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公開番号
2025123390
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2025100725,2024089958
出願日
2025-06-17,2020-10-30
発明の名称
素子供給基板の製造方法、電気機器の製造方法、電子機器の製造方法、及び3次元実装方法
出願人
信越化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09F
9/00 20060101AFI20250815BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】複数の正常な発光ダイオードを供給先に移載できる発光ダイオード供給基板を製造することができる発光ダイオード供給基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】複数の発光ダイオードを移載するための発光ダイオード供給基板の製造方法であって、供給基板上に複数の発光ダイオードを搭載する第1搭載工程と、前記供給基板上の不良な発光ダイオードを選択的に除去する選択除去工程と、前記供給基板上の前記不良な発光ダイオードが配置されていた位置に、正常な発光ダイオードを移載する第2搭載工程とを含むことを特徴とする発光ダイオード供給基板の製造方法。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の素子を供給先に移載するための素子供給基板の製造方法であって、
一方の面に粘着層を有する供給基板の前記粘着層に複数の素子を搭載する第1搭載工程と、
前記供給基板上の複数の素子のうち不良な素子をレーザ光照射により選択的に除去する選択除去工程と、
前記不良な素子が除去され、露出した前記粘着層へ正常な素子を再度粘着させる第2搭載工程と
を含む素子供給基板の製造方法。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記素子が、発光ダイオード、電気素子、半導体チップ、またはMEMS素子である請求項1に記載の素子供給基板の製造方法。
【請求項3】
前記粘着層は、前記選択除去工程における前記レーザ光照射により、前記粘着層と前記不良な素子との界面でアブレーションを起こさない請求項1又は2に記載の素子供給基板の製造方法。
【請求項4】
前記粘着層は、シリコーンを主成分とする感圧接着剤から形成される請求項1~3のいずれか一項に記載の素子供給基板の製造方法。
【請求項5】
前記粘着層は、PDMS、PDMSの側鎖及び両末端を変性したシリコーン組成物、又はそれらの組合せからなる組成物から形成される請求項1~3のいずれか一項に記載の素子供給基板の製造方法。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか一項に記載の素子供給基板の製造方法により製造された素子供給基板から素子が供給される電気機器の製造方法。
【請求項7】
前記素子を表裏反転する工程を有する請求項6記載の電気機器の製造方法。
【請求項8】
請求項1~5のいずれか一項に記載の素子供給基板の製造方法により製造された素子供給基板から素子が供給される電子機器の製造方法。
【請求項9】
前記素子を表裏反転する工程を有する請求項8記載の電子機器の製造方法。
【請求項10】
請求項1~5のいずれか一項に記載の素子供給基板の製造方法により製造された素子供給基板から素子が供給される3次元実装方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発光ダイオード供給基板の製造方法、発光ダイオードディスプレイの製造方法、発光ダイオードディスプレイの分割ユニットの製造方法、及び素子供給基板の製造方法に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ミニ発光ダイオード及びマイクロ発光ダイオードを用いたディスプレイの開発が盛んに行われている。それらの実用化に向けた製造上の大きな課題の一つは、微小な発光ダイオードをディスプレイパネルに配置する製造手段である。その組み立て手段として、スタンプを用いた微小構造体移載技術が注目されている(例えば、特許文献1、非特許文献1)。
【0003】
この技術を用いてFHD(1920×1080)のディスプレイパネルを組み立てる場合、発光ダイオード供給基板から1個ずつ発光ダイオードを移載するとすれば、2,073,600画素分の移載が必要となる。カラーディスプレイを製造する場合、1画素に対して少なくとも赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3種類のミニ発光ダイオード若しくはマイクロ発光ダイオードの移載が必要となる。仮に1素子ずつ移載するとなれば、約600万回以上の移載が必要となる。これが4Kディスプレイともなれば、2,400万回以上の移載動作が必要になってしまう。このような労力を払ってディスプレイ組み立てを行っても、多量の不良発光ダイオードが交じった供給基板を使用した場合、ディスプレイパネル基板上で正常な発光ダイオードを再配置、すなわち、リペアをしなければならいという問題を有している。そのため、正常な発光ダイオードのみ搭載された供給基板が切望されている。なお、この問題は、供給基板からディスプレイパネル基板に一括転写する場合であっても、本質的な共通問題である。
【0004】
スタンプ方式に代わるより高速、かつ、高効率な移載手段として、レーザリフトオフ法がある。特許文献2において、移載対象の微小機能素子と基板との間に剥離層を設けて、レーザ照射時に剥離層がアブレーションして基板と素子とを分離させる方法が示されている。この方式を用いた場合の欠点は、剥離層の材料が微小機能素子の側に付着した状態になるため、移載後洗浄する必要が生じるため必ずしも良い方法とは言えない。剥離層を用いない方法として、シリコーン樹脂であるPDMS(PolyDiMethylSiloxane)の感圧接着性を利用する方法がある(特許文献3、非特許文献2)。この方法を用いると、微小機能素子がレーザリフトオフされた後に余計な付着物が微小機能素子に付着しないため、シリコーン樹脂を用いたレーザリフトオフ法への期待が高まっている。微小機能素子をレーザリフトオフ法により移載するための装置の一例は、特許文献4に示されている。
【0005】
以下、図9を参照しながら、上記したレーザリフトオフ法による従来の発光ダイオードディスプレイパネルの製造方法の一例について説明する。図9(I)~(III)は、発光ダイオード製造基板から供給基板を製造する工程の一例を示すものであり、上述のスタンプ法において1個ずつ発光ダイオードをディスプレイパネル基板に移載する工程は、図9(IV)及び(V)に示されている。
【0006】
図9(I)において、1は、出発基板としてのサファイア基板であり、その一方の表面に形成された複数のGaN系の発光ダイオード2が個々にそれぞれ分離された状態に加工されている。さらに発光ダイオード2は電極3を備えている。4は第1の供給基板であり、石英からなる基板41と、その上に形成された粘着層としてのシリコーン樹脂層42とからなる。
【0007】
図9(I)に示したように、第1の供給基板4及び出発基板(サファイア基板)1を、発光ダイオード2が粘着層42に対向して両者の間隙が一定になるようにかつ最適な距離を離して配置する。この状態で、出発基板1のうち発光ダイオード2が形成されていない表面側から、レーザ光6を照射する。レーザ光6は出発基板1を通過し、出発基板1の表面と発光ダイオード2との界面近傍に達することで、この界面近傍の発光ダイオード2側のGaNが薄くレーザアブレーションされる。これが所謂レーザリフトオフであり、出発基板1から発光ダイオード2が分離され、発光ダイオード2が対向する第1の供給基板4に向かって放出される。その結果、放出された発光ダイオード2は、粘着層(シリコーン樹脂層)42の表面まで飛行し、粘着層42の表面に仮接着される。レーザ光6が出発基板1の所望の領域をスキャンすることにより、出発基板1上の所望の発光ダイオード2をすべて第1の供給基板4に移載することができ、図9(II)の第1の供給基板4が完成する。この場合、アブレーションによりGaNの成分が発光ダイオード2に残渣として付着しないため、剥離層(有機ポリマーを含む)の場合のように剥離層の一部の付着物を洗浄する必要が生じない。
【0008】
次に、図9(III)に示すように、基板51とその上の粘着層としてのシリコーン樹脂層52とを有する第2の供給基板5を用意する。次いで、この第2の供給基板5及び図9(II)の第1の供給基板4を、発光ダイオード2が粘着層52に対向して、両者の間隙が一定になるようにかつ最適な距離を離して配置する。
【0009】
この状態で、第1の供給基板4のうち発光ダイオード2が配置されていない表面の所望の領域に、レーザ光6をスキャンしながら照射することにより、電極3を備えた発光ダイオード2が上下反転した状態で仮接着された第2の供給基板5が完成する。このようにして、電極3が外向きに配置された発光ダイオード供給基板としての第2の供給基板5を作製できる。
【0010】
次に、図9(IV)に示す、供給先としてのディスプレイパネル基板39を用意する。ディスプレイパネル基板39は、図示外であるが電極及び配線を備えている。このディスプレイパネル基板39と第2の供給基板5とを両者の間隙が一定になるようにかつ最適な距離を離して配置する。この状態で、第2の供給基板5のうち発光ダイオード2が配置されていない表面側からレーザ光6を照射する。このようなレーザリフトオフ法により、図9(V)に示すように、複数の発光ダイオード2が第2の供給基板5からディスプレイパネル基板39に移載される。
(【0011】以降は省略されています)
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