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公開番号2025124924
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-26
出願番号2025100352,2022083218
出願日2025-06-16,2021-08-11
発明の名称人形型玩具、及び関節構造
出願人株式会社バンダイ
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類A63H 3/46 20060101AFI20250819BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】本発明は、例えば人形型玩具において回動可能な関節構造を実現しつつ、より自然な印象の外観を実現する仕組みを提供する。
【解決手段】本人形型玩具は、一部にリング形状の連結部を有する第1パーツと、第1パーツと関節を形成し、リング形状の連結部を嵌め込む凹部を有する第2パーツとを備える。また、第2パーツは一つのパーツとして形成され、上記凹部の内側側面にはリング形状の連結部を回転可能に保持する乗り越え部が形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
人形型玩具であって、
一部にリング形状の連結部を有する第1パーツと、
前記第1パーツと関節を形成し、前記リング形状の連結部を嵌め込む凹部を有する第2パーツと
を備え、
前記第2パーツは一つのパーツとして形成され、
前記凹部の内側側面には前記リング形状の連結部を回転可能に保持する乗り越え部が形成されていることを特徴とする人形型玩具。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記乗り越え部は、前記凹部の奥部に形成されることを特徴とする請求項1に記載の人形型玩具。
【請求項3】
前記乗り越え部は、前記リング形状の曲率に合わせて半円形形状で形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の人形型玩具。
【請求項4】
2つの前記乗り越え部が、それぞれが前記リング形状の連結部の穴に両側から嵌め込まれるように、前記凹部の内側側面に互いに対面して形成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の人形型玩具。
【請求項5】
2つの前記乗り越え部のそれぞれは、互いにサイズが異なることを特徴とする請求項4に記載の人形型玩具。
【請求項6】
前記第1パーツには、一方側に前記リング形状の連結部が形成され、他方側に球形状の連結部が形成され、
前記球形状の連結部は、前記人形型玩具の上体部に連結され、
前記第2パーツのうち前記凹部が形成される端部とは反対側の端部には、前記人形型玩具の上腕が連結されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の人形型玩具。
【請求項7】
関節構造であって、
一部にリング形状の連結部を有する第1パーツと、
前記第1パーツと関節を形成し、前記リング形状の連結部を嵌め込む凹部を有する第2パーツと
を備え、
前記第2パーツは一つのパーツとして形成され、
前記凹部の内側側面には前記リング形状の連結部を回転可能に保持する乗り越え部が形成されていることを特徴とする関節構造。
【請求項8】
前記関節構造は、人形型玩具の肩関節、股関節、肘関節、又は膝関節を形成することを特徴とする請求項7に記載の関節構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、人形型玩具、及び関節構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
人形型玩具(人形体)においては、自然な動作や多彩なポージングを実現することが求められている。したがって、人間や動物に近い動作やポージングを実現すべく、人形型玩具には種々の関節や可動部が含まれるものである。特許文献1には、現実の動物と同様なリアルな動きを可能とした関節構造を有している四足動物人形が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-17264号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術では、多彩な動作を実現するために種々の関節が含まれ、各関節は複数のパーツから構成されている。したがって、関節部分においては複数のパーツを組み合わせた際に生じる合わせ目が生じてしまう。このような合わせ目は人や動物には存在しないものであり、人や動物の外観と比較して不自然な印象を与えてしまう。
【0005】
本発明は、人形型玩具において回動可能な関節構造を実現しつつ、より自然な印象の外観を実現する仕組みを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、例えば、人形型玩具であって、一部にリング形状の連結部を有する第1パーツと、前記第1パーツと関節を形成し、前記リング形状の連結部を嵌め込む凹部を有する第2パーツとを備え、前記第2パーツは一つのパーツとして形成され、前記凹部の内側側面には前記リング形状の連結部を回転可能に保持する乗り越え部が形成されていることを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、例えば、関節構造であって、一部にリング形状の連結部を有する第1パーツと、前記第1パーツと関節を形成し、前記リング形状の連結部を嵌め込む凹部を有する第2パーツとを備え、前記第2パーツは一つのパーツとして形成され、前記凹部の内側側面には前記リング形状の連結部を回転可能に保持する乗り越え部が形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、人形型玩具において回動可能な関節構造を実現しつつ、より自然な印象の外観を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る人形型玩具の外観正面の一例を示す図。
一実施形態に係る人形型玩具の外観側面の一例を示す図。
一実施形態に係る人形型玩具の腕部を含む上体部の(a)斜視図、及び(b)分解図。
一実施形態に係る人形型玩具の肩関節の(a)分解図、及び(b)平面図。
一実施形態に係る肩関節の上腕側肩パーツの平面図。
一実施形態に係る人形型玩具の肩関節の断面図。
(a)比較例の肩関節を示す図、及び(b)一実施形態に係る肩関節を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴うち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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