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公開番号2025124949
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-27
出願番号2022088249
出願日2022-05-31
発明の名称新規ジアリル含フッ素ポリエーテル化合物およびその製造法
出願人ユニマテック株式会社
代理人個人
主分類C07C 43/17 20060101AFI20250820BHJP(有機化学)
要約【課題】 C7以上の直鎖状のパーフルオロアルキル基を含まず、生体蓄積性および毒性を持つパーフルオロオクタン酸に分解する可能性のない、1分子中に2個の重合可能な不飽和結合を有する新規な含フッ素ポリエーテル化合物およびその製造法を提供する。
【解決手段】 一般式
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>TIFF</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025124949000009.tif</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">25</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">168</com:WidthMeasure> </com:Image> (ここで、bは2以上の整数であり、aおよびcはa+c=28以下の整数である)で表されるジアリル含フッ素ポリエーテル化合物。この化合物は、一般式HOCH2CF(CF3)〔OCF2CF(CF3)〕aO(CF2)bO〔CF(CF3)CF2O〕cCF(CF3)CH2OH(ここで、bは2以上の整数であり、aおよびcはa+c=28以下の整数である)で表されるポリフルオロポリエーテルジオールを、アルカリ金属水酸化物水溶液中、相関移動触媒の存在下で、ポリフルオロポリエーテルジオールに対して2.2倍モル当量以上のアリルハライドを反応させることにより製造される。
【選択図】 なし
特許請求の範囲【請求項1】
一般式
TIFF
2025124949000008.tif
25
168
(ここで、bは2以上の整数であり、aおよびcはa+c=28以下の整数である)で表されるジアリル含フッ素ポリエーテル化合物。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
一般式
HOCH
2
CF(CF
3
)〔OCF
2
CF(CF
3
)〕
a
O(CF
2
)
b
O〔CF(CF
3
)CF
2
O〕
c
CF(CF
3
)CH
2
OH 〔II〕
(ここで、bは2以上の整数であり、aおよびcはa+c=28以下の整数である)で表されるポリフルオロポリエーテルジオールを、アルカリ金属水酸化物水溶液中、相関移動触媒の存在下で、ポリフルオロポリエーテルジオールに対して2.2倍モル当量以上のアリルハライドを反応させることを特徴とする請求項1記載のジアリル含フッ素ポリエーテルの製造法。
【請求項3】
相関移動触媒が第4級アンモニウム塩である請求項2記載のジアリル含フッ素ポリエーテルの製造法。
【請求項4】
第4級アンモニウム塩がテトラメチルアンモニウムブロマイド、テトラエチルアンモニウムクロライド、テトラプロピルアンモニウムクロライド、テトラブチルアンモニウム硫酸水素塩またはテトラへキシルアンモニウム硫酸水素塩である請求項3記載のジアリル含フッ素ポリエーテルの製造法。
【請求項5】
アルカリ金属水酸化物が水酸化ナトリウムである請求項2記載のジアリル含フッ素ポリエーテルの製造法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、新規な含フッ素ポリエーテル化合物およびその製造法に関する。さらに詳しくは、1分子中に2個の重合可能な不飽和結合を有する新規な含フッ素ポリエーテル化合物およびその製造法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、一般式
R
1
R
2
C=CR
3
-Z-CR
4
=CR
5
R
6
(式中、R
1
、R
2
、R
3
、R
4
、R
5
およびR
6
は互いに等しいか異なって、HまたはC
1
~C
5
のアルキル基であり、Zは任意に酸素原子を含んでも良いC
1
~C
18
の直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレンまたはシクロアルキレン基であり、好ましくは少なくとも部分的にフッ素化されているか、または(パー)フルオロポリオキシアルキレン基である)で表されるフルオロアルキレン化合物が記載されている。この化合物は、C
7
以上の直鎖状のパーフルオロアルキル基を含む場合があり、生体蓄積性および毒性を持つパーフルオロオクタン酸に分解する可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5057657号公報
特開昭63-253044号公報
特公平1-57125号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、C
7
以上の直鎖状のパーフルオロアルキル基を含まず、生体蓄積性および毒性を持つパーフルオロオクタン酸に分解する可能性のない、1分子中に2個の重合可能な不飽和結合を有する新規な含フッ素ポリエーテル化合物およびその製造法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の目的は、一般式
TIFF
2025124949000001.tif
25
168
(ここで、bは2以上の整数であり、aおよびcはa+c=28以下の整数である)で表されるジアリル含フッ素ポリエーテル化合物によって達成される。
【0006】
かかるジアリル含フッ素ポリエーテル化合物は、一般式
HOCH
2
CF(CF
3
)〔OCF
2
CF(CF
3
)〕
a
O(CF
2
)
b
O〔CF(CF
3
)CF
2
O〕
c
CF(CF
3
)CH
2
OH 〔II〕
(ここで、bは2以上の整数であり、aおよびcはa+c=28以下の整数である)で表されるポロフルオロポリエーテルジオールを、アルカリ金属水酸化物水溶液中、相関移動触媒の存在下で、ポロフルオロポリエーテルジオールに対して2.2倍モル当量以上のアリルハライドを反応させることによって製造される。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るジアリル含フッ素ポリエーテル化合物は、末端2官能モノマーで、分子内に2つの重合性官能基を有することから、三次元構造での架橋を可能とする各種含フッ素樹脂用架橋剤モノマーとして有効に用いられ、得られる架橋樹脂等の硬度、強度、耐熱性、耐候性、耐薬品性等の各種物性の向上、改良を可能にするといったすぐれた効果を奏する。また、多数のフッ素原子を有するため、熱的安定性、化学的安定性に優れ、また良好な光学特性、界面活性特性も併せ持つ。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明のジアリル含フッ素ポリエーテル化合物を架橋剤モノマーとして用いた加硫物について、180℃、160℃および150℃における加硫時間と加硫トルクの関係を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
一般式〔I〕で表されるジアリル含フッ素ポリエーテル化合物
TIFF
2025124949000002.tif
25
168
において、bは2以上、原料入手の容易といった観点から好ましくは2~6の整数であり、aおよびcはa+c=28以下、製造の容易といった観点から好ましくは20以下の整数であり、aおよびcは0であり得る。一般式〔I〕で表される化合物は新規化合物であり、その末端が重合可能な2個のアリル基であることを特徴としている。
【0010】
ジアリル含フッ素ポリエーテル化合物〔I〕は、一般式
HOCH
2
CF(CF
3
)〔OCF
2
CF(CF
3
)〕
a
O(CF
2
)
b
O〔CF(CF
3
)CF
2
O〕
c
CF(CF
3
)CH
2
OH 〔II〕
(ここで、bは2以上の整数であり、aおよびcはa+c=28以下の整数である)で表されるポリフルオロポリエーテルジオールを、アルカリ金属水酸化物水溶液中、相関移動触媒の存在下で、ポリフルオロポリエーテルジオールに対して2.2倍モル当量以上、好ましくは2.2~3.0倍モル当量程度のアリルハライドを反応させることによって製造される。
(【0011】以降は省略されています)

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