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公開番号
2025123094
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024018966
出願日
2024-02-09
発明の名称
スチーム噴出器及び制御方法
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
主分類
D06F
75/18 20060101AFI20250815BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】スチーム噴出器の利便性を向上させる。
【解決手段】スチーム噴出器1は、水を気化するための気化室11と、気化室11を加熱するヒータ12と、気化室11へ送水するポンプ15と、ポンプ15を制御する制御部16と、を備える。制御部16は、ヒータ12により気化室11の加熱を開始してから所定時間が経過した後の第1の期間には、第1の流量で気化室11に送水するようポンプ15を制御し、第1の期間よりも後の第2の期間には、第1の流量よりも大きい第2の流量で気化室11に送水するようポンプ15を制御する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
水を気化するための気化室と、
前記気化室を加熱するヒータと、
前記気化室へ送水するポンプと、
前記ポンプを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記ヒータにより前記気化室の加熱を開始してから所定時間が経過した後の第1の期間には、第1の流量で前記気化室に送水するよう前記ポンプを制御し、前記第1の期間よりも後の第2の期間には、前記第1の流量よりも大きい第2の流量で前記気化室に送水するよう前記ポンプを制御する
スチーム噴出器。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記第2の流量は、前記気化室が目標温度に到達した後の前記第2の期間において前記気化室に送水された水が液体のまま噴出されないような流量である
請求項1に記載のスチーム噴出器。
【請求項3】
前記第1の流量は、前記気化室が前記目標温度に到達する前の前記第1の期間において前記気化室に送水された水が液体のまま噴出されないような流量である
請求項2に記載のスチーム噴出器。
【請求項4】
前記制御部は、前記第1の期間、又は、前記第1の期間と前記第2の期間の間の1以上の期間において、前記気化室に送水する流量を段階的、直線的、又は曲線的に変化させる
請求項1から3のいずれか1項に記載のスチーム噴出器。
【請求項5】
スチーム噴出器において、水を気化するための気化室を加熱するヒータにより前記気化室の加熱を開始してから所定時間が経過した後の第1の期間に、第1の流量で前記気化室に送水するステップと、
前記第1の期間よりも後の第2の期間に、前記第1の流量よりも大きい第2の流量で前記気化室に送水するステップと、
を備える制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、スチーム噴出器及びその制御方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
衣類等の繊維製品のしわを伸ばすためのスチーム噴出器が提供されている。例えば、特許文献1に記載されたスチーム噴出器は、電源がオンに設定されると、ヒータに通電して気化室を加熱し、使用中にポンプスイッチがオン操作されると、電動ポンプが駆動され、気化室に設定量の水が送水されてスチームを噴出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-137619号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のスチーム噴出器は、気化室に十分な熱が蓄熱されてからスチームの噴出を開始するので、スチームが噴出されるまでにある程度の時間を要する。本発明者らは、使用者の利便性をより向上させることを課題として認識し、本開示の技術に想到した。
【0005】
本開示は、スチーム噴出器の利便性を向上させるための技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示におけるスチーム噴出器は、水を気化するための気化室と、気化室を加熱するヒータと、気化室へ送水するポンプと、ポンプを制御する制御部と、を備える。制御部は、ヒータにより気化室の加熱を開始してから所定時間が経過した後の第1の期間には、第1の流量で気化室に送水するようポンプを制御し、第1の期間よりも後の第2の期間には、第1の流量よりも大きい第2の流量で気化室に送水するようポンプを制御する。
【0007】
本開示におけるスチーム噴出器の制御方法は、水を気化するための気化室を加熱するヒータにより気化室の加熱を開始してから所定時間が経過した後の第1の期間に、第1の流量で気化室に送水するステップと、第1の期間よりも後の第2の期間に、第1の流量よりも大きい第2の流量で気化室に送水するステップと、を備える。
【0008】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本開示の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本開示の態様として有効である。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、スチーム噴出器の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態1のスチーム噴出器がスタンドに置かれた状態の外観を示す側面図
実施の形態1のスチーム噴出器を使用者が把持した様子を示す図
実施の形態1のスチーム噴出器の噴出部の斜視図
実施の形態1の噴出部のヒータの湾曲部付近の模式図
実施の形態1のスチーム噴出器の構成を示すブロック図
実施の形態1の温度センサの検知温度及び噴出部の蓄熱量の時間変化の例を示す図
従来技術においてスチーム噴出器を使用するときのポンプの制御の例を示す図
実施の形態1のスチーム噴出器を使用するときのポンプの制御の例を示す図
実施の形態1のスチーム噴出器を使用するときのポンプの制御の別の例を示す図
実施の形態1のスチーム噴出器を使用するときのポンプの制御の別の例を示す図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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