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公開番号2025125032
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-27
出願番号2024020858
出願日2024-02-15
発明の名称貨幣取扱装置
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類G07D 11/40 20190101AFI20250820BHJP(チェック装置)
要約【課題】電磁ロックレバーと電磁ロック係合部との間に大きな摩擦負荷が発生することを回避する。
【解決手段】貨幣取扱装置1は、筐体(硬貨部筐体50)と、媒体処理ユニット(硬貨収納部36)と、ユニットセットレバー80と、付勢手段(付勢部材80sp)と、電磁ロック機構2と、を備える。電磁ロック機構は、電磁ロックレバー62と、ソレノイド(電磁ソレノイド65)と、を有する。媒体処理ユニットがセット位置に配置された状態において、電磁ロック係合部53と電磁ロックレバーとの間には所定の間隔(隙間δ1)が設けられている。
【選択図】図19
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
外部へ引き出し可能に前記筐体の内部に収納された媒体処理ユニットと、
前記筐体の内部に設けられたユニット係合部と係合することにより、前記筐体の内部における所定のセット位置に前記媒体処理ユニットを保持するユニットセットレバーと、
前記ユニット係合部と前記ユニットセットレバーが係合する係合姿勢となる方向へ前記ユニットセットレバーを付勢する付勢手段と、
前記媒体処理ユニットの前記外部への引き出し操作を規制する電磁ロック機構と、を備え、
前記電磁ロック機構は、
前記筐体の内部に設けられた電磁ロック係合部と係合することにより、前記媒体処理ユニットの移動を規制する電磁ロックレバーと、
前記電磁ロックレバーを駆動するソレノイドと、を有し、
前記媒体処理ユニットが前記セット位置に配置された状態において、前記電磁ロック係合部と前記電磁ロックレバーとの間には所定の間隔が設けられている、
ことを特徴とする貨幣取扱装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
請求項1に記載の貨幣取扱装置において、
前記筐体の内部で前記媒体処理ユニットが前記セット位置に配置されているか否かを検出する検出手段をさらに備える、
ことを特徴とする貨幣取扱装置。
【請求項3】
請求項2に記載の貨幣取扱装置において、
前記付勢手段は、前記ユニットセットレバーを付勢することにより、前記筐体の内部への前記媒体処理ユニットの押し込みを開始した第1位置から前記筐体の内部に前記媒体処理ユニットを押し込んだ第2位置へ向かう方向に前記媒体処理ユニットを押し込む押し込み手段として機能し、
前記媒体処理ユニットが前記第1位置から前記第2位置への移動を開始したときに、前記検出手段は、前記媒体処理ユニットの収納状態として、前記媒体処理ユニットが前記セット位置に配置されたことを検出する、
ことを特徴とする貨幣取扱装置。
【請求項4】
請求項3に記載の貨幣取扱装置において、
前記筐体は、前記ユニットセットレバーを回動可能に支持する回動支点を有し、
前記ユニットセットレバーは、前記ユニット係合部と係合する係止フックを有し、
前記付勢手段は、前記回動支点を中心に前記ユニットセットレバーを回動させることで、前記第1位置から前記第2位置へ向かう方向に前記係止フックで前記媒体処理ユニットを押し込む、
ことを特徴とする貨幣取扱装置。
【請求項5】
請求項1に記載の貨幣取扱装置において、
前記筐体は、前記ユニットセットレバーを回動可能に支持する回動支点を有し、
前記ユニットセットレバーは、前記ユニット係合部と係合する係止フックを有し、
前記係止フックは、前記ユニットセットレバーに設けられた平坦面から、前記ユニット係合部と係合する方向に突出するように形成されている、
ことを特徴とする貨幣取扱装置。
【請求項6】
請求項1に記載の貨幣取扱装置において、
前記筐体の内部での前記媒体処理ユニットの収納状態を検出するセット検知センサを備え、
前記セット検知センサは、スイッチと、レバー支点部を中心に回動して前記スイッチを押し込むセンサレバーと、を有し、
前記センサレバーは、前記媒体処理ユニットが収納状態のとき、前記電磁ロック係合部と当接して回動することで前記スイッチを押し込んで前記スイッチをON状態にし、
前記電磁ロック係合部と前記電磁ロックレバーが密着する状態において、前記センサレバーは前記スイッチをON状態に維持させる、
ことを特徴とする貨幣取扱装置。
【請求項7】
請求項6に記載の貨幣取扱装置において、
前記媒体処理ユニットが前記筐体の内部に押し込まれることで、前記ユニットセットレバーの状態が前記媒体処理ユニットを後方向に押し込みしない状態から後方向に押し込みする状態に遷移し、前記セット検知センサの前記スイッチの状態がOFF状態からON状態に遷移し、前記媒体処理ユニットの移動を規制する前記電磁ロックレバーの状態が解除状態からロック状態に遷移して、前記電磁ロック係合部と前記電磁ロックレバーとの間に所定の間隔が設けられる、
ことを特徴とする貨幣取扱装置。
【請求項8】
請求項5に記載の貨幣取扱装置において、
前記ユニットセットレバーは、前記係止フックに、ローラーを有する、
ことを特徴とする貨幣取扱装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、貨幣取扱装置に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、貨幣取扱装置は、現金の回収、装置内部の清掃、収納物のジャムの除去などを行うために、硬貨収納部や紙幣収納部などの媒体処理ユニットを装置内部から外部に引き出す構成になっている。媒体処理ユニットは、電磁ロック機構で移動不能にロックされているが、現金の回収、装置内部の清掃、収納物のジャムの除去などを行う場合に、作業者が貨幣取扱装置を操作して電磁ロック機構のロックを解錠することで、これらの作業を行うことができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。この種の貨幣取扱装置は、電磁ロック機構と、電磁ロック機構の状態や媒体処理ユニットの引き出し状態を検出するための各種センサが設けられた構成になっている(例えば特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-110003号公報
特開2013-202290号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、硬貨収納部などの媒体処理ユニットは、内部に硬貨等の収納物が収納されることにより、重量が非常に重くなる。そのため、従来の貨幣取扱装置は、電磁ロックレバーが筐体に設けられた電磁ロック係合部と係合した状態において、電磁ロックレバーと電磁ロック係合部との間に大きな摩擦負荷が発生し、電磁ソレノイドで電磁ロック機構を動作させることが困難になる、という課題があった。
【0005】
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、電磁ロックレバーと電磁ロック係合部との間に大きな摩擦負荷が発生することを回避する貨幣取扱装置を提供することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するため、本発明は、貨幣取扱装置であって、筐体と、外部へ引き出し可能に前記筐体の内部に収納された媒体処理ユニットと、前記筐体の内部に設けられたユニット係合部と係合することにより、前記筐体の内部における所定のセット位置に前記媒体処理ユニットを保持するユニットセットレバーと、前記ユニット係合部と前記ユニットセットレバーが係合する係合姿勢となる方向へ前記ユニットセットレバーを付勢する付勢手段と、前記媒体処理ユニットの前記外部への引き出し操作を規制する電磁ロック機構と、を備え、前記電磁ロック機構は、前記筐体の内部に設けられた電磁ロック係合部と係合することにより、前記媒体処理ユニットの移動を規制する電磁ロックレバーと、前記電磁ロックレバーを駆動するソレノイドと、を有し、前記媒体処理ユニットが前記セット位置に配置された状態において、前記電磁ロック係合部と前記電磁ロックレバーとの間には所定の間隔が設けられている構成とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、電磁ロックレバーと電磁ロック係合部との間に大きな摩擦負荷が発生することを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る貨幣取扱装置の内部構成の一例を示す概略図である。
実施形態に係る貨幣取扱装置の内部構成の一例を示す概略図である。
実施形態に係る貨幣取扱装置の正面図である。
スライドレールの概略図である。
スライドレールの概略図である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の右側面図である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の動作説明図(1)である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の動作説明図(2)である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の動作説明図(3)である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の動作説明図(4)である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の動作説明図(5)である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の動作説明図(6)である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の動作説明図(7)である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の動作説明図(8)である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の動作説明図(9)である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の動作説明図(10)である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の動作説明図(11)である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の動作説明図(12)である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の動作説明図(13)である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の動作説明図(14)である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の動作説明図(15)である。
第1比較例の貨幣取扱装置の硬貨収納部(媒体処理ユニット)の説明図である。
第1比較例の貨幣取扱装置の硬貨収納部(媒体処理ユニット)の説明図(1)である。
第2比較例の貨幣取扱装置の硬貨収納部(媒体処理ユニット)の説明図(2)である。
第2比較例の貨幣取扱装置の硬貨収納部(媒体処理ユニット)の説明図(3)である。
硬貨収納部(媒体処理ユニット)の係止フックの説明図である。
実施形態に係る貨幣取扱装置のスイッチとレバーのシーケンス図である。
変形例の貨幣取扱装置の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)について詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示しているに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
【0010】
<貨幣取扱装置1の内部構成>
以下、図1A及び図1Bを参照して、本実施形態に係る貨幣取扱装置1の内部構成について説明する。図1A及び図1Bは、本実施形態に係る貨幣取扱装置1の内部構成の一例を示す概略図であり、貨幣取扱装置1を前方から見た場合を表している。なお、図1Bは、図1Aに示す貨幣取扱装置1を右側面側から見た図である。
(【0011】以降は省略されています)

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