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公開番号
2025127690
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024541
出願日
2024-02-21
発明の名称
電源装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
H02H
7/00 20060101AFI20250826BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】搭載される機器から取り外されている場合でもリレーの溶着の有無の判定を可能とする。
【解決手段】バッテリユニット200は、搭載先の電気機器と電気的に接続可能な接続部と、電気機器に電力を供給可能とするセル208と、接続部とセル208との間の電源ラインを電気的に接続する導通状態と電源ラインを電気的に遮断する遮断状態とのうちのいずれかに切り替えるリレーCR1-1と、電力の供給を受けると外部から動作状態の認識が可能に動作する第1報知装置212と、第1報知装置212に接続され、かつ、リレーCR1-1が導通状態である場合に第1報知装置212に電力を供給する第1供給源214とを備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
搭載先の電気機器と電気的に接続可能な接続部と、
前記電気機器に電力を供給可能とする蓄電装置と、
前記接続部と前記蓄電装置との間の電源ラインを電気的に接続する導通状態と前記電源ラインを電気的に遮断する遮断状態とのうちのいずれかに切り替えるリレーと、
電力の供給を受けると外部から前記導通状態であることを認識可能に動作する報知装置と、
前記報知装置に接続され、かつ、前記リレーが前記導通状態である場合に前記報知装置に電力を供給する供給源とを備える、電源装置。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
前記報知装置および前記供給源は、前記電源ラインに対して前記リレーと並列に接続され、
前記リレーが前記導通状態である場合に、前記報知装置、前記供給源および前記リレーによって閉回路が形成され、前記供給源から前記報知装置に電力を供給する、請求項1に記載の電源装置。
【請求項3】
前記報知装置は、前記導通状態である場合に発光する発光装置を含む、請求項1に記載の電源装置。
【請求項4】
前記報知装置は、前記導通状態である場合に音を発生させる音発生装置を含む、請求項1に記載の電源装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電気機器に脱着可能な電源装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
交換が可能なバッテリ等によって構成される電源装置を搭載する電動車両が公知である。たとえば、特開2022-034842号公報(特許文献1)には、車両との接続部と、バッテリとの間の正極側の電源ラインと負極側の電源ラインとの各々にリレーが設けられる、交換可能な電源装置が開示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-034842号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したような電源装置においては、複数のリレーを断接して溶着の有無の判定が求められる。しかしながら、溶着の有無の判定が電源装置を搭載する機器側(たとえば、電動車両側)で行なわれる場合には、電源装置が機器から取り外されたときに判定結果が取り外された電源装置に紐付かないため、移動先において再度溶着の発生の有無の判定が求められる場合がある。その結果、リレーの動作回数が増加する場合がある。
【0005】
本開示は、上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、搭載される機器から取り外されている場合でもリレーの溶着の有無の判定が可能な電源装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のある局面に係る電源装置は、搭載先の電気機器と電気的に接続可能な接続部と、電気機器に電力を供給可能とする蓄電装置と、接続部と蓄電装置との間の電源ラインを電気的に接続する導通状態と電源ラインを電気的に遮断する遮断状態とのうちのいずれかに切り替えるリレーと、電力の供給を受けると外部から導通状態であることを認識可能に動作する報知装置と、報知装置に接続され、かつ、リレーが導通状態である場合に報知装置に電力を供給する供給源とを備える。
【0007】
このようにすると、電源装置が搭載先の電気機器から取り外された場合であって、かつ、リレーが遮断状態になるように制御されている場合において、供給源の電力を用いて報知装置が外部から動作状態の認識が可能に動作しているときには、リレーが溶着していると判定することができる。そのため、搭載される機器から取り外されている場合でもリレーの溶着の発生の有無を精度高く判定することができる。
【0008】
ある実施の形態においては、報知装置および供給源は、電源ラインに対してリレーと並列に接続される。リレーが導通状態である場合に、報知装置、供給源およびリレーによって閉回路が形成され、供給源から報知装置に電力を供給する。
【0009】
このようにすると、電源装置が搭載先の電気機器から取り外された場合であって、かつ、リレーが遮断状態になるように制御されている場合において、供給源の電力を用いて報知装置が外部から動作状態の認識が可能に動作しているときには、リレーが溶着していると判定することができる。
【0010】
さらにある実施の形態においては、報知装置は、導通状態である場合に発光する発光装置を含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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