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公開番号
2025123792
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-25
出願番号
2024019472
出願日
2024-02-13
発明の名称
車両用表示装置及び車両用表示プログラム
出願人
株式会社デンソー
代理人
弁理士法人サトー
主分類
B60K
35/215 20240101AFI20250818BHJP(車両一般)
要約
【課題】インジケータ表示と液晶ディスプレイによる映像表示とを同期させる。
【解決手段】車両用表示装置3は、車両用表示制御装置2から取得された映像データに基づいた映像を液晶ディスプレイに表示させる。車両用表示装置3は、映像上に重畳表示させる対象となる重畳対象画像を保持する重畳対象画像保持部13と、重畳対象画像を映像上に重畳表示させる表示機能部12aと、表示機能部による重畳対象画像の映像上への重畳表示のオンオフを切替える切替機能部12bと、切替機能部による重畳表示のオンオフの切替えにより、自装置により制御されるインジケータ表示と、車両用表示制御装置により制御される液晶ディスプレイによる映像表示とを同期させる同期制御部10aと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両用表示制御装置から取得された映像データに基づいた映像を液晶ディスプレイに表示させる車両用表示装置(3)であって、
前記映像上に重畳表示させる対象となる重畳対象画像を保持する重畳対象画像保持部(13)と、
前記重畳対象画像を前記映像上に重畳表示させる表示機能部(12a)と、
前記表示機能部による前記重畳対象画像の前記映像上への重畳表示のオンオフを切替える切替機能部(12b)と、
前記切替機能部による前記重畳表示のオンオフの切替えにより、自装置により制御されるインジケータ表示と、前記車両用表示制御装置により制御される前記液晶ディスプレイによる映像表示とを同期させる同期制御部(10a)と、を備える車両用表示装置。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
音を出力する音出力部(15)を備え、
前記同期制御部は、自装置により制御されるインジケータ表示と、前記車両用表示制御装置により制御される前記液晶ディスプレイによる映像表示と、前記音出力部からの音出力とを同期させる請求項1に記載した車両用表示装置。
【請求項3】
前記同期制御部は、前記インジケータ表示の点滅周期と、前記切替機能部による前記重畳表示のオンオフの切替周期とを同期させる請求項1又は2に記載した車両用表示装置。
【請求項4】
前記同期制御部は、前記インジケータ表示と前記液晶ディスプレイによる映像表示としてターン・ハザード表示を同期させる請求項3に記載した車両用表示装置。
【請求項5】
車両用表示制御装置から取得された映像データに基づいた映像を液晶ディスプレイに表示させ、前記映像上に重畳表示させる対象となる重畳対象画像を保持する車両用表示装置(3)に、
前記重畳対象画像の前記映像上への重畳表示のオンオフの切替えにより、自装置により制御されるインジケータ表示と、前記車両用表示制御装置により制御される前記液晶ディスプレイによる映像表示とを同期させる同期制御手順、を実行させる車両用表示プログラム。
【請求項6】
前記同期制御手順は、自装置により制御されるインジケータ表示と、前記車両用表示制御装置により制御される前記液晶ディスプレイによる映像表示と、音出力部からの音出力とを同期させる請求項5に記載した車両用表示プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用表示装置及び車両用表示プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
車両用表示システムとして、映像データを生成する車両用表示制御装置(以下、表示制御装置と称する)と、表示制御装置から取得された映像データに基づいた映像を液晶ディスプレイに表示させる車両用表示装置(以下、表示装置と称する)とを備える構成が開示されている。表示制御装置は例えばHCU(Human Machine Interface Control Unit)であり、表示装置は例えばメータ装置である(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-142522号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
表示装置では、例えばLEDによるインジケータ表示と液晶ディスプレイによる映像表示とを上下に並べて併用する場合がある。この場合、インジケータ表示を表示装置が制御する一方、液晶ディスプレイに表示される映像データを表示制御装置が生成することから、液晶ディスプレイによる映像表示を表示制御装置が制御する。即ち、インジケータ表示と液晶ディスプレイによる映像表示とを別々の装置が制御する。そのため、例えばターン・ハザード表示をインジケータ表示と液晶ディスプレイによる映像表示とで併用して行う場合に、インジケータの点滅表示と、液晶ディスプレイによる映像の点滅表示とを同期させることができない課題があった。
【0005】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、インジケータ表示と液晶ディスプレイによる映像表示とを併用する構成において、インジケータ表示と液晶ディスプレイによる映像表示とを適切に同期させることができる車両用表示装置及び車両用表示プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載した車両用表示装置によれば、車両用表示制御装置から取得された映像データに基づいた映像を液晶ディスプレイに表示させる。重畳対象画像保持部(13)は、前記映像上に重畳表示させる対象となる重畳対象画像を保持する。表示機能部(12a)は、前記重畳対象画像を前記映像上に重畳表示させる。切替機能部(12b)は、前記表示機能部による前記重畳対象画像の前記映像上への重畳表示のオンオフを切替える。同期制御部(10a)は、前記切替機能部による前記重畳表示のオンオフの切替えにより、自装置により制御されるインジケータ表示と、前記車両用表示制御装置により制御される前記液晶ディスプレイによる映像表示とを同期させる。
【0007】
重畳対象画像を映像上に重畳表示させ、重畳表示のオンオフの切替えにより、自装置により制御されるインジケータ表示と、車両用表示制御装置により制御される液晶ディスプレイによる映像表示とを同期させるようにした。車両用表示装置が行う表示制御による表示と、車両用表示制御装置が行う表示制御による表示とを同期させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態の全体構成を示す機能ブロック図
メータパネルの表示を説明する図
メータパネルの表示を説明する図
メータパネルの表示を説明する図
メータパネルの表示を説明する図
フローチャート
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、車両用表示装置をメータ装置に適用した実施形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、車両に搭載される表示制御システム1は、HCU2(車両用表示制御装置に相当する)と、メータ装置3(車両用表示装置に相当する)とを備える。
【0010】
HCU2は、CPUやeMMc等から構成されるハードウェア4上でハイパーバイザ5が実行され、ハイパーバイザ5上で第1オペレーティングシステム(以下、OS(Operating System)と称する)6及び第2OS7が実行される。第1OS6は例えばQNX(登録商標)である。第2OS7は例えばLinux(登録商標)である。ハードウェア4、ハイパーバイザ5、第1OS及び第2OS7は、統合HMI(Human Machine Interface)プラットフォームとして構成されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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