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公開番号
2025129974
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024027002
出願日
2024-02-26
発明の名称
高周波モジュール、及び、通信装置
出願人
株式会社村田製作所
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
H04B
1/38 20150101AFI20250829BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】電磁波による部品間の干渉が小さい高周波モジュールを提供する。
【解決手段】高周波モジュール1は、実装基板2と、第1部品41と、第2部品51と、シールド部材3と、を備える。実装基板2は、互いに対向する第1主面21及び第2主面22を有する。第1部品41は、実装基板2の第1主面21に配置されている。第2部品51は、実装基板2の第1主面21に配置されている。シールド部材3は、実装基板2の第1主面21において、第1部品41と第2部品51との間に配置されている。シールド部材3は、導電体31と、電波吸収体32と、を含む。電波吸収体32は、導電体31に接して設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに対向する第1主面及び第2主面を有する実装基板と、
前記実装基板の前記第1主面に配置されている第1部品と、
前記実装基板の前記第1主面に配置されている第2部品と、
前記実装基板の前記第1主面において、前記第1部品と前記第2部品との間に配置されているシールド部材と、を備え、
前記シールド部材は、
導電体と、
前記導電体に接して設けられている電波吸収体と、を含む、
高周波モジュール。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1部品は、第1通信帯域の信号を通過させ、
前記第2部品は、前記第1通信帯域と異なる第2通信帯域の信号を通過させ、
前記シールド部材の前記導電体は、前記第1部品に対向する第1側面及び前記第2部品に対向する第2側面を有し、
前記電波吸収体は、前記導電体の前記第1側面に設けられており、前記第1通信帯域の信号を吸収する第1電波吸収体を有する、
請求項1に記載の高周波モジュール。
【請求項3】
前記電波吸収体は、前記導電体の前記第2側面に設けられており、前記第2通信帯域の信号を吸収する第2電波吸収体を更に有する、
請求項2に記載の高周波モジュール。
【請求項4】
前記実装基板の前記第1主面、前記第1部品及び前記第2部品を覆う外部シールド層を更に備え、
前記シールド部材の前記導電体は前記外部シールド層と接触している、
請求項1から3のいずれか1項に記載の高周波モジュール。
【請求項5】
前記実装基板の厚さ方向からの平面視で、前記シールド部材は、前記実装基板の前記第1主面を、前記第1部品が配置されている第1領域と前記第2部品が配置されている第2領域とに区画する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の高周波モジュール。
【請求項6】
前記実装基板の前記第1主面に配置されている第3部品と、
前記実装基板の前記第1主面に配置されている、前記シールド部材である第1シールド部材とは異なる第2シールド部材と、を更に備え、
前記第1部品と、前記第3部品とは同時に動作し、
前記第2シールド部材は、
前記第1シールド部材の前記導電体である第1導電体とは異なる第2導電体と、
前記第2導電体に接して設けられている電波吸収体と、を含み、
前記第2シールド部材は、前記第3部品と前記第2部品との間に配置されている、
請求項1から3のいずれか1項に記載の高周波モジュール。
【請求項7】
前記実装基板の厚さ方向からの平面視で、前記シールド部材は、屈曲部を有する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の高周波モジュール。
【請求項8】
前記実装基板の厚さ方向からの平面視で、前記シールド部材は、複数の屈曲部を有する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の高周波モジュール。
【請求項9】
前記実装基板の厚さ方向からの平面視で、前記シールド部材は、枠状である、
請求項8に記載の高周波モジュール。
【請求項10】
前記シールド部材は、
前記導電体として1以上の導線と、
前記1以上の導線を被覆する前記電波吸収体と、を含む、
請求項1から3のいずれか1項に記載の高周波モジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は高周波モジュール及び通信装置に関し、特に、シールド部材を備える高周波モジュール及び高周波モジュールを備える通信装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、送信電力増幅器と受信低雑音増幅器とを有する高周波モジュールが開示されている。特許文献1の高周波モジュールは、モジュール基板(実装基板)の主面に壁体(シールド部材)を備える。特許文献1の高周波モジュールにおいて、送信電力増幅器と、受信低雑音増幅器との間に壁体が配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-72570号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の高周波モジュールでは、送信電力増幅器で発生する電磁場が壁体によって反射され、高周波モジュールが有する他の部品に影響が発生する場合がある。
【0005】
本発明は、電磁波による部品間の干渉が小さい高周波モジュール及び通信装置を提供することを目的とする
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る高周波モジュールは、実装基板と、第1部品と、第2部品と、シールド部材と、を備える。前記実装基板は、互いに対向する第1主面及び第2主面を有する。前記第1部品は、前記実装基板の前記第1主面に配置されている。前記第2部品は、前記実装基板の前記第1主面に配置されている。前記シールド部材は、前記実装基板の前記第1主面において、前記第1部品と前記第2部品との間に配置されている。前記シールド部材は、導電体と、電波吸収体と、を含む。前記電波吸収体は、前記導電体に接して設けられている。
【0007】
本発明の一態様に係る通信装置は、前記高周波モジュールと、前記高周波モジュールに接続されている信号処理回路と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様に係る高周波モジュール及び通信装置によれば、電磁波による部品間の干渉を小さくすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態1に係る高周波モジュールの断面図である。
図2は、同上の高周波モジュールを備える通信装置の回路構成図である。
図3は、実施形態1の変形例に係る高周波モジュールの断面図である。
図4は、実施形態2に係る高周波モジュールの断面図である。
図5は、実施形態3に係る高周波モジュールの断面図である。
図6は、実施形態3の変形例1に係る高周波モジュールの断面図である。
図7は、実施形態3の変形例2に係る高周波モジュールの断面図である。
図8は、実施形態3の変形例3に係る高周波モジュールの断面図である。
図9は、実施形態4に係る高周波モジュールの平面図である。
図10は、実施形態4の変形例1に係る高周波モジュールの平面図である。
図11は、実施形態4の変形例2に係る高周波モジュールの平面図である。
図12は、実施形態4の変形例3に係る高周波モジュールの平面図である。
図13は、実施形態5に係る高周波モジュールの平面図である。
図14は、実施形態5の変形例1に係る高周波モジュールの平面図である。
図15は、実施形態5の変形例2に係る高周波モジュールの平面図である。
図16は、実施形態5の変形例3に係る高周波モジュールの平面図である。
図17は、実施形態6に係る高周波モジュールの断面図である。
図18は、実施形態6の変形例1に係る高周波モジュールの断面図である。
図19は、実施形態6の変形例2に係る高周波モジュールの断面図である。
図20は、実施形態7に係る高周波モジュールの平面図である。
図21は、実施形態7の変形例1に係る高周波モジュールの平面図である。
図22は、実施形態7の変形例2に係る高周波モジュールの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態に係る高周波モジュール及び通信装置について、図面を用いて説明する。以下の実施形態において参照する各図は、いずれも模式的な図であり、図中の各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が、必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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