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公開番号2025116420
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-08
出願番号2024010825
出願日2024-01-29
発明の名称無線機器
出願人能美防災株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H01Q 1/36 20060101AFI20250801BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】容易にアンテナを基板に取り付けることができる無線機器を得ることができる。
【解決手段】無線機器(100)は、基板(20)と、基板(20)を収納するカバー(10、30)と、カバー(10、30)の面に形成されているアンテナ(50)と、を備え、カバー(10、30)には、基板(20)が当接することで基板(20)を支持するボス(14)が設けられ、当該ボス(14)側において基板と当接するボス側当接面に、アンテナ50の端子であるアンテナ側端子(12)が形成されており、基板20には、ボス側当接面と当接する基板側当接面に、基板側端子(22)が形成されており、基板側当接面とボス側当接面とを当接させて基板(20)がボス(14)によって支持された状態でカバー(10、30)に収納されることで、アンテナ側端子(12)と基板側端子(22)とが電気的に接続される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
基板と、
前記基板を収納するカバーと、
前記カバーの面に形成されているアンテナと、を備え、
前記カバーには、前記基板が当接することで前記基板を支持するボスが設けられ、当該ボス側において前記基板と当接するボス側当接面に、前記アンテナの端子であるアンテナ側端子が形成されており、
前記基板には、前記ボス側当接面と当接する基板側当接面に、基板側端子が形成されており、
前記基板側当接面と前記ボス側当接面とを当接させて前記基板が前記ボスによって支持された状態で前記カバーに収納されることで、前記アンテナ側端子と前記基板側端子とが電気的に接続される、
無線機器。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記カバーは、下側カバーと上側カバーとを有し、
前記下側カバー、前記基板、及び前記上側カバーは、ネジにより共締される構成を有しており、
前記ボスには、前記基板を支持する前記ネジと係合するネジ穴が設けられており、
前記アンテナ側端子は、前記ネジ穴を囲むように形成されている、
請求項1に記載の無線機器。
【請求項3】
前記カバーは、下側カバーと上側カバーとを有し、
前記下側カバー、前記基板、及び前記上側カバーは、ネジにより共締される構成を有しており、
前記基板には、前記ボスと係合する前記ネジを通す貫通孔が設けられており、
前記基板側端子は、前記貫通孔を囲むように形成されている、
請求項1に記載の無線機器。
【請求項4】
前記カバーは、下側カバーと上側カバーとを有し、
前記下側カバー、前記基板、及び前記上側カバーは、ネジにより共締される構成を有しており、
前記ボスには、前記基板を支持する前記ネジと係合するネジ穴が設けられており、
前記アンテナ側端子は、前記ネジ穴を囲むように形成されており、
前記基板には、前記ネジを通す貫通孔が設けられており、
前記基板側端子は、前記貫通孔を囲むように形成されおり、
前記カバーは、前記アンテナ側端子及び前記基板側端子の各端子のそれぞれと、前記ネジとを電気的に絶縁する絶縁部をさらに有している、
請求項1に記載の無線機器。
【請求項5】
前記アンテナは、アンテナ本体部と、前記アンテナ本体部と前記アンテナ側端子とを電気的に連結する連結部とを有しており、
前記アンテナ本体部は、前記基板が前記ボスによって支持された状態で、前記基板の面に対して垂直方向に離間した位置に設けられている、
請求項1または2に記載の無線機器。
【請求項6】
前記アンテナ本体部は、前記基板の面と平行な方向を水平方向とすると、当該水平方向とは異なる方向に延伸する部位を少なくとも有している、
請求項5に記載の無線機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、アンテナがカバーに内蔵された無線機器に関するものである。
続きを表示(約 960 文字)【背景技術】
【0002】
防災用の無線機器として、火災を感知した場合に他の装置に無線を通じて通知したり、他の防災用の無線機器と連携して動作したりするものがある。
【0003】
また、機器の小型化、デザイン性などの観点から、インサート成形、蒸着などによりアンテナをカバーの面に成膜した無線機器が知られている。
【0004】
無線機器に関する技術として、次のものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に係る無線機器は、基板を収納するカバーの内面に、接着層を介してアンテナが形成されている。また、このアンテナは、スプリングコネクタ等の接続部材により、基板と接続されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-140217号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ここで、従来の防災用の無線機器について説明する。
【0007】
図11は、従来の無線機器の構成例を示す斜視図であり、図12は、図11に示す上側カバー90の断面図である。なお、図11においては、上側カバー90を破線で図示し、透過させている。
【0008】
図11に示す無線機器は、アンテナ80をカバー内部に収納したアンテナ内蔵型の無線機器である。また、図11に示す無線機器は、下側カバー60に基板70を配置して固定し、内装カバー65をその上部に取り付けた後、上側カバー90を矢印Aの方向に回転させてネジ式によって下側カバー60に取り付ける構成となっている。
【0009】
アンテナ80は、無線機器の内部に収納できるように金属線を変形加工したものである。アンテナ80の一方の端部は半田付けの作業を経て基板70に固定され、他方の端部81は自由端となっている。
【0010】
また、電波の出力を向上させるため、アンテナ80を基板70から離れた位置に配置させるのが好ましい。このため、アンテナ80の本体部分は、基板70から離間するように、上側カバー90の天面付近を周回するように設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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