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公開番号2025132478
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-10
出願番号2024030084
出願日2024-02-29
発明の名称消火栓及びそれに用いる消火用ホース
出願人能美防災株式会社
代理人彩雲弁理士法人
主分類A62C 35/20 20060101AFI20250903BHJP(人命救助;消防)
要約【課題】容易に消火用ホースを格納箱内に収容可能な消火栓及びそれに用いる消火用ホースを提供する。
【解決手段】格納箱2に消火用ホース3が収容される消火栓において、格納箱2内に、ホース収容部4を設け、消火用ホース3又はホース収容部4に、ホース収容部4に消火用ホース3を収容する際の基準を設ける。例えば、消火用ホース3を、ホース収容部4に設けられたホースホルダ11に、折り畳まれた状態で懸架されるものとし、該基準を、消火用ホース3におけるホースホルダ11との引掛位置を表した基準線14とすることが可能である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
格納箱に消火用ホースが収容される消火栓であって、
該格納箱内には、ホース収容部が設けられており、
該消火用ホースには、該ホース収容部に該消火用ホースを収容する際の基準が設けられていることを特徴とする消火栓。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
格納箱に消火用ホースが収容される消火栓であって、
該格納箱内には、ホース収容部が設けられており、
該ホース収容部に該消火用ホースを収容する際の基準が設けられていることを特徴とする消火栓。
【請求項3】
消火栓の格納箱に設けられたホース収容部に収容可能に設けられた消火用ホースであって、
該ホース収容部に該消火用ホースを収容する際の基準が設けられていることを特徴とする消火用ホース。
【請求項4】
前記消火用ホースは、前記ホース収容部に設けられたホースホルダに、折り畳まれた状態で懸架されるものであり、
前記基準は、該消火用ホースにおける該ホースホルダとの引掛位置を表した基準線であることを特徴とする請求項1に記載の消火栓又は請求項3に記載の消火用ホース。
【請求項5】
前記基準には、前記引掛位置を前記ホースホルダに掛ける順番及び/又は前記消火用ホースを前記ホースホルダに引掛ける方向が表記されていることを特徴とする請求項4に記載の消火栓又は消火用ホース。
【請求項6】
前記消火用ホースは、前記ホース収容部に巻かれた状態で収容されるものであり、
前記基準は、該消火用ホースが、該ホース収容部に収容された際の中心位置を表した基準線であることを特徴とする請求項1に記載の消火栓又は請求項3に記載の消火用ホース。
【請求項7】
前記基準は、前記消火用ホースを正しく収容した状態を表した基準図であることを特徴とする請求項2に記載の消火栓。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、消火栓及びそれに用いる消火用ホースに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、格納箱内に消火用ホースが収容された消火栓がある。該消火栓には、1号消火栓に代表される様な消火用ホースが折り畳まれた状態で、ホースホルダに懸架されることで消火用ホースが格納箱内に収容される消火栓(例えば、特許文献1を参照)や、易操作性1号消火栓や2号消火栓に代表される様な消火用ホースが巻かれた状態で消火用ホースが格納箱内に収容される消火栓(例えば、特許文献2を参照)がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-20706号公報
特開2019-201753号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
消火栓は、消防士の様な消火活動の玄人が使用するのではなく、普段、消火活動に携わらない消火活動の素人が使用することを想定しているものである。そのため、消火栓を用いた消防訓練についても、消火活動の素人が訓練後の片付けを含めて行うこととなる。
【0005】
従来の消火栓においては、消火栓を用いた消防訓練後に格納箱から引き出された消火ホースを再度格納箱内に収容することは、消火活動の素人には、比較的困難な作業である。例えば、1号消火栓の様なタイプの消火栓においては、消火用ホースのどの部分をホースホルダに引掛ければよいかが素人にとっては判りにくいという問題がある。
【0006】
又、易操作性1号消火栓や2号消火栓の様な消火栓においては、消火用ホースを巻く際にどの程度きつく巻けばよいか素人にとっては判りにくいという問題がある。又、消火用ホースは、その長さによっては、奥行方向に多重に巻いて収容されることがあるが、消火用ホースを多重に巻く際に、不馴れのため消火用ホースが捻じれてしまう問題がある。
【0007】
消火用ホースが誤った方法で収納されると、実際に火災が発生した際に、消火用ホースを格納箱から取り出せなくなったり、正常な放水ができなくなったりする恐れがある。
【0008】
そこで、本発明においては、容易に正しく消火用ホースを格納箱内に収容可能な消火栓及びそれに用いる消火用ホースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、格納箱に消火用ホースが収容される消火栓であって、該格納箱内には、ホース収容部が設けられており、該消火用ホースには、該ホース収容部に該消火用ホースを収容する際の基準が設けられていることを特徴とする消火栓である。
【0010】
又、本発明は、格納箱に消火用ホースが収容される消火栓であって、該格納箱内には、ホース収容部が設けられており、該ホース収容部に該消火用ホースを収容する際の基準が設けられていることを特徴とする消火栓である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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