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公開番号2025123169
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2024113525
出願日2024-07-16
発明の名称サイドシル補強構造
出願人株式会社神戸製鋼所
代理人個人,個人,個人
主分類B62D 25/20 20060101AFI20250815BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】高い衝突安全性能を有するサイドシル補強構造を提供する。
【解決手段】サイドシル補強構造100は、車両前後方向に延在し、車両前後方向に垂直な断面において閉断面形状を有する第1閉断面部111と、車両前後方向に延在し、車両前後方向に垂直な断面において閉断面形状を有し、第1閉断面部111から車両幅方向内側に離間して配置される第2閉断面部112と、車両幅方向に延在し、第1閉断面部111と第2閉断面部112との間において車両前後方向に間隔を空けて配置される少なくとも1つの支持部材120とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
サイドシルに対して内部または隣接して配置されるサイドシル補強構造であって、
車両前後方向に延在し、前記車両前後方向に垂直な断面において閉断面形状を有する第1閉断面部と、
前記車両前後方向に延在し、前記車両前後方向に垂直な断面において閉断面形状を有し、前記第1閉断面部から車両幅方向内側に離間して配置される第2閉断面部と、
前記車両幅方向に延在し、前記第1閉断面部と前記第2閉断面部との間において前記車両前後方向に間隔を空けて配置される少なくとも1つの支持部材と
を備える、サイドシル補強構造。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記少なくとも1つの支持部材は、複数の支持部材を含む、請求項1に記載のサイドシル補強構造。
【請求項3】
前記第1閉断面部および前記第2閉断面部を接続する接続部をさらに備え、
前記第1閉断面部、前記第2閉断面部、および前記接続部は、単一部材として一体的に構成されている、請求項1に記載のサイドシル補強構造。
【請求項4】
前記少なくとも1つの支持部材は、前記第1閉断面部、前記第2閉断面部、前記接続部の少なくとも1つと接合されている、請求項3に記載のサイドシル補強構造。
【請求項5】
前記接続部は、前記車両前後方向から見て、前記少なくとも1つの支持部材へ向けて凸となるように屈曲した形状を有している、請求項3または4に記載のサイドシル補強構造。
【請求項6】
前記サイドシルの前記内部のみに配置される、請求項1から4のいずれか1項に記載のサイドシル補強構造。
【請求項7】
前記第1閉断面部は、前記第2閉断面部よりも小さい、請求項1から4のいずれか1項に記載のサイドシル補強構造。
【請求項8】
前記第1閉断面部および前記第2閉断面部の少なくとも一方には、段差部が形成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載のサイドシル補強構造。
【請求項9】
前記第1閉断面部および前記第2閉断面部の少なくとも一方には、閉断面の内側へ潰れるように方向付けられた初期不整部が形成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載のサイドシル補強構造。
【請求項10】
前記少なくとも1つの支持部材のそれぞれは、単一部品で、または他の部品とともに、前記車両幅方向に垂直な断面において閉断面形状を構成する、請求項1から3のいずれか1項に記載のサイドシル補強構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、サイドシル補強構造に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
自動車のサイドシルは、自動車の衝突事故に対して高い安全性能を発揮することが求められる。特に自動車がスピンして車体側部にポール等の物体が衝突するような側面衝突の際にはサイドシルに対して大きな衝撃荷重がかかるが、そのような側面衝突に対しても車室が安全に保護されることが求められる。また、自動車のスモールオーバーラップ衝突(即ち、正面衝突であって車両前面のうち車両幅方向における1/4以下の範囲に部分的に衝突荷重がかかる衝突)の際にも、サイドシルに対して大きな衝撃荷重がかかるが、そのようなスモールオーバーラップ衝突に対しても車室が安全に保護されることが求められる。
【0003】
例えば、特許文献1には、電気自動車用の車体構造が開示されている。当該車体構造では、サイドシルの下側かつバッテリの車両幅方向外側に配置され、車体前後方向に延び、車体前後方向に垂直な断面が閉断面で形成されている中空状の第1部材と、バッテリから第1部材に向かって車両幅方向に延び、車両幅方向に垂直な断面が閉断面形状の少なくとも一部を構成する少なくとも一つの鋼鉄製の第2部材とが設けられている。これにより、車体側部にポール等の物体が衝突した際、まず中空状の第1部材がサイドシルとともに潰れることによって衝撃を吸収できるとともに、サイドシルおよび第1部材によって車体前後方向に衝撃を分散できる。次に、車両幅方向に延びる第2部材が第1部材を車両幅方向内側から支持するため、第2部材は車両側面からの衝撃を強固に受け止めることができるとともに、第2部材が圧壊することによって衝撃をさらに吸収できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-172931号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、第1部材および第2部材の2段階で衝撃荷重を受け止める構造が開示されているが、第2部材の車両幅方向内側には衝撃荷重を分散する部材が設けられていない。そのため、衝撃荷重を分散しきれないおそれがあり、側面衝突の際の衝突安全性能について改善の余地がある。
【0006】
本発明は、高い衝突安全性能を有するサイドシル補強構造を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、
サイドシルに対して内部または隣接して配置されるサイドシル補強構造であって、
車両前後方向に延在し、前記車両前後方向に垂直な断面において閉断面形状を有する第1閉断面部と、
前記車両前後方向に延在し、前記車両前後方向に垂直な断面において閉断面形状を有し、前記第1閉断面部から車両幅方向内側に離間して配置される第2閉断面部と、
前記車両幅方向に延在し、前記第1閉断面部と前記第2閉断面部との間において前記車両前後方向に間隔を空けて配置される少なくとも1つの支持部材と
を備える、サイドシル補強構造を提供する。
【0008】
この構成によれば、車体側部にポール等の物体が衝突する側面衝突の際、第1閉断面部によって車体前後方向に衝撃荷重を分散する。少なくとも1つの支持部材は、第1閉断面部を車両幅方向内側から支持し、第1閉断面部で分散した衝撃荷重を少なくとも1個所で強固に受け止める。第2閉断面部は、少なくとも1つの支持部材で受け止めた衝撃荷重をさらに車両前後方向に分散する。このように、第1閉断面部、少なくとも1つの支持部材、および第2閉断面部によって、側面衝突の衝撃荷重を車両前後方向に3段階で効果的に受け止めることができる。また、第1閉断面部、第2閉断面部、および少なくとも1つの支持部材は、側面衝突に伴って圧壊して衝撃荷重を吸収するように機能し得る。また、第1閉断面部および第2閉断面部は、車両前後方向に垂直な断面において閉断面形状を有するため、スモールオーバーラップ衝突などの車両前後方向の衝突の際の衝撃荷重を強固に受け止め、高い耐荷重を発揮することができる。よって、高い衝突安全性能を有するサイドシル補強構造を提供できる。特に、自動車の車体構造として、サイドシルからフロアクロスメンバへ荷重伝達する構造の場合、サイドシルからバッテリーケースへ荷重伝達する構造と比べて、より高い衝撃分散性能が求められるため、上記構成が有効に機能し得る。
【0009】
前記少なくとも1つの支持部材は、複数の支持部材を含んでもよい。
【0010】
この構成によれば、複数の支持部材によって、第1閉断面部を車両幅方向内側から支持し、第1閉断面部で分散した衝撃荷重を複数個所で強固に受け止めるとともにさらに車両前後方向に分散する。従って、衝撃分散性能をより高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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