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公開番号2025119994
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2024015174
出願日2024-02-02
発明の名称給電支援装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/09 20060101AFI20250807BHJP(信号)
要約【課題】電気自動車が渋滞に巻き込まれても、電欠状態になりにくくする。
【解決手段】、給電支援装置20は、道路ごとの交通量を示す交通情報を取得し、取得された交通情報に基づいて、渋滞が発生した道路を特定し、特定された道路において設置されている非接触充電器51を識別し、識別された非接触充電器51を起動する制御を行う制御部を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
道路ごとの交通量を示す交通情報を取得し、取得された交通情報に基づいて、渋滞が発生した道路を特定し、特定された道路において設置されている非接触充電器を識別し、識別された非接触充電器を起動する制御を行う制御部を備える、給電支援装置。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記渋滞に巻き込まれている複数の車両に対し、車両の充電に関わる状態を示す車両情報を車両別に取得し、
前記車両情報に基づいて、前記複数の車両の中から、優先的に充電すべき車両を選定し、
選定された車両の位置を示す第1位置データと、前記非接触充電器の位置を示す第2位置データとに基づいて、前記非接触充電器の起動状態を調整する、請求項1に記載の給電支援装置。
【請求項3】
前記制御部は、優先的に充電すべき車両として、前記車両情報により、バッテリ残量が閾値未満である車両又は車両が給電を受けるための給電サービスを予約している車両を選定し、
前記第1位置データと、前記第2位置データとを参照して、前記非接触充電器のうち、前記第1位置データで示される位置と位置が重なると判定された非接触充電器を起動することにより、前記非接触充電器の起動状態を調整する、請求項2に記載の給電支援装置。
【請求項4】
前記制御部は、渋滞の発生を道路ごとに事前に予測した結果を示す渋滞予測データを取得し、前記非接触充電器を設置するための設置計画として、前記渋滞予測データに基づいて渋滞が発生すると予測される第1道路を選択し、選択された第1道路上において当該第1道路を走行中の車両に給電するための1つ以上の給電地点を、前記非接触充電器の設置場所として決定した設置計画を作成する、請求項1に記載の給電支援装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記第1道路を含む領域において予想される降水量を示す降水量データを更に取得し、取得された降水量データに基づいて、前記第1道路上における冠水の発生状況を判定する判定処理を更に実行し、前記判定処理の結果に基づいて、前記給電地点のうち、冠水の発生が予測される地点を除外することにより、前記設置計画を変更する、請求項4に記載の給電支援装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、給電支援装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、サーバからの指示に従って、充電渋滞の発生が検出または予測されたレーンに設置された給電マット上に車両が検出された場合に給電マットから送電する一方で、給電マット上に車両が検出されていない場合には給電マットからの送電を行わないステップを含む、車両充電サービスの提供方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-001489号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両外部から供給される電力を蓄えて走行する電気自動車は、ガソリン車と比べて航続距離が短いことが知られている。よって、例えば、航続距離を超える大規模な渋滞に巻き込まれた場合、あるいは渋滞に巻き込まれる前のバッテリ充電量が十分でなかった場合などに、渋滞中に充電ができないと電欠状態になるおそれが指摘されている。
【0005】
本開示の目的は、電気自動車が渋滞に巻き込まれても、電欠状態になりにくくすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る給電支援装置は、道路ごとの交通量を示す交通情報を取得し、取得された交通情報に基づいて、渋滞が発生した道路を特定し、特定された道路に設置されている非接触充電器を識別し、識別された非接触充電器を起動する制御を行う制御部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、電気自動車が渋滞に巻き込まれても、電欠状態になりにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施形態に係る給電支援システムの構成を示す図である。
本開示の実施形態に係る給電支援装置の動作を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係る給電支援装置の動作を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係る給電支援装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図を参照して説明する。
【0010】
各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
(【0011】以降は省略されています)

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