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公開番号2025125976
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-28
出願番号2024022299
出願日2024-02-16
発明の名称タイヤ
出願人住友ゴム工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B60C 11/12 20060101AFI20250821BHJP(車両一般)
要約【課題】ドライ性能を維持しつつ、氷雪上性能を向上させたタイヤを提供する。
【解決手段】本発明は、タイヤに関する。トレッド部2に設けられた溝3は、複数の第1傾斜溝6と、複数の第2傾斜溝7と、複数の第1ショルダー縦溝8と、複数の第1クラウン縦溝11とを含む。複数の第1傾斜溝6のそれぞれは、第2傾斜溝7に連通して終端している。記複数の第2傾斜溝7のそれぞれは、第1傾斜溝6に連通して終端している。複数のブロック4は、複数のクラウンブロック15と、複数の第1ショルダーブロック18と、複数の第1ミドルブロック16とを含む。ブロック4のそれぞれの踏面には、複数のサイプ10が形成されている。クラウンブロック15のサイプ密度SDc、第1ミドルブロック16のサイプ密度SDm及び第1ショルダーブロック18のサイプ密度SDsは、SDc>SDs、かつ、SDm>SDsを満足する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
回転方向が指定されたトレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部は、第1トレッド端及び第2トレッド端と、前記第1トレッド端と前記第2トレッド端との間に設けられた複数の溝と、前記複数の溝に区分された複数のブロックとを含み、
前記複数の溝は、
少なくとも前記第1トレッド端からタイヤ赤道側に向かって前記回転方向の先着側に傾斜して延びる複数の第1傾斜溝と、
少なくとも前記第2トレッド端からタイヤ赤道側に向かって前記回転方向の先着側に傾斜して延びる複数の第2傾斜溝と、
タイヤ周方向で隣り合う2本の前記第1傾斜溝に連通してタイヤ周方向に延びる複数の第1ショルダー縦溝と、
前記複数の第1ショルダー縦溝とタイヤ赤道との間に配され、かつ、前記2本の第1傾斜溝に連通してする複数の第1クラウン縦溝とを含み、
前記複数の第1傾斜溝のそれぞれは、前記複数の第2傾斜溝のいずれかに連通して終端しており、
前記複数の第2傾斜溝のそれぞれは、前記複数の第1傾斜溝のいずれかに連通して終端しており、
前記複数のブロックは、
タイヤ赤道上に設けられた複数のクラウンブロックと、
前記第1トレッド端を含み、かつ、前記2本の第1傾斜溝及び前記第1ショルダー縦溝に区分された複数の第1ショルダーブロックと
前記複数のクラウンブロックと前記複数の第1ショルダーブロックとの間に設けられた複数の第1ミドルブロックとを含み、
前記第1ショルダーブロックの踏面、前記第1ミドルブロックの踏面及び前記クラウンブロックの踏面には、それぞれ、複数のサイプが形成されており、
各ブロックについて、前記踏面に形成された前記複数のサイプの合計長さ(mm)を前記踏面の面積(mm
2
)で除した値をサイプ密度(mm/mm
2
)としたとき、
前記クラウンブロックのサイプ密度SDc、前記第1ミドルブロックのサイプ密度SDm及び前記第1ショルダーブロックのサイプ密度SDsは、
SDc>SDs、かつ、SDm>SDs、
を満足する、タイヤ。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記サイプ密度SDsは、0.10~0.15(mm/ mm
2
)である、請求項1に記載のタイヤ。
【請求項3】
前記サイプ密度SDc及び前記サイプ密度SDmは、それぞれ、0.17~0.23(mm /mm
2
)である、請求項2に記載のタイヤ。
【請求項4】
前記サイプ密度SDc及び前記サイプ密度SDmは、それぞれ、前記サイプ密度SDsの140%~160%である、請求項3に記載のタイヤ。
【請求項5】
前記サイプ密度SDcは、前記サイプ密度SDmの80%~120%である、請求項4に記載のタイヤ。
【請求項6】
前記第1トレッド端から前記第2トレッド端までのタイヤ軸方向の距離であるトレッド幅は、前記タイヤの呼称幅の75%~85%である、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のタイヤ。
【請求項7】
前記複数のサイプは、それぞれ、タイヤ軸方向に対して15°以下の角度で配置されている、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のタイヤ。
【請求項8】
前記複数のブロックは、前記溝を介して前記複数のクラウンブロックの前記第2トレッド端側に隣接する複数の第2ミドルブロックと、前記溝を介して前記複数の第2ミドルブロックの前記第2トレッド端側に隣接する複数の第2ショルダーブロックとを含み、
前記トレッド部には、前記クラウンブロック、前記第1ミドルブロック、前記第2ミドルブロック、前記第1ショルダーブロック及び前記第2ショルダーブロックをそれぞれ1つずつ含むV字状のブロックグループが、タイヤ周方向に複数設けられている、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のタイヤ。
【請求項9】
前記複数の第1傾斜溝は、タイヤ赤道よりも前記第2トレッド端側で終端する主第1傾斜溝と、タイヤ赤道を横切らずに終端する副第1傾斜溝とをタイヤ周方向に交互に含む、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のタイヤ。
【請求項10】
前記第1ショルダー縦溝は、前記回転方向の先着側に向かって溝幅が連続的に大きくなっている、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のタイヤ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、下記特許文献1には、トレッド部に、複数の第1傾斜溝及び複数の第2傾斜溝と、2本の前記第1傾斜溝の間を連通する複数の第1縦溝とが設けられたタイヤが提案されている。このタイヤは、前記第1縦溝の溝幅を規定することにより、ドライ性能の維持及び氷雪上性能の向上を期待している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-080118号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、車両の性能向上に伴い、ドライ路面及び氷雪路の双方で使用されるオールシーズンタイヤについても、氷雪上性能のより一層の向上が求められている。氷雪上性能を向上させる方法として、トレッド部の陸部に多くのサイプを配置することが考えられる。しかしながら、この方法は、サイプの配置態様によっては、陸部を剛性を過度に低下させ、ドライ性能を損ねる場合がある。
【0005】
本発明は、以上のような実状に鑑み案出なされたもので、ドライ性能を維持しつつ、氷雪上性能を向上させたタイヤを提供することを主たる目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、回転方向が指定されたトレッド部を有するタイヤであって、前記トレッド部は、第1トレッド端及び第2トレッド端と、前記第1トレッド端と前記第2トレッド端との間に設けられた複数の溝と、前記複数の溝に区分された複数のブロックとを含み、前記複数の溝は、少なくとも前記第1トレッド端からタイヤ赤道側に向かって前記回転方向の先着側に傾斜して延びる複数の第1傾斜溝と、少なくとも前記第2トレッド端からタイヤ赤道側に向かって前記回転方向の先着側に傾斜して延びる複数の第2傾斜溝と、タイヤ周方向で隣り合う2本の前記第1傾斜溝に連通してタイヤ周方向に延びる複数の第1ショルダー縦溝と、前記複数の第1ショルダー縦溝とタイヤ赤道との間に配され、かつ、前記2本の第1傾斜溝に連通してする複数の第1クラウン縦溝とを含み、前記複数の第1傾斜溝のそれぞれは、前記複数の第2傾斜溝のいずれかに連通して終端しており、前記複数の第2傾斜溝のそれぞれは、前記複数の第1傾斜溝のいずれかに連通して終端しており、前記複数のブロックは、タイヤ赤道上に設けられた複数のクラウンブロックと、前記第1トレッド端を含み、かつ、前記2本の第1傾斜溝及び前記第1ショルダー縦溝に区分された複数の第1ショルダーブロックと前記複数のクラウンブロックと前記複数の第1ショルダーブロックとの間に設けられた複数の第1ミドルブロックとを含み、前記第1ショルダーブロックの踏面、前記第1ミドルブロックの踏面及び前記クラウンブロックの踏面には、それぞれ、複数のサイプが形成されており、各ブロックについて、前記踏面に形成された前記複数のサイプの合計長さ(mm)を前記踏面の面積(mm
2
)で除した値をサイプ密度(mm/ mm
2
)としたとき、前記クラウンブロックのサイプ密度SDc、前記第1ミドルブロックのサイプ密度SDm及び前記第1ショルダーブロックのサイプ密度SDsは、SDc>SDs、かつ、SDm>SDs、を満足する、タイヤである。
【発明の効果】
【0007】
本発明のタイヤは、上記の構成を採用したことによって、ドライ性能を維持しつつ、氷雪上性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態のタイヤのトレッド部の展開図である。
図1のクラウンブロック、第1ミドルブロック及びショルダーブロックの拡大図である。
各種タイヤのトレッド部の剛性分布を概念的にグラフ化した図である。
図2の第1ショルダーサイプの長さ方向に沿った拡大断面図である。
図2の第2ショルダーサイプの長さ方向に沿った拡大断面図である。
図2のミドルサイプの長さ方向に沿った拡大断面図である。
図2の浅底サイプの長さ方向に沿った拡大断面図である。
図1の第1傾斜溝の輪郭の拡大図である。
比較例のタイヤのトレッド部の展開図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。図面は、本発明の特徴を内包して記載されているが、本発明の理解を助けるために、誇張表現や、実際の構造の寸法比とは異なる表現が含まれている場合がある。また、各実施形態を通して、同一又は共通する要素については同一の符号が付されており、重複する説明が省略される。また、本明細書で説明されない構成には、周知の構成を適宜採用することができる。
【0010】
図1は、本実施形態のタイヤ1のトレッド部2の展開図が示されている。図1に示されるように、本実施形態のタイヤ1は、乗用車用の空気入りタイヤであって、十分なドライ性能と氷雪上性能とを両立させた所謂オールシーズンタイヤとして使用される。但し、本発明のタイヤは、このような態様に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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