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公開番号2025120535
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-18
出願番号2024015371
出願日2024-02-05
発明の名称情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G06F 11/34 20060101AFI20250808BHJP(計算;計数)
要約【課題】ログデータを基に情報取得装置に生じた事象の原因や対応方法を類推することにより、情報取得装置を効率よく管理する情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】対象物に関する情報を取得する取得部と、前記取得部で取得される前記対象物に関する情報のログデータを生成する生成部と、前記生成部で生成される前記ログデータと、入力される情報取得装置の対応方法に関する情報とを紐づけて記憶部に記憶させる記憶制御部と、前記記憶部で記憶される複数の記憶ログデータの中から、新たに生成された前記ログデータと類似する前記記憶ログデータを抽出する抽出部と、前記抽出部で抽出される前記記憶ログデータに紐づく前記情報取得装置の対応方法に関する情報を、管理者に通知する通知部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
対象物に関する情報を取得する取得部と、
前記取得部で取得される前記対象物に関する情報のログデータを生成する生成部と、
前記生成部で生成される前記ログデータと、入力される情報取得装置の対応方法に関する情報とを紐づけて記憶部に記憶させる記憶制御部と、
前記記憶部で記憶される複数の記憶ログデータの中から、新たに生成された前記ログデータと類似する前記記憶ログデータを抽出する抽出部と、
前記抽出部で抽出される前記記憶ログデータに紐づく前記情報取得装置の対応方法に関する情報を、管理者に通知する通知部と、
を備える、情報処理システム。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記生成部で生成される前記ログデータを秘匿化する秘匿部を備える、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記秘匿部は、前記生成部で生成される前記ログデータ間での類似性を維持したまま、前記ログデータを秘匿化する、請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記秘匿部で生成される秘匿ログデータは、前記生成部で生成される前記ログデータのFuzzyHash値である、請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記生成部で生成される前記ログデータの内容から、前記情報取得装置の対応方法に関する情報を管理者に通知する重要度を判断する、重要度判断部を備える、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記重要度判断部で判断される前記ログデータの重要度から、前記生成部で生成される前記ログデータを秘匿化するかどうかを判断する、秘匿化判断部と、
前記生成部で生成される前記ログデータを秘匿化する秘匿部と、を備える、請求項5に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記重要度判断部で判断される前記ログデータの重要度に応じて、前記秘匿部で生成される秘匿ログデータの文字列の長さを異ならせる、請求項6に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記記憶制御部は、フォーマットが不明な前記ログデータを記憶させる、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記通知部は、前記対象物に関する情報を取得した日時を通知する、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項10】
情報取得装置から送信されるログデータと、入力される前記情報取得装置の対応方法に関する情報とを紐づけて記憶部に記憶させる記憶制御部と、
前記記憶部で記憶される複数の記憶ログデータの中から、新たに送信された前記ログデータと類似する前記記憶ログデータを抽出する抽出部と、
前記抽出部で抽出される前記記憶ログデータに紐づく前記情報取得装置の対応方法に関する情報を、管理者に通知する通知部と、
を備える、情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
IoT(Internet of Things)デバイスは、膨大な量のログデータを収集することが可能である。そのため、IoTデバイスの管理者は、収集されるログデータを基に効率よく対応することが求められる。
【0003】
デバイスを効率よく管理する方法としては、ログ情報解析装置を用いる方法が知られている。当該ログ情報解析装置は、ログファイルの内容を解析し、ログ情報の参照者に応じて必要な情報を必要なときに理解しやすい内容で通知することができる(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平8-314763号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1で開示されている技術では、デバイスから送信されるログのフォーマットが不明な場合、ログファイルの内容を解析することができず、デバイスを管理できない。
【0006】
本発明の解決課題は、ログフォーマットが不明な場合であっても、情報取得装置を効率よく管理する情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の情報処理システムは、
対象物に関する情報を取得する取得部と、
前記取得部で取得される前記対象物に関する情報のログデータを生成する生成部と、
前記生成部で生成される前記ログデータと、入力される情報取得装置の対応方法に関する情報とを紐づけて記憶部に記憶させる記憶制御部と、
前記記憶部で記憶される複数の記憶ログデータの中から、新たに生成された前記ログデータと類似する前記記憶ログデータを抽出する抽出部と、
前記抽出部で抽出される前記記憶ログデータに紐づく前記情報取得装置の対応方法に関する情報を、管理者に通知する通知部と、
を備える。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記生成部で生成される前記ログデータを秘匿化する秘匿部を備える。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、
前記秘匿部は、前記生成部で生成される前記ログデータ間での類似性を維持したまま、前記ログデータを秘匿化する。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、
前記秘匿部で生成される秘匿ログデータは、前記生成部で生成される前記ログデータのFuzzyHash値である。
(【0011】以降は省略されています)

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