TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025124604
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-26
出願番号2025019547
出願日2025-02-07
発明の名称スケッチ寸法を使用したモデルベース定義寸法の自動生成
出願人ダッソー システムズ ソリッドワークス コーポレイション
代理人名古屋国際弁理士法人
主分類G06F 30/10 20200101AFI20250819BHJP(計算;計数)
要約【課題】1つ以上のスケッチ寸法に基づいて、三次元モデルの1つ以上のモデルベース定義(MBD)寸法を自動生成するコンピュータベースの方法を提供する。
【解決手段】方法は、ユーザが、スケッチから重要なスケッチ寸法情報であると指定されるべき寸法情報を選択することと、当該スケッチからの当該選択された寸法情報を、重要なスケッチ寸法情報であると指定することと、当該重要なスケッチ寸法情報を、当該スケッチから導出された3Dモデルの関連する面にマッピングすることと、当該重要なスケッチ寸法情報に基づいた寸法情報を、MBD用の当該3Dモデルにおける当該関連する面に自動的に組み込みつつ、寸法付けツールを実行して、当該3Dモデルの他の部分に、製品製造情報(PMI)を注記することと、を含む。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
1つ以上のスケッチ寸法に基づいて、モデルベース定義(MBD)用の三次元(3D)モデルの1つ以上のMBD寸法を自動生成するコンピュータベースの方法であって、
ユーザが、スケッチ又はフィーチャーから重要であると指定されるべき寸法情報を選択することを可能にすることと、
前記スケッチからの前記選択された寸法情報を、重要なスケッチ寸法情報であると指定することと、
前記重要なスケッチ寸法情報を、前記スケッチ及び前記フィーチャーから導出された3D形状の関連する面にマッピングすることと、
前記重要な寸法情報を前記3D形状上の前記関連する面に自動的に組み込みつつ、寸法付けツールを実行して、前記3Dモデルの他の部分に、製品製造情報(PMI)を注記することと、
を含む、方法。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記重要なスケッチ寸法情報の前記自動的組み込みは、前記3D形状を、前記関連する面に関連付けられた注記付きで視認可能にし、前記注記は、前記自動的に組み込まれた重要な寸法情報を反映する、請求項1のコンピュータベースの方法。
【請求項3】
前記重要なスケッチ寸法情報をマッピングすることは、
前記選択された寸法情報に関連する複数の面を識別することと、
前後関係の情報に基づいて、前記複数の面の中から一つの面を識別することと、
前記一つの面を、前記選択された寸法情報に関連付けることと、
を含む、請求項1のコンピュータベースの方法。
【請求項4】
前記重要なスケッチ寸法情報をマッピングすることは、
前記重要なスケッチ寸法情報が当てはまるスケッチ要素を識別することと、
前記識別されたスケッチ要素に由来する前記三次元モデルの面を識別することと、
を含む、請求項1のコンピュータベースの方法。
【請求項5】
前記識別された面の方向ベクトルを識別することと、
前記重要なスケッチ寸法情報の方向を識別することと、
をさらに含む、請求項4のコンピュータベースの方法。
【請求項6】
前記識別されたスケッチ要素と、前記識別されたスケッチ要素に由来する前記識別された面と、前記識別された方向ベクトルと、前記重要なスケッチ寸法の前記方向と、に基づいて、重要なスケッチ寸法情報に関連付けられた前記面を識別すること、
をさらに含む、請求項5のコンピュータベースの方法。
【請求項7】
前記重要な寸法情報を前記識別された面間の距離と比較して、前記重要な寸法情報を前記3D形状に適用するために前記正しい面が選択されたことを確認すること、
をさらに含む、請求項6のコンピュータベースの方法。
【請求項8】
手動及び自動寸法付けツールのいずれかを用いて、前記3Dモデルの前記他の部分に注記する選択肢を、前記ユーザに提示すること、
をさらに含む、請求項1のコンピュータベースの方法。
【請求項9】
前記3Dモデルの前記関連する面の面識別子に、重要であるとタグ付けすることと、
重要であるとタグ付けされたあらゆる面識別子について、前記タグ付けされた面識別子を含む面識別子のリストを調べることと、
自身の面識別子が重要であるとタグ付けされた前記面が既に完全定義されたものとして扱われている状態で、前記寸法付けツールを実行し、それにより、前記重要なスケッチ寸法情報が、それらの面に関連付けられたままとなり、且つ、最終的なMBD用の3Dモデルにおける、アクセスするために利用可能な注記として現れる、ことと、
をさらに含む、請求項1のコンピュータベースの方法。
【請求項10】
前記寸法付けツールが、MBD用の前記3Dモデルを完全定義するように実行され、その時点において、MBD用の前記3Dモデルは、PMIを有し、MBD用の前記3Dモデル及びそれに包含された前記PMIに完全に基づいて、製造を完全に可能にする、請求項1のコンピュータベースの方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【発明の詳細な説明】
【0001】
[発明の分野]
この開示は、コンピュータ実装の設計及びモデリングの分野に関し、より具体的には、コンピュータ実装環境においてスケッチ寸法を使用したモデルベース定義(MBD)寸法の自動生成に関する。
[背景]
続きを表示(約 3,700 文字)【0002】
あるコンピュータ支援設計(CAD)ソフトウェアは、ユーザが、二次元(2D)図面をスケッチし、複雑な三次元(3D)モデルを作図及び操作を行うことを可能にしている。例えば、SOLIDWORKS(登録商標)ソフトウェアでは、ユーザが、矩形及び円などの幾何学的エンティティをスケッチできるスケッチングツールが提供されているとともに、ユーザが、フィーチャーを作成できるフィーチャーツールが提供されている。フィーチャーとは、個々で製造対象となる実世界の物体モデルを形成するか、又は製造対象となる実世界の物体モデルを形成するように組み合わされ得る、形状である。いくつかのフィーチャーは、スケッチから発生する。あるCADソフトウェアは、モデルベース定義(MBD)機能性へのアクセスも提供しており、これにより、ユーザは、業界標準ファイル形式による3Dモデルデータの寸法情報及び公差情報を含む3D製品製造情報(PMI)を、定義、整理、及び、公開することができる。
[発明の概要]
【0003】
1つの態様においては、1つ以上のスケッチ寸法(例えば、寸法、又は、寸法及び関連付けられた公差等)に基づいて、三次元モデルの1つ以上のモデルベース定義(MBD)寸法を自動生成することを必然的に伴う、コンピュータベースの方法を開示する。当該方法は、ユーザが、スケッチから重要なスケッチ寸法情報であると指定されるべき寸法情報を選択することを可能にすることと、当該スケッチからの当該選択された寸法情報を、重要なスケッチ寸法情報であると指定することと、当該重要なスケッチ寸法情報を、当該スケッチから導出された3Dモデルの関連する面にマッピングすることと、当該重要なスケッチ寸法情報に基づいた寸法情報をMBD用の当該3Dモデルにおける当該関連する面に自動的に組み込みつつ、寸法付けツールを実行して、当該3Dモデルの他の部分に、製品製造情報(PMI)を注記することと、を含む。
【0004】
別の態様においては、1つ以上のスケッチ寸法に基づいて、三次元モデルの1つ以上のモデルベース定義(MBD)寸法を自動生成するためのシステムが開示される。当該システムは、コンピュータシステムを含み、当該コンピュータシステムは、コンピュータプロセッサと、当該コンピュータプロセッサに動作可能に接続されたコンピュータベースのメモリと、を有する。当該コンピュータベースのメモリは、コンピュータ可読命令を格納しており、当該コンピュータ可読命令は、当該コンピュータプロセッサによって実行されると、当該コンピュータシステムに対し、ユーザが、スケッチから重要なスケッチ寸法情報であると指定されるべき寸法情報を選択することを可能にすることと、当該スケッチからの当該選択された寸法情報を、重要なスケッチ寸法情報であると指定することと、当該重要なスケッチ寸法情報を、当該スケッチから導出された3Dモデルの関連する面にマッピングすることと、当該重要なスケッチ寸法情報に基づいた寸法情報を、モデルベース定義(MBD)用の当該3Dモデルにおける当該関連する面に自動的に組み込みつつ、寸法付けツールを実行して、当該3Dモデルの他の部分に、製品製造情報(PMI)を注記することと、を含むプロセスに従って、スケッチ寸法を使用して当該MBD寸法のうちの1つを自動生成する。いくつかの実施例において、当該システムは、当該コンピュータシステムに結合された実世界マシン(例えば、CNCマシン)を含む。このような実施例において、当該コンピュータシステムは、MBD用の当該3Dモデルによって表された当該製品の自動製造用に当該実世界マシンが実行するように構成されているファイル(例えば、当該コンピュータシステム上で作動するコンピュータ支援製造(CAM)プログラムによって生じる)を、当該実世界マシンに出力するように構成され得る。
【0005】
さらに別の態様においては、コンピュータ可読命令が格納された非一時的なコンピュータ可読媒体が開示されており、当該コンピュータ可読命令は、コンピュータベースのプロセッサによって実行されると、当該コンピュータベースのプロセッサに対し、ユーザが、スケッチから重要なスケッチ寸法情報であると指定されるべき寸法情報を選択することを可能にすることと、当該スケッチからの当該選択された寸法情報を、重要なスケッチ寸法情報であると指定することと、当該重要なスケッチ寸法情報を、当該スケッチから導出された3Dモデルの関連する面にマッピングすることと、当該重要なスケッチ寸法情報に基づいた寸法情報を、モデルベース定義(MBD)用の当該3Dモデルにおける当該関連する面に自動的に組み込みつつ、寸法付けツールを実行して、当該3Dモデルの他の部分に、製品製造情報(PMI)を注記することと、を含むプロセスを介して、スケッチ寸法を使用してMBD寸法を自動生成する。
【0006】
別の態様に従って、1つ以上のスケッチ寸法に基づいて、MBD用の三次元モデルの1つ以上のモデルベース定義(MBD)寸法を自動生成するように作動可能であるように構成された、コンピュータプログラムプロダクトが提供される。コンピュータが前述のコンピュータプログラムプロダクトを実行することによって実施される当該方法は、ユーザが、スケッチから重要なスケッチ寸法情報であると指定されるべき寸法情報を選択することを可能にすることと、当該スケッチからの当該選択された寸法情報を、重要なスケッチ寸法情報であると指定することと、当該重要なスケッチ寸法情報を、当該スケッチから導出された3Dモデルの関連する面にマッピングすることと、当該重要なスケッチ寸法情報に基づいた寸法情報を、MBD用の当該3Dモデルにおける当該関連する面に自動的に組み込みつつ、寸法付けツールを実行して、当該3Dモデルの他の部分に、製品製造情報(PMI)を注記することと、を含む。いくつかの実施例において、当該コンピュータプログラム製品は、例えば、インターネットを介して供給されたソフトウェア実装発明として、搬送波上に提供され得る。
【0007】
いくつかの実施例においては、以下の利点のうちの1つ以上が存在する。
【0008】
例えば、本明細書において開示されたシステム及び技法は、MBDにおける3D PMIの追加を自動化する。このことは、ヒューマンエラーの可能性を低減することにより、製品設計プロセスの簡素化及び加速化と、製品設計プロセスの信頼性の改善と、を可能にし得る。最終的なMBDモデルは、設計された物体の製造において直接的に使用されることが可能であり、品質保証に関連して使用されることも可能である。典型的な一実施例において、本明細書において開示されたシステム及び技法は、スケッチ内へ入力されたか又はフィーチャー機能の適用によって作成された、寸法情報を再使用する方式を提供して、本質的に、完全にセマンティックで且つグラフィカルなMBD寸法情報を生成する。このMBD寸法情報は典型的に、米国国立標準技術研究所(NIST)によって規定されるように、製造に必要な精密な情報を有する。これらのシステム及び技法は、設計者及び/又は設計チームにおける時間の節約及び効率の改善を可能にすることが期待されている。これらのシステム及び技法は、例えば、どの寸法情報が、関連付けられたスケッチから3D MBDモデル内へ自動的に追加されるべきであるかを制御する能力も、設計者に提供する。また、本明細書において開示されたシステム及び技法に従って、典型的に、寸法の面への1:1マッピングが存在する。
【0009】
加えて、MBD用の3D CADモデル内へ統合された3D注記及びPMIに基づいて、製造プロセスを自動化することができる、ますます多くのソフトウェアアプリケーションが存在している。これらのアプリケーションは、コンピュータ支援製造(CAM)と、検査、コスト見積もり、及び公差スタックアップ最適化用の三次元測定機(CMM)と、コンピュータ支援プロセスプランニング(CAPP)等を含む。このような自動化により、製造手順時間を、数時間から数分間に短縮することができる。しかしながら、これらの価値ある自動化は、CADモデルをあるCAD形式から別のCAD形式へインポートする際に、3D注記のセマンティックな意味が失われてしまった場合、実現不可能となり得る。本明細書において開示されたシステム及び技法の実施例は、このような潜在的欠点を回避することを助ける。
【0010】
他の特徴及び利点が、明細書及び図面から、並びに、請求項から、明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
裁判のAI化
1か月前
個人
工程設計支援装置
15日前
個人
フラワーコートA
23日前
個人
情報処理システム
1か月前
個人
検査システム
1か月前
個人
記入設定プラグイン
2か月前
個人
介護情報提供システム
1か月前
個人
携帯情報端末装置
16日前
個人
設計支援システム
1か月前
個人
設計支援システム
1か月前
個人
結婚相手紹介支援システム
12日前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
1か月前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
1か月前
個人
不動産売買システム
1か月前
株式会社カクシン
支援装置
1か月前
株式会社アジラ
進入判定装置
1日前
個人
備蓄品の管理方法
1か月前
個人
パスポートレス入出国システム
1日前
個人
アンケート支援システム
25日前
サクサ株式会社
中継装置
26日前
個人
食事受注会計処理システム
2日前
大阪瓦斯株式会社
住宅設備機器
9日前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
個人
ジェスチャーパッドのガイド部材
29日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社寺岡精工
システム
29日前
ホシデン株式会社
タッチ入力装置
1か月前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
個人
リテールレボリューションAIタグ
22日前
アスエネ株式会社
排水量管理方法
1か月前
株式会社やよい
美容支援システム
5日前
株式会社東芝
電子機器
2か月前
キヤノン電子株式会社
名刺管理システム
1か月前
株式会社アジラ
移動方向推定装置
24日前
続きを見る