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公開番号
2025118916
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2025082759,2022500273
出願日
2025-05-16,2021-01-14
発明の名称
通信装置、通信方法、及び、集積回路
出願人
パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ
,
Panasonic Intellectual Property Corporation of America
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
H04W
56/00 20090101AFI20250805BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】端末と基地局との間の伝搬遅延に応じた適切なタイミング制御を実現する。
【解決手段】通信装置は、第1の通信装置における信号送信の送信タイミングを制御する第1の情報と第2の情報を生成し、第2の情報の単位は第1の情報の単位よりも細かい、制御回路と、第1の情報と第2の情報を第1の通信装置に送信する送信回路と、を具備する第2の通信装置であって、送信タイミングは更に第3の情報によって制御され、第3の情報は第1の通信装置の位置と第2の通信装置の位置とに基づいて決定され、第2の情報に関する値が閾値以上である場合において、前記第2の通信装置は前記第2の情報に関する第5の情報を受信する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の通信装置における信号送信の送信タイミングを制御する第1の情報と第2の情報を生成し、前記第2の情報の単位は前記第1の情報の単位よりも細かい、制御回路と、
前記第1の情報と前記第2の情報を前記第1の通信装置に送信する送信回路と、
を具備する第2の通信装置であって、
前記送信タイミングは更に第3の情報によって制御され、前記第3の情報は前記第1の通信装置の位置と前記第2の通信装置の位置とに基づいて決定され、
前記第2の情報に関する値が閾値以上である場合において、前記第2の通信装置は前記第2の情報に関する第5の情報を受信する、
第2の通信装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1の情報は、セル固有の第3の情報、及び、前記第2の通信装置固有の第4の情報に基づいて決定される、
請求項1に記載の第2の通信装置。
【請求項3】
前記第5の情報は前記第2の情報よりも粗い精度であり、スロットの数を示す、
請求項1に記載の第2の通信装置。
【請求項4】
前記第1の情報の単位はスロットの数である、
請求項1に記載の第2の通信装置。
【請求項5】
第2の通信装置が、
第1の通信装置における信号送信の送信タイミングを制御する第1の情報と第2の情報を生成し、前記第2の情報の単位は前記第1の情報の単位よりも細かく、
前記第1の情報と前記第2の情報を前記第1の通信装置に送信し、
前記送信タイミングは更に第3の情報によって制御され、前記第3の情報は前記第1の通信装置の位置と前記第2の通信装置の位置とに基づいて決定され、
前記第2の情報に関する値が閾値以上である場合において、前記第2の通信装置は前記第2の情報に関する第5の情報を受信する、
通信方法。
【請求項6】
前記第1の情報は、セル固有の第3の情報、及び、前記第2の通信装置固有の第4の情報に基づいて決定される、
請求項5に記載の通信方法。
【請求項7】
前記第5の情報は前記第2の情報よりも粗い精度であり、スロットの数を示す、
請求項5に記載の通信方法。
【請求項8】
前記第1の情報の単位はスロットの数である、
請求項5に記載の通信方法。
【請求項9】
第2の通信装置に含まれる集積回路であって、
第1の通信装置における信号送信の送信タイミングを制御する第1の情報と第2の情報を生成し、前記第2の情報の単位は前記第1の情報の単位よりも細かい、処理と、
前記第1の情報と前記第2の情報を前記第1の通信装置に送信する処理と、
前記送信タイミングは更に第3の情報によって制御され、前記第3の情報は前記第1の通信装置の位置と前記第2の通信装置の位置とに基づいて決定され、
前記第2の情報に関する値が閾値以上である場合において、前記第2の情報に関する第5の情報を受信する処理を制御する、
集積回路。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、通信装置、通信方法、及び、集積回路に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
5Gの標準化において、新しい無線アクセス技術(NR:New Radio access technology)が3GPPで議論され、NRのRelease 15 (Rel.15)仕様が発行された。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
3GPP, TR 38.821, V16.0.0 “Solutions for NR to support non-terrestrial networks (NTN) (Release 16)”
3GPP, TS 38.321, V15.8.0 “Medium Access Control (MAC) protocol specification (Release 15)”
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、端末と基地局との間の伝搬遅延に応じた適切なタイミング制御については検討の余地がある。
【0005】
本開示の非限定的な実施例では、端末と基地局との間の伝搬遅延に応じた適切なタイミング制御が実現できる通信装置、通信方法、及び、集積回路の提供に資する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施例に係る通信装置は、第1の通信装置における信号送信の送信タイミングを制御する第1の情報と第2の情報を生成し、前記第2の情報の単位は前記第1の情報の単位よりも細かい、制御回路と、前記第1の情報と前記第2の情報を前記第1の通信装置に送信する送信回路と、を具備する第2の通信装置であって、前記送信タイミングは更に第3の情報によって制御され、前記第3の情報は前記第1の通信装置の位置と前記第2の通信装置の位置とに基づいて決定され、前記第2の情報に関する値が閾値以上である場合において、前記第2の通信装置は前記第2の情報に関する第5の情報を受信する。
【0007】
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム、または、記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施例によれば、端末と基地局との間の伝搬遅延に応じた適切なタイミング制御が実現できる。
【0009】
本開示の一態様における更なる利点および効果は、明細書および図面から明らかにされる。かかる利点および/または効果は、いくつかの実施形態並びに明細書および図面に記載された特徴によってそれぞれ提供されるが、1つまたはそれ以上の同一の特徴を得るために必ずしも全てが提供される必要はない。
【図面の簡単な説明】
【0010】
4段階ランダムアクセス手順の一例を示す図
端末の位置情報と衛星の軌道情報とに基づくタイミング調整の一例を示す図
送信スロットタイミングの一例を示す図
端末の一部の構成例を示すブロック図
基地局の一部の構成例を示すブロック図
実施の形態1に係る端末の構成の一例を示すブロック図
実施の形態1に係る基地局の構成の一例を示すブロック図
実施の形態1におけるタイミング制御に関するシーケンスチャートの一例を示す図
セル固有TAオフセット値と位置情報に基づくタイミング調整値とを用いたタイミング調整の一例を示す図
TAコマンド2を含む各TAを用いたタイミング調整の一例を示す図
K
adj,UE
を含む情報を用いたタイミング調整の一例を示す図
実施の形態2におけるタイミング制御に関するシーケンスチャートの一例を示す図
3GPP NRシステムの例示的なアーキテクチャの図
NG-RANと5GCとの間の機能分離を示す概略図
RRC接続のセットアップ/再設定の手順のシーケンス図
大容量・高速通信(eMBB:enhanced Mobile BroadBand)、多数同時接続マシンタイプ通信(mMTC:massive Machine Type Communications)、および高信頼・超低遅延通信(URLLC:Ultra Reliable and Low Latency Communications)の利用シナリオを示す概略図
非ローミングシナリオのための例示的な5Gシステムアーキテクチャを示すブロック図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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