト搬器の椅子構造
3か月前
日本信号株式会社
信号システム及び信号灯器
7か月前
富士電機株式会社
制御装置、制御方法
6か月前
株式会社ダイフク
走行規制装置
9か月前
株式会社京三製作所
情報伝送装置
5か月前
続きを見る
他の特許を見る