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公開番号
2025128313
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2025098037,2022558726
出願日
2025-06-11,2020-10-29
発明の名称
端末、通信システム、及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
72/40 20230101AFI20250826BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】端末間直接通信において、自律的リソース選択時の通信の信頼性を向上させる。
【解決手段】端末において、スケジューリングされた上りリンク送信に使用するリソースを示す第1の情報を受信する受信部と、前記第1の情報に基づいて、候補リソースの集合から、上りリンク送信に使用しない第1のリソースおよび上りリンク送信に使用する第2のリソースを決定する制御部と、前記第1のリソースまたは前記第2のリソースに係る第2の情報を他端末に送信する送信部と、を備える。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
スケジューリングされた上りリンク送信に使用するリソースを示す第1の情報を受信する受信部と、
前記第1の情報に基づいて、候補リソースの集合から、上りリンク送信に使用しない第1のリソースおよび上りリンク送信に使用する第2のリソースを決定する制御部と、
前記第1のリソースまたは前記第2のリソースに係る第2の情報を他端末に送信する送信部と、を有する端末。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記制御部は、サイドリンク通信を実行しないリソースを、第1のリソースに含めないまたは第2のリソースに含める、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記他端末は、前記第2の情報に基づいて、前記候補リソースの集合から前記第2のリソースを除いてリソースを選択する、または前記候補リソースの集合内の前記第1のリソースからリソースを選択し、
前記他端末は、前記候補リソースの集合内に前記第1のリソースが含まれない場合、前記第1のリソース以外のリソースを選択する、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
スケジューリングされた上りリンク送信に使用するリソースを示す第1の情報を受信するステップと、
前記第1の情報に基づいて、候補リソースの集合から、上りリンク送信に使用しない第1のリソースおよび上りリンク送信に使用する第2のリソースを決定するステップと、
前記第1のリソースまたは前記第2のリソースに係る第2の情報を他端末に送信するステップと、を有する端末が実行する通信方法。
【請求項5】
端末及び基地局を含む通信システムであって、
前記端末は、
スケジューリングされた上りリンク送信に使用するリソースを示す第1の情報を前記基地局から受信する受信部と、
前記第1の情報に基づいて、候補リソースの集合から、上りリンク送信に使用しない第1のリソースおよび上りリンク送信に使用する第2のリソースを決定する制御部と、
前記第1のリソースまたは前記第2のリソースに係る第2の情報を他端末に送信する送信部と、を有し、
前記基地局は、
前記第1の情報を前記端末に送信する送信部を有する、通信システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)及びLTEの後継システム(例えば、LTE-A(LTE Advanced)、NR(New Radio)(5Gともいう。))では、端末同士が基地局を介さないで直接通信を行うD2D(Device to Device)技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
【0003】
D2Dは、端末と基地局との間のトラフィックを軽減し、災害時等に基地局が通信不能になった場合でも端末間の通信を可能とする。なお、3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、D2Dを「サイドリンク(sidelink)」と称しているが、本明細書では、より一般的な用語であるD2Dを使用する。ただし、後述する実施の形態の説明では必要に応じてサイドリンクも使用する。
【0004】
D2D通信は、通信可能な他の端末を発見するためのD2Dディスカバリ(D2D discovery、D2D発見ともいう。)と、端末間で直接通信するためのD2Dコミュニケーション(D2D direct communication、D2D通信、端末間直接通信等ともいう。)と、に大別される。以下では、D2Dコミュニケーション、D2Dディスカバリ等を特に区別しないときは、単にD2Dと呼ぶ。また、D2Dで送受信される信号を、D2D信号と呼ぶ。NRにおけるV2X(Vehicle to Everything)に係るサービスの様々なユースケースが検討されている(例えば非特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
3GPP TS 38.211 V16.2.0(2020-06)
3GPP TR 22.886 V15.1.0(2017-03)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
NRサイドリンクの強化として、省電力化が検討されている。例えば、端末が自律的にリソースを選択するリソース割り当てモード2(Resource allocation mode 2)において、端末はセンシングウィンドウ内の限定されたリソースに対してセンシングを行う部分センシング(partial sensing)を実行し、その結果に基づいて、使用可能なリソース候補をリソース選択ウィンドウから選択する。
【0007】
ここで、リソース割り当てモード2において、サイドリンク送信と、アップリンク送信が時間領域でオーバラップした場合、送信それぞれの優先度によってドロップないし送信電力制限に係る処理が実行されるものの、サイドリンク送信の信頼性あるいは遅延性能が低下する可能性がある。
【0008】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、端末間直接通信において、自律的リソース選択時の通信の信頼性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
開示の技術によれば、スケジューリングされた上りリンク送信に使用するリソースを示す第1の情報を受信する受信部と、
前記第1の情報に基づいて、候補リソースの集合から、上りリンク送信に使用しない第1のリソースおよび上りリンク送信に使用する第2のリソースを決定する制御部と、
前記第1のリソースまたは前記第2のリソースに係る第2の情報を他端末に送信する送信部と、を有する端末が提供される。
【発明の効果】
【0010】
開示の技術によれば、端末間直接通信において、自律的リソース選択時の通信の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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