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公開番号
2025122798
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024018453
出願日
2024-02-09
発明の名称
オーディオ信号処理装置
出願人
アルプスアルパイン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04S
7/00 20060101AFI20250815BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】低音の定位感が失われないようラウンドオーディオ信号を処理する「オーディオ信号処理装置」を提供する。
【解決手段】ステレオ信号SigINをアップミックスして5chのサラウンドオーディオ信号SigAを生成するサラウンドオーディオ信号生成部1、サラウンドオーディオ信号SigAの各チャネルの信号に、当該チャネルの低音を基音として生成した倍音を付加して5chのサラウンドオーディオ信号SigBを出力する中間処理部2、中間処理部2が出力したサラウンドオーディオ信号SigBをダウンミックスし、ステレオ信号SigOUTを出力するダウンミックス部3を備える。中間処理部2で各チャネルの信号に付加する倍音のゲインは、チャネル毎にチャネルに対応する方向に応じて設定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
サラウンドオーディオ信号を処理するオーディオ信号処理装置であって、
第1のサラウンドオーディオ信号を構成するチャネルのうちの少なくとも一部のチャネルである複数のチャネルの各々に対応する倍音付加手段を有し、
前記倍音付加手段は、第1のサラウンドオーディオ信号の対応するチャネルの信号に、当該信号の低音成分を基音とする所定帯域内の各倍音の信号を付加して出力し、
少なくとも、第1のサラウンドオーディオ信号を構成するチャネルのうちの前記倍音付加手段が対応するチャネルの信号を、当該対応する倍音付加手段の出力する信号に置換したサラウンドオーディオ信号が、第2のサラウンドオーディオ信号を構成することを特徴とするオーディオ信号処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1記載のオーディオ信号処理装置であって、
前記倍音付加手段は、第1のサラウンドオーディオ信号の対応するチャネルの信号に、当該信号の低音成分を基音とする所定帯域内の各倍音の信号を生成し、生成した倍音の信号の大きさを、対応するチャネルに対応する方向に応じたゲインで調整し、ゲインを調整した倍音の信号を、前記対応するチャネルの信号に付加して出力し、
前記チャネルに対応する方向は、スピーカから当該チャネルの信号を出力する場合の当該スピーカの位置のリスナーに対する方向であることを特徴とするオーディオ信号処理装置。
【請求項3】
請求項2記載のオーディオ信号処理装置であって、
左斜め前方方向を第1方向、右斜め前方方向を第2方向、左方向又は左斜め後方方向を第3方向、右方向又は右斜め後方方向を第4方向として、
前記第1のサラウンドオーディオ信号を構成するチャネルは、対応する方向が前記第1方向のチャネルと、対応する方向が記第2方向のチャネルと、対応する方向が記第3方向のチャネルと、対応する方向が記第4方向のチャネルとの4つのチャネルを少なくとも含み、
前記倍音付加手段は前記4つのチャネル各々に対応して設けられており、
前記第1方向と前記第2方向に応じた前記ゲインは、前記第3方向と前記第4方向に応じた前記ゲインよりも大きいことを特徴とするオーディオ信号処理装置。
【請求項4】
請求項3記載のオーディオ信号処理装置であって、
前方正面方向を第5方向として、
前記第1のサラウンドオーディオ信号を構成するチャネルは、対応する方向が前記第5方向のチャネルを含み、
対応する方向が前記第5方向のチャネルに対応する前記倍音付加手段を備え、
前記第3方向と前記第4方向に応じた前記ゲインは、前記第5方向に応じた前記ゲインよりも大きいことを特徴とするオーディオ信号処理装置。
【請求項5】
請求項1、2、4または4記載のオーディオ信号処理装置であって、
前記所定帯域内は、2kHzと3kHzの間の帯域を含むことを特徴とするオーディオ信号処理装置。
【請求項6】
請求項1、2、3または4記載のオーディオ信号処理装置であって、
前記第2のサラウンドオーディオ信号から、ステレオオーディオ信号を生成するダウンミックス手段を有することを特徴とするオーディオ信号処理装置。
【請求項7】
請求項1、2、3または4記載のオーディオ信号処理装置であって、
ステレオオーディオ信号から、前記第1のサラウンドオーディオ信号を生成するサラウンドオーディオ信号生成手段を有することを特徴とするオーディオ信号処理装置。
【請求項8】
請求項1、2、3または4記載のオーディオ信号処理装置であって、
第1のステレオオーディオ信号から、前記第1のサラウンドオーディオ信号を生成するサラウンドオーディオ信号生成手段と、
前記第2のサラウンドオーディオ信号から、第2のステレオオーディオ信号を生成するダウンミックス手段とを有することを特徴とするオーディオ信号処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サラウンドオーディオ信号を処理する技術に関するものである。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
サラウンドオーディオ信号を処理する技術としては、L0、R0の2chのステレオ信号をアップミックスして、L、R、SL、SR、Cの5chのサラウンドオーディオ信号を生成する技術が知られている(たとえば、特許文献1、2)。
ここで、LはL0のR0と相関する成分とR0と無相関な成分の和、RはR0のL0と相関する成分とL0と無相関な成分の和、SLはL0のR0と無相関な成分、SRはR0のL0と無相関な成分、CはL0、R0の他方と相関する成分の和である。また、Lはリスナー左斜め前方のスピーカ用の信号、Rはリスナー右斜め前方のスピーカ用の信号、SLはリスナー左方向もしくは左斜め後方向のスピーカ用の信号であり、SRはリスナーの右方向もしくは右斜め後方向のスピーカ用の信号であり、Cはリスナー前方中央のスピーカ用の信号である。
【0003】
また、サラウンドオーディオ信号を処理する技術としては、5.1chなどの多チャネルのサラウンドオーディオ信号を2chのステレオ信号にダウンミックスする技術が知られている(たとえば、特許文献3)。
また、このダウンミックスとして、ヘッドホンで聴取したときに広がり感のある音場が認識されるステレオ信号を生成するバーチャルサラウンド処理を行う技術も知られている(たとえば、特許文献4、5)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-126116号公報
特開2010-103768号公報
特開2007-208709号公報
特表2019-508964号公報
特開2006-319802号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
2chのステレオ信号から、5chなどの多チャネルのサラウンドオーディオ信号を生成する場合、音場の広がり感を供与できるようにサラウンドオーディオ信号を生成すると、低音の定位感が損なわれてしまうという問題がある。
また、5chなどの多チャネルのサラウンドオーディオ信号をダウンミックスして生成した2chのステレオ信号においても、ヘッドホンなどで聴取する場合に低音の定位感が不足してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、サラウンドオーディオ信号の処理を低音の定位感が失われないように行うことを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題達成のために、本発明は、サラウンドオーディオ信号を処理するオーディオ信号処理装置に、第1のサラウンドオーディオ信号を構成するチャネルのうちの少なくとも一部のチャネルである複数のチャネルの各々に対応する倍音付加手段を設けるとともに、前記倍音付加手段に、第1のサラウンドオーディオ信号の対応するチャネルの信号に、当該信号の低音成分を基音とする所定帯域内の各倍音の信号を付加して出力するものである。ただし、少なくとも、第1のサラウンドオーディオ信号を構成するチャネルのうちの前記倍音付加手段が対応するチャネルの信号を、当該対応する倍音付加手段の出力する信号に置換したサラウンドオーディオ信号は、第2のサラウンドオーディオ信号を構成するものである。
【0007】
ここで、このオーディオ信号処理装置は、前記倍音付加手段において、第1のサラウンドオーディオ信号の対応するチャネルの信号に、当該信号の低音成分を基音とする所定帯域内の各倍音の信号を生成し、生成した倍音の信号の大きさを、対応するチャネルに対応する方向に応じたゲインで調整し、ゲインを調整した倍音の信号を、前記対応するチャネルの信号に付加して出力し、前記チャネルに対応する方向を、スピーカから当該チャネルの信号を出力する場合の当該スピーカの位置のリスナーに対する方向としてよい。
【0008】
また、この場合には、左斜め前方方向を第1方向、右斜め前方方向を第2方向、左方向又は左斜め後方方向を第3方向、右方向又は右斜め後方方向を第4方向として、前記第1のサラウンドオーディオ信号を構成するチャネルを、対応する方向が前記第1方向のチャネルと、対応する方向が記第2方向のチャネルと、対応する方向が記第3方向のチャネルと、対応する方向が記第4方向のチャネルとの4つのチャネルを少なくとも含むものとすると共に、前記倍音付加手段を前記4つのチャネル各々に対応して設け、前記第1方向と前記第2方向に応じた前記ゲインは、前記第3方向と前記第4方向に応じた前記ゲインよりも大きくしてもよい。
【0009】
また、さらに、前方正面方向を第5方向として、前記第1のサラウンドオーディオ信号を構成するチャネルは、対応する方向が前記第5方向のチャネルを含むものとすると共に、対応する方向が前記第5方向のチャネルに対応する前記倍音付加手段を備え、前記第3方向と前記第4方向に応じた前記ゲインを、前記第5方向に応じた前記ゲインよりも大きくしてもよい。
【0010】
ここで、以上のオーディオ信号処理装置において、前記所定帯域内は、2kHzと3kHzの間の帯域を含むように設定することが好ましい。
また、以上のオーディオ信号処理装置に、前記第2のサラウンドオーディオ信号から、ステレオオーディオ信号を生成するダウンミックス手段を設けてもよい。
また、以上のオーディオ信号処理装置に、ステレオオーディオ信号から、前記第1のサラウンドオーディオ信号を生成するサラウンドオーディオ信号生成手段を設けてもよい。
また、以上のオーディオ信号処理装置に、第1のステレオオーディオ信号から、前記第1のサラウンドオーディオ信号を生成するサラウンドオーディオ信号生成手段と、前記第2のサラウンドオーディオ信号から、第2のステレオオーディオ信号を生成するダウンミックス手段との双方を設けてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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