TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025123158
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024019073
出願日
2024-02-12
発明の名称
情報提供システム、情報提供方法、プログラムおよび記録媒体
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250815BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザが視認を希望する事象の条件に適合した適合事象(適合突発事象)の発生に関する情報をユーザに提供する。
【解決手段】情報提供システム1は、電車20(乗り物)に発生中の事象であって、電車20(乗り物)の運行スケジュールから逸脱した事象である突発事象に関する突発事象情報を取得する突発事象情報取得部160と、ユーザが視認を希望する突発事象の条件である事象条件を取得する事象条件取得部14と、突発事象情報に基づいて、事象条件に適合する突発事象である適合突発事象を検出する検出部260と、適合突発事象の内容を含む報知情報と、適合突発事象が発生している電車20(乗り物)から撮像した映像とを、ユーザの端末装置10に表示させる制御を行う制御部270と、を備えている。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
乗り物に発生中の事象であって、前記乗り物の運行スケジュールから逸脱した事象である突発事象に関する突発事象情報を取得する突発事象情報取得部と、
ユーザが視認を希望する前記突発事象の条件である事象条件を取得する事象条件取得部と、
前記突発事象情報に基づいて、前記事象条件に適合する突発事象である適合突発事象を検出する検出部と、
前記適合突発事象の内容を含む報知情報と、前記適合突発事象が発生している乗り物から撮像した映像とを前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う制御部と、
を備えたことを特徴とする情報提供システム。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記事象条件取得部は、前記突発事象の発生エリアまたは前記突発事象が発生している乗り物の少なくとも一方が指定された前記事象条件を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項3】
前記突発事象情報取得部は、前記突発事象が発生している前記乗り物から撮像された映像に基づいて、前記突発事象情報を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供システム。
【請求項4】
前記制御部は、前記適合突発事象の内容に基づいて前記映像を前記端末装置に表示させるか否かを判定し、表示させると判定した場合に前記映像を前記端末装置に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供システム。
【請求項5】
突発事象情報取得部と、事象条件取得部と、検出部と、制御部とを備えた情報提供システムの情報提供方法であって、
前記突発事象情報取得部が、乗り物に発生中の事象であって、前記乗り物の運行スケジュールから逸脱した事象である突発事象に関する突発事象情報を取得する第1の工程と、
前記事象条件取得部が、ユーザが視認を希望する前記突発事象の条件である事象条件を取得する第2の工程と、
前記検出部が、前記突発事象情報に基づいて、前記事象条件に適合する突発事象である適合突発事象を検出する第3の工程と、
前記制御部が、前記適合突発事象の内容を含む報知情報と、前記適合突発事象が発生している乗り物から撮像した映像とを前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う第4の工程と、を備えたことを特徴とする情報提供システムの情報提供方法。
【請求項6】
突発事象情報取得部と、事象条件取得部と、検出部と、制御部とを備えた情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記突発事象情報取得部が、乗り物に発生中の事象であって、前記乗り物の運行スケジュールから逸脱した事象である突発事象に関する突発事象情報を取得する第1の工程と、
前記事象条件取得部が、ユーザが視認を希望する前記突発事象の条件である事象条件を取得する第2の工程と、
前記検出部が、前記突発事象情報に基づいて、前記事象条件に適合する突発事象である適合突発事象を検出する第3の工程と、
前記制御部が、前記適合突発事象の内容を含む報知情報と、前記適合突発事象が発生している乗り物から撮像した映像とを前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う第4の工程と、
を備えたことを特徴とする情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
【請求項7】
突発事象情報取得部と、事象条件取得部と、検出部と、制御部とを備えた情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な非一過性の記録媒体であって、
前記突発事象情報取得部が、乗り物に発生中の事象であって、前記乗り物の運行スケジュールから逸脱した事象である突発事象に関する突発事象情報を取得する第1の工程と、
前記事象条件取得部が、ユーザが視認を希望する前記突発事象の条件である事象条件を取得する第2の工程と、
前記検出部が、前記突発事象情報に基づいて、前記事象条件に適合する突発事象である適合突発事象を検出する第3の工程と、
前記制御部が、前記適合突発事象の内容を含む報知情報と、前記適合突発事象が発生している乗り物から撮像した映像とを前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う第4の工程と、
を備えたことを特徴とする情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な非一過性の記録媒体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報提供システム、情報提供方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、魅力的な撮影スポットにおいて、乗り物の写真や映像の撮影を行う写真撮影の愛好家や乗り物の愛好家が増加している。
愛好家は、例えば、鉄橋や桜並木等の撮影スポットを走行する電車の映像を撮影する場合には、電車がその撮影スポットを通過する時刻を調べる必要がある。
【0003】
例えば、この種の技術としては、任意の特定位置を通過する電車の通過時刻を電車の時刻表情報を参照して算出し、算出した通過時刻をモニタに表示させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-020632号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、例えば、愛好家が視認を希望する事象が、電車のすれ違いや並走等のイベントであった場合には、例えば、その事象の発生位置等の情報を知ることができないという課題が一例として挙げられる。
【0006】
本発明は、上述の一例として挙げられた課題に鑑みてなされたものであって、ユーザが視認を希望する事象の条件に適合した適合事象の発生に関する情報をユーザに提供する情報提供システム、情報提供方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、乗り物に発生中の事象であって、前記乗り物の運行スケジュールから逸脱した事象である突発事象に関する突発事象情報を取得する突発事象情報取得部と、ユーザが視認を希望する前記突発事象の条件である事象条件を取得する事象条件取得部と、前記突発事象情報に基づいて、前記事象条件に適合する突発事象である適合突発事象を検出する検出部と、前記適合突発事象の内容を含む報知情報と、前記適合突発事象が発生している乗り物から撮像した映像とを前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う制御部と、を備えたことを特徴とする情報提供システムである。
【0008】
上記課題を解決するために、請求項5に記載の発明は、突発事象情報取得部と、事象条件取得部と、検出部と、制御部とを備えた情報提供システムの情報提供方法であって、前記突発事象情報取得部が、乗り物に発生中の事象であって、前記乗り物の運行スケジュールから逸脱した事象である突発事象に関する突発事象情報を取得する第1の工程と、前記事象条件取得部が、ユーザが視認を希望する前記突発事象の条件である事象条件を取得する第2の工程と、前記検出部が、前記突発事象情報に基づいて、前記事象条件に適合する突発事象である適合突発事象を検出する第3の工程と、前記制御部が、前記適合突発事象の内容を含む報知情報と、前記適合突発事象が発生している乗り物から撮像した映像とを前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う第4の工程と、を備えたことを特徴とする情報提供システムの情報提供方法である。
【0009】
上記課題を解決するために、請求項6に記載の発明は、突発事象情報取得部と、事象条件取得部と、検出部と、制御部とを備えた情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記突発事象情報取得部が、乗り物に発生中の事象であって、前記乗り物の運行スケジュールから逸脱した事象である突発事象に関する突発事象情報を取得する第1の工程と、前記事象条件取得部が、ユーザが視認を希望する前記突発事象の条件である事象条件を取得する第2の工程と、前記検出部が、前記突発事象情報に基づいて、前記事象条件に適合する突発事象である適合突発事象を検出する第3の工程と、前記制御部が、前記適合突発事象の内容を含む報知情報と、前記適合突発事象が発生している乗り物から撮像した映像とを前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う第4の工程と、を備えたことを特徴とする情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0010】
上記課題を解決するために、請求項7に記載の発明は、突発事象情報取得部と、事象条件取得部と、検出部と、制御部とを備えた情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な非一過性の記録媒体であって、前記突発事象情報取得部が、乗り物に発生中の事象であって、前記乗り物の運行スケジュールから逸脱した事象である突発事象に関する突発事象情報を取得する第1の工程と、前記事象条件取得部が、ユーザが視認を希望する前記突発事象の条件である事象条件を取得する第2の工程と、前記検出部が、前記突発事象情報に基づいて、前記事象条件に適合する突発事象である適合突発事象を検出する第3の工程と、前記制御部が、前記適合突発事象の内容を含む報知情報と、前記適合突発事象が発生している乗り物から撮像した映像とを前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う第4の工程と、を備えたことを特徴とする情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な非一過性の記録媒体である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
裁判のAI化
1か月前
個人
情報処理システム
1か月前
個人
フラワーコートA
25日前
個人
工程設計支援装置
17日前
個人
検査システム
1か月前
個人
介護情報提供システム
1か月前
個人
設計支援システム
1か月前
個人
設計支援システム
1か月前
個人
携帯情報端末装置
18日前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
1か月前
個人
結婚相手紹介支援システム
14日前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
1か月前
株式会社カクシン
支援装置
1か月前
個人
パスポートレス入出国システム
3日前
株式会社アジラ
進入判定装置
3日前
個人
備蓄品の管理方法
1か月前
個人
アンケート支援システム
27日前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
大阪瓦斯株式会社
住宅設備機器
11日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
28日前
個人
食事受注会計処理システム
4日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
個人
ジェスチャーパッドのガイド部材
1か月前
株式会社やよい
美容支援システム
7日前
ホシデン株式会社
タッチ入力装置
2か月前
株式会社アジラ
移動方向推定装置
26日前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
名刺管理システム
1か月前
個人
リテールレボリューションAIタグ
24日前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
株式会社寺岡精工
システム
1か月前
株式会社村田製作所
ラック
13日前
アスエネ株式会社
排水量管理方法
1か月前
株式会社ゼロワン
ケア支援システム
17日前
個人
パターン抽出方法及び通信多重化方法
2か月前
続きを見る
他の特許を見る