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公開番号2025125203
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-27
出願番号2024021111
出願日2024-02-15
発明の名称情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 40/02 20230101AFI20250820BHJP(計算;計数)
要約【課題】口座番号および金額の誤入力をより確実に防止する。
【解決手段】取引に関わる口座番号及び取引金額の入力を受け付ける入力部と、入力された前記口座番号の桁数と前記取引金額の桁数とが一致すると判定された場合に、警告が出力されるよう制御を行う出力制御部と、を備える、情報処理システムが提供される。
【選択図】図17


特許請求の範囲【請求項1】
取引に関わる口座番号及び取引金額の入力を受け付ける入力部と、
入力された前記口座番号の桁数と前記取引金額の桁数とが一致すると判定された場合に、警告が出力されるよう制御を行う出力制御部と、
を備える、
情報処理システム。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記出力制御部は、エントリデータを生成するためのエントリ画面に前記警告が表示されるよう制御を行う、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記出力制御部は、前記エントリ画面において前記エントリデータの送信操作が行われた後、入力された前記口座番号の桁数と前記取引金額の桁数とが一致すると判定された場合に、前記エントリ画面に前記警告が表示されるよう制御を行う、
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記入力部は、私製帳票からの文字認識結果に基づく前記口座番号及び前記取引金額の入力を受け付ける、
請求項1から請求項3までのうちいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項5】
プロセッサが、
取引に関わる口座番号及び取引金額の入力を受け付けることと、
入力された前記口座番号の桁数と前記取引金額の桁数とが一致すると判定された場合に、警告が出力されるよう制御を行うことと、
を含む、
情報処理方法。
【請求項6】
コンピュータに、
取引に関わる口座番号及び取引金額の入力を受け付ける入力機能と、
入力された前記口座番号の桁数と前記取引金額の桁数とが一致すると判定された場合に、警告が出力されるよう制御を行う出力制御機能と、
を実現させる、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
金融機関では、営業店および集中センタが連携することで振込処理が行われる。例えば、依頼人が金融機関の営業店を訪れ、依頼人が所定の振込依頼書に必要事項を記入して当該振込依頼書を窓口に提出すると、窓口の受付端末のスキャナにより振込依頼書が読み取られ、当該読み取りにより得られた振込データが集中センタに送信される。そして、集中センタにおいて振込データに基づいて仕向電文が生成され、当該仕向電文がホストに送信されることで、振込が実行される。
【0003】
さらに、振込依頼書には複数の項目が含まれており、受付端末のスキャナによって振込依頼書のイメージデータに対して文字認識が施されることによって、複数の項目それぞれに対応する文字認識結果が得られる。かかる文字認識結果も含まれた振込データが窓口の受付端末から集中センタに送信される。集中センタにおいて、1人目のオペレータは、複数の項目それぞれのイメージを目視しながら、複数の項目それぞれの文字認識結果を必要に応じて修正する。文字認識結果または文字認識結果の修正結果は、エントリデータとして為替サーバに送信される。
【0004】
そして、二人目のオペレータは、項目に対応するデータをエントリデータとは別に入力する。あるいは、二人目のオペレータは、項目に対応するエントリデータを修正する。二人目のオペレータによって入力されたデータまたはエントリデータの修正結果は、ベリファイデータとして為替サーバに送信される。為替サーバにおいては、エントリデータとベリファイデータとが一致するか否かを判定する。そして、エントリデータとベリファイデータとの間に不一致である項目がある場合には、3人目のオペレータによって不一致である項目のベリファイデータに対する承認または差し戻しがなされる。
【0005】
近年、上記のようなエントリデータ、ベリファイデータの入力業務に関し、データの誤入力を防止するための技術が開発されている。例えば、特許文献1には、口座番号の文字認識結果、金額の文字認識結果、および銀行支店名の切り出しイメージを同一画面に表示することで、オペレータによる口座番号および金額が正しく認識されているか否かの判断を補助する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2003-115029号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、特許文献1に開示される技術では、銀行支店名が正しく切り出されている場合、オペレータが当該銀行支店名に基づいて口座番号および金額の誤りに気付くことが難しい場合がある。
【0008】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、口座番号および金額の誤入力をより確実に防止することが可能な、新規かつ改良された技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、取引に関わる口座番号及び取引金額の入力を受け付ける入力部と、入力された前記口座番号の桁数と前記取引金額の桁数とが一致すると判定された場合に、警告が出力されるよう制御を行う出力制御部と、を備える、情報処理システムが提供される。
【0010】
また、前記出力制御部は、エントリデータを生成するためのエントリ画面に前記警告が表示されるよう制御を行ってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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