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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025122560
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-21
出願番号
2024018139
出願日
2024-02-08
発明の名称
発注システム、発注方法及び発注プログラム
出願人
株式会社アマダ
代理人
弁理士法人きさらぎ国際特許事務所
主分類
G06Q
10/087 20230101AFI20250814BHJP(計算;計数)
要約
【課題】発注効率を向上できる発注システム、発注方法及び発注プログラム。
【解決手段】受注した製品を構成する一又は複数の部品の外注工程毎に生成される発注記録を管理可能に構成されている制御部を備え、前記発注記録は、発注する前記外注工程の工程種別情報と、発注する前記部品の数量と、前記製品の製品識別情報とを含み、前記制御部は、複数の前記発注記録を編集して管理可能に構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
受注した製品を構成する一又は複数の部品の外注工程毎に生成される発注記録を管理可能に構成されている制御部を備え、
前記発注記録は、発注する前記外注工程の工程種別情報と、発注する前記部品の数量と、前記製品の製品識別情報と、前記製品に係る手配データの手配識別情報とを含み、
前記制御部は、複数の前記発注記録を編集して管理可能に構成されている
発注システム。
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【請求項2】
前記制御部は、所定の条件を満たす複数の前記発注記録を統合し、統合発注記録を生成する統合発注記録生成処理を実行可能に構成されている
請求項1に記載の発注システム。
【請求項3】
前記制御部は、
同じ前記手配識別情報を有し、前記工程種別情報が異なる複数の前記発注記録を統合し、前記統合発注記録を生成可能に構成されており、
前記発注記録は、発注する前記外注工程の単価及び受入納期を含み、
前記統合発注記録の前記単価は、統合された複数の前記発注記録の前記外注工程を基に再度算出され、
前記統合発注記録の前記受入納期は、統合された複数の前記発注記録の前記受入納期を基に再度決定される
請求項2に記載の発注システム。
【請求項4】
前記制御部は、
同じ前記製品識別情報を有し、かつ前記工程種別情報が同じである複数の前記発注記録を統合し、前記統合発注記録を生成可能に構成されており、
前記発注記録は、発注する前記外注工程の単価及び受入納期を含み、
前記統合発注記録の前記単価は、統合された複数の前記発注記録の前記外注工程を基に再度算出され、
前記統合発注記録の前記受入納期は、統合された複数の前記発注記録の前記受入納期を基に再度決定され、
前記統合発注記録の前記数量は、統合された複数の前記発注記録の前記数量の合計である
請求項2に記載の発注システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記統合発注記録を複数の前記発注記録に分割可能に構成されている
請求項2~4のいずれか1項に記載の発注システム。
【請求項6】
受注した製品を構成する一又は複数の部品の外注工程毎に生成される発注記録を管理可能に構成されている制御部が複数の前記発注記録を編集して管理し、
前記発注記録は、発注する前記外注工程の工程種別情報と、発注する前記部品の数量と、前記製品の製品識別情報と、前記製品に係る手配データの手配識別情報とを含む
発注方法。
【請求項7】
受注した製品を構成する一又は複数の部品の外注工程毎に生成される発注記録を管理可能に構成されている制御装置に複数の前記発注記録を編集して管理させ、
前記発注記録は、発注する前記外注工程の工程種別情報と、発注する前記部品の数量と、前記製品の製品識別情報と、前記製品に係る手配データの手配識別情報とを含む
発注プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発注システム、発注方法及び発注プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、確定受注情報が入力され、受注品の生産に必要な部品と数量、及び各部品の発注から納入までにかかる時間に基づき、受注品の納期に間に合うように各部品の発注処理を行う発注処理部を備えた生産管理システムがある(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の生産管理システムは、確定受注情報が入力される前に、未確定の受注情報を基に内示受注情報を作成し、当該作成した内示受注情報に基づき発注処理部に発注処理を行わせる内示受注情報作成部を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-242760号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
また、従来の生産管理システムでは、製作手配がされると、発注が必要な場合は、手配数を基に発注記録を生成することがある。発注記録は、受注品の各部品の発注が必要な工程(外注工程)毎に生成され、例えば、同じ部品であっても、その部品の製造工程内に複数の外注工程が含まれる場合には、外注工程毎にそれぞれ発注記録が生成される。
【0005】
しかしながら、外注工程毎にそれぞれ発注記録が生成される弊害として、発注先、発注状況、手配状況に応じて発注単位を変更できないため最適な発注データを作成することができないという問題がある。以下、具体的な3つの課題の事例について説明する。
【0006】
1つ目は、外注工程単位で発注記録が生成されるため、部品単位で発注記録を生成できないという問題がある。例えば、同じ部品を含む異なる製品(又は同じ製品)の複数の製作手配を別々に手配開始した場合、同じ部品に係る発注記録が複数生成されることになる。
【0007】
同じ部品に係る複数の発注記録をまとめることで外注工程のロット単価が変わる場合は、外注工程にかかるコストの削減に繋がるが、従来の生産管理システムでは、発注記録をまとめることができないため、外注工程のコストが余計に発生しているという問題がある。また、発注先の会社が部品単位で受入データをまとめて管理している場合には、発注先の受入データと、発注元の発注データ(発注記録)とで管理単位が異なっているため、適切なデータ管理を行うことができない問題がある。
【0008】
2つ目は、発注先や発注状況に応じて発注記録を複数の発注記録に分けることができないという問題がある。例えば、1つの発注記録に係る部品を発注先の単価や在庫状況に応じて複数の発注先に分けて発注を行ったほうが外注工程のコストの削減や、納期の短縮ができる場合がある。しかしながら、従来の生産管理システムでは、発注記録を分割することができないため、外注工程のコストが余計にかかったり、外注工程の納期が余計にかかったりしてしまうという問題がある。
【0009】
また、手配数が大量な部品を1つの発注記録で発注する場合は、1度に全ての部品を工場に置くことはできないことがあり、その場合、複数回に分けて搬出及び搬入が行われる。しかしながら、従来の生産管理システムでは、納期毎に発注記録を分けることができないため、適切な受発注管理を行えないという問題がある。
【0010】
3つ目は、複数の部品をまとめて加工する外注工程を1つの発注記録にまとめて管理することができないという問題がある。例えば、浸漬塗装(複数の部品を塗料に漬けて塗装する塗装方法)等の加工は複数の部品をまとめて加工するため、部品毎に価格が算出されるのではなく部品一式の価格が算出される。しかしながら、従来の生産管理システムでは、部品一式を伝票でまとめて管理していたが、浸漬塗装以外の部品が同じ伝票で送られてきた場合、浸漬塗装の伝票と、その他の部品の伝票とを作成するため、データ管理が難しいという問題がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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