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公開番号2025122046
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-20
出願番号2025081724,2024119257
出願日2025-05-15,2014-06-04
発明の名称送信方法及び送信装置
出願人パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ,Panasonic Intellectual Property Corporation of America
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 19/114 20140101AFI20250813BHJP(電気通信技術)
要約【課題】画像を効率的に符号化する。
【解決手段】送信方法は、動画像に含まれる複数の画像を、1以上の階層数である階層構造に階層符号化することで符号化された動画像を含むビットストリームと制御情報とを生成する生成ステップ(S302)と、ビットストリームと制御情報とを送信する送信ステップと、を含み、階層構造の最も低い階層は、Iピクチャ及びPピクチャを含み、階層構造の最も低い階層以外の階層は、Bピクチャを含み、制御情報は、動画像のフレームレートの情報を含み、表示順において連続する前記Bピクチャの数であるBピクチャ連続数は、予め決定された最大連続数以下である。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
動画像に含まれる複数の画像を、1以上の階層数である階層構造に階層符号化することで符号化された前記動画像を含むビットストリームと制御情報とを生成する生成ステップと、
前記ビットストリームと前記制御情報とを送信する送信ステップと、を含み、
前記階層構造の最も低い階層は、Iピクチャ及びPピクチャを含み、
前記階層構造の前記最も低い階層以外の階層は、Bピクチャを含み、
前記制御情報は、前記動画像のフレームレートの情報を含み、
前記階層数は、前記動画像のフレームレートに基づいて予め定まり、
表示順において連続する前記Bピクチャの数であるBピクチャ連続数は、予め決定された最大連続数以下である
送信方法。
続きを表示(約 100 文字)【請求項2】
処理回路と、
前記処理回路からアクセス可能な記憶装置とを備え、
前記処理回路は、前記記憶装置を用いて、
請求項1記載の送信方法を実行する
送信装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像を符号化する画像符号化方法、又は画像を復号する画像復号方法に関する。
続きを表示(約 3,400 文字)【背景技術】
【0002】
画像(動画像を含む)を符号化する画像符号化方法、及び画像を復号する画像復号方法に関する技術として、非特許文献1に記載の技術がある。また、符号化及び復号に関する運用規定として非特許文献2に記載の規定がある。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
Joint Collaborative Team on Video Coding (JCT-VC) of ITU-T SG16 WP3 and ISO/IEC JTC1/SC29/WG11 12th Meeting: Geneva, CH, 14-23 Jan. 2013 JCTVC-L1003_v34.doc, High Efficiency Video Coding (HEVC) text specification draft 10 (for FDIS & Last Call)http://phenix.it-sudparis.eu/jct/doc_end_user/documents/12_Geneva/wg11/JCTVC-L1003-v34.zip
一般社団法人 電波産業会 標準規格 ARIB STD-B32 2.8版 2-STD-B32v2_8.pdf, デジタル放送における映像符号化、音声符号化及び多重化方式http://www.arib.or.jp/english/html/overview/doc/2-STD-B32v2_8.pdf
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術に係る画像符号化方法又は画像復号方法において、非効率的な処理が用いられる場合がある。
【0005】
そこで、本発明は、画像を効率的に符号化する画像符号化方法、又は、画像を効率的に復号する画像復号方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る送信方法は、動画像に含まれる複数の画像を、1以上の階層数である階層構造に階層符号化することで符号化された前記動画像を含むビットストリームと制御情報とを生成する生成ステップと、前記ビットストリームと前記制御情報とを送信する送信ステップと、を含み、前記階層構造の最も低い階層は、Iピクチャ及びPピクチャを含み、前記階層構造の前記最も低い階層以外の階層は、Bピクチャを含み、前記制御情報は、前記動画像のフレームレートの情報を含み、前記階層数は、前記動画像のフレームレートに基づいて予め定まり、表示順において連続する前記Bピクチャの数であるBピクチャ連続数は、予め決定された最大連続数以下である。
【0007】
また、本発明の一態様に係る受信方法は、動画像に含まれる複数の画像を、1以上の階層数である階層構造に階層符号化することで符号化された前記動画像を含むビットストリームと制御情報とを受信する受信ステップと、前記ビットストリームから前記複数の画像を復号する復号ステップと、を含み、前記階層構造の最も低い階層は、Iピクチャ及びPピクチャを含み、前記階層構造の前記最も低い階層以外の階層は、Bピクチャを含み、前記制御情報は、前記動画像のフレームレートの情報を含み、前記階層数は、前記動画像のフレームレートに基づいて予め定まる。
【0008】
なお、これらの全般的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、画像を効率的に符号化できる画像符号化方法又は画像を効率的に復号できる画像復号方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、符号化構造の一例を示す図である。
図2は、表示遅延ピクチャ数を示す図である。
図3は、実施の形態1に係る画像符号化装置のブロック図である。
図4は、実施の形態1に係る画像符号化処理のフローチャートである。
図5は、実施の形態1に係る制限値設定部のブロック図である。
図6は、実施の形態1に係る制限値設定処理のフローチャートである。
図7は、実施の形態1に係る符号化部のブロック図である。
図8は、実施の形態1に係る符号化処理のフローチャートである。
図9Aは、実施の形態1に係る送出遅延ピクチャ数を示す図である。
図9Bは、実施の形態1に係る送出遅延ピクチャ数を示す図である。
図9Cは、実施の形態1に係る送出遅延ピクチャ数を示す図である。
図9Dは、実施の形態1に係る送出遅延ピクチャ数を示す図である。
図10は、実施の形態1に係る符号化構造制限値の一例を示す図である。
図11Aは、実施の形態1に係る符号化構造を示す図である。
図11Bは、実施の形態1に係る符号化構造を示す図である。
図11Cは、実施の形態1に係る符号化構造を示す図である。
図11Dは、実施の形態1に係る符号化構造を示す図である。
図12Aは、実施の形態1に係る表示遅延ピクチャ数を示す図である。
図12Bは、実施の形態1に係る表示遅延ピクチャ数を示す図である。
図12Cは、実施の形態1に係る表示遅延ピクチャ数を示す図である。
図12Dは、実施の形態1に係る表示遅延ピクチャ数を示す図である。
図13は、実施の形態2に係る画像復号装置のブロック図である。
図14は、実施の形態2に係る画像復号処理のフローチャートである。
図15は、実施の形態1に係る画像符号化方法のフローチャートである。
図16は、実施の形態2に係る画像復号方法のフローチャートである。
図17は、コンテンツ配信サービスを実現するコンテンツ供給システムの全体構成図である。
図18は、デジタル放送用システムの全体構成図である。
図19は、テレビの構成例を示すブロック図である。
図20は、光ディスクである記録メディアに情報の読み書きを行う情報再生/記録部の構成例を示すブロック図である。
図21は、光ディスクである記録メディアの構造例を示す図である。
図22Aは、携帯電話の一例を示す図である。
図22Bは、携帯電話の構成例を示すブロック図である。
図23は、多重化データの構成を示す図である。
図24は、各ストリームが多重化データにおいてどのように多重化されているかを模式的に示す図である。
図25は、PESパケット列に、ビデオストリームがどのように格納されるかを更に詳しく示した図である。
図26は、多重化データにおけるTSパケットとソースパケットの構造を示す図である。
図27は、PMTのデータ構成を示す図である。
図28は、多重化データ情報の内部構成を示す図である。
図29は、ストリーム属性情報の内部構成を示す図である。
図30は、映像データを識別するステップを示す図である。
図31は、各実施の形態の動画像符号化方法および動画像復号化方法を実現する集積回路の構成例を示すブロック図である。
図32は、駆動周波数を切り替える構成を示す図である。
図33は、映像データを識別し、駆動周波数を切り替えるステップを示す図である。
図34は、映像データの規格と駆動周波数を対応づけたルックアップテーブルの一例を示す図である。
図35Aは、信号処理部のモジュールを共有化する構成の一例を示す図である。
図35Bは、信号処理部のモジュールを共有化する構成の他の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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