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公開番号2025119507
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-14
出願番号2024014430
出願日2024-02-01
発明の名称情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム
出願人NECプラットフォームズ株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 10/10 20230101AFI20250806BHJP(計算;計数)
要約【課題】Web会議に参加しているユーザの理解度を向上させることができる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置において、データ解析手段は、Web会議に参加しているユーザの反応を示す反応データを解析する。理解度算出手段は、前記反応データの解析結果に基づいて前記ユーザの理解度を算出する。質問生成手段は、単語の理解を確認するための質問を生成する。質問送信手段は、前記理解度が予め設定された基準よりも低いユーザのユーザ端末に前記質問を送信する。回答受信手段は、前記質問の回答を前記ユーザ端末から受信する。回答処理手段は、前記回答に基づいて前記単語に関する情報を生成し、前記理解度が前記基準よりも低い前記ユーザの前記ユーザ端末に前記情報を送信する。
【選択図】図37
特許請求の範囲【請求項1】
Web会議に参加しているユーザの反応を示す反応データを、前記ユーザが前記Web会議で使用しているユーザ端末から受信し、前記反応データを解析するデータ解析手段と、
前記反応データを解析した結果に基づいて前記ユーザの理解度を算出する理解度算出手段と、
前記Web会議において使用されている単語の理解を確認するための質問を生成する質問生成手段と、
前記理解度が予め設定された基準よりも低いユーザのユーザ端末に前記質問を送信する質問送信手段と、
前記質問の回答を前記ユーザ端末から受信する回答受信手段と、
前記回答に基づいて前記単語に関する情報を生成し、前記理解度が前記基準よりも低い前記ユーザの前記ユーザ端末に前記情報を送信する回答処理手段と、
を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記理解度算出手段は、前記回答に基づいて前記理解度を更新する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記データ解析手段は、前記ユーザ端末が備えるカメラが生成した映像データを前記反応データとして受信し、前記映像データに基づいて前記ユーザの感情を解析する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記データ解析手段は、前記ユーザ端末が備えるマイクが生成した音声データを前記反応データとして受信し、前記音声データに基づいて前記ユーザの発言量を解析する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記データ解析手段は、前記ユーザが前記ユーザ端末に入力した入力データを前記反応データとして受信し、前記入力データに基づいて前記ユーザの入力頻度を解析する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記ユーザ端末が備えるマイクが生成した音声データを受信し、前記音声データに基づいて前記ユーザの発言に含まれる単語を抽出する単語抽出手段をさらに備え、
抽出された前記単語が、単語および当該単語の意味を保持するデータベースに登録されている場合、前記質問生成手段は、前記単語の前記意味に基づいて前記質問を生成する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
抽出された前記単語が前記データベースに登録されていない場合、前記質問生成手段は、インターネットを経由して、前記単語の意味を取得し、取得した前記意味に基づいて前記質問を生成すると共に、前記データベースを更新する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
インターネットを経由して前記単語の意味を取得できない場合、前記回答処理手段は、前記ユーザ端末がチャットにて他ユーザから取得した前記単語の意味に基づいて、前記データベースを更新する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
請求項1または2に記載の情報処理装置と、
前記反応データおよび前記回答を前記情報処理装置に送信し、前記質問および前記情報を前記情報処理装置から受信する前記ユーザ端末と、
を備える、
情報処理システム。
【請求項10】
Web会議に参加しているユーザの反応を示す反応データを、前記ユーザが前記Web会議で使用しているユーザ端末から受信し、
前記反応データを解析し、
前記反応データを解析した結果に基づいて前記ユーザの理解度を算出し、
前記Web会議において使用されている単語の理解を確認するための質問を生成し、
前記理解度が予め設定された基準よりも低いユーザのユーザ端末に前記質問を送信し、
前記質問の回答を前記ユーザ端末から受信し、
前記回答に基づいて前記単語に関する情報を生成し、
前記理解度が前記基準よりも低い前記ユーザの前記ユーザ端末に前記情報を送信する、
情報処理装置の情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、テレワークの普及に伴ってWeb会議の機会が増えている。対面の会議と比較して、オンラインの会議では場の雰囲気、参加者の目線、参加者の態度等の情報が欠如する。そのため、参加者が発言の機会を得られない状況が発生しやすい。意味が理解できない単語(以下、不明語と記載)が登場すると、参加者が会議の内容を理解できず、会議の質が低下するという問題が発生している。
【0003】
不明語が一般的な用語であれば、参加者が自分で調査することはできる。しかしながら、調査の間、参加者は会議に参加できず、内容を把握できないままに会議が進行する。また、不明語が社内用語であれば、参加者は他の参加者に質問することができる。しかしながら、参加者が質問することで会議の進行を妨げることが問題である。
【0004】
例えば、特許文献1には、教育用コンテンツを視認するユーザをアシストするシステムが記載されている。そのシステムは、ユーザの眼の動きに基づいて、コンテンツに対するユーザの理解度を推定し、ユーザの理解を促進させるためのアシスト情報を出力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-58315号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載されたシステムは、教育用コンテンツを視認するユーザをアシストする。しかしながら、そのシステムは、Web会議に参加しているユーザをアシストするものではない。Web会議では、参加者がリアルタイムに発言するが、参加者の発言は、予め用意されたコンテンツとは異なる。
【0007】
本開示の目的は、上述の課題を解決する情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に係る情報処理装置は、Web会議に参加しているユーザの反応を示す反応データを、前記ユーザが前記Web会議で使用しているユーザ端末から受信し、前記反応データを解析するデータ解析手段と、前記反応データを解析した結果に基づいて前記ユーザの理解度を算出する理解度算出手段と、前記Web会議において使用されている単語の理解を確認するための質問を生成する質問生成手段と、前記理解度が予め設定された基準よりも低いユーザのユーザ端末に前記質問を送信する質問送信手段と、前記質問の回答を前記ユーザ端末から受信する回答受信手段と、前記回答に基づいて前記単語に関する情報を生成し、前記理解度が前記基準よりも低い前記ユーザの前記ユーザ端末に前記情報を送信する回答処理手段と、を備える。
【0009】
本開示の一態様に係る情報処理システムは、上記の情報処理装置と、前記反応データおよび前記回答を前記情報処理装置に送信し、前記質問および前記情報を前記情報処理装置から受信する前記ユーザ端末と、を備える。
【0010】
本開示の一態様に係る情報処理方法は、Web会議に参加しているユーザの反応を示す反応データを、前記ユーザが前記Web会議で使用しているユーザ端末から受信し、前記反応データを解析し、前記反応データを解析した結果に基づいて前記ユーザの理解度を算出し、前記Web会議において使用されている単語の理解を確認するための質問を生成し、前記理解度が予め設定された基準よりも低いユーザのユーザ端末に前記質問を送信し、前記質問の回答を前記ユーザ端末から受信し、前記回答に基づいて前記単語に関する情報を生成し、前記理解度が前記基準よりも低い前記ユーザの前記ユーザ端末に前記情報を送信する。
(【0011】以降は省略されています)

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