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公開番号
2025133645
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024031728
出願日
2024-03-01
発明の名称
換気システム
出願人
大和ハウス工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F24F
7/007 20060101AFI20250904BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】イニシャルコストを低減しつつ店舗内の温湿度環境を改善できる換気システムを提供する。
【解決手段】売場3、バックヤード4及び風除室5を有する店舗2の換気を行う換気システム100であって、屋外の空気を第一吹出口12を介して売場3内に機械給気する第一給気装置14と、売場3内の空気を、第一吹出口12よりも冷凍冷蔵ショーケース3aに近い位置に設けられた第二吸込口21を介して吸い込み、第二吸込口21を介して吸い込んだ空気をバックヤード4に機械給気する第二給気装置24と、売場3内の空気を風除室5に機械給気する第三給気装置34と、第一給気装置14、第二給気装置24及び第三給気装置34の運転を制御する制御装置60と、を具備し、制御装置60は、所定の時間内において、バックヤード4及び風除室5が陽圧となる風量で第一給気装置14、第二給気装置24及び第三給気装置34の運転を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
空調装置が設けられるとともに商品を冷却状態で陳列するショーケースが設けられる売場、バックヤード、及び建物の出入口と前記売場との間に設けられる風除室を有する店舗の換気を行う換気システムであって、
屋外の空気を第一吹出口を介して前記売場内に機械給気する第一給気装置と、
前記売場内の空気を、前記第一吹出口よりも前記ショーケースに近い位置に設けられた吸込口を介して吸い込み、前記吸込口を介して吸い込んだ空気を前記バックヤードに機械給気する第二給気装置と、
前記売場内の空気を前記風除室に機械給気する第三給気装置と、
前記第一給気装置、前記第二給気装置及び前記第三給気装置の運転を制御する制御装置と、
を具備し、
前記制御装置は、
所定の時間内において、前記バックヤード及び前記風除室が陽圧となる風量で前記第一給気装置、前記第二給気装置及び前記第三給気装置の運転を制御する、
換気システム。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記吸込口は、平面視において前記ショーケースまでの最短距離が1m以内となる位置に配置されている、
請求項1に記載の換気システム。
【請求項3】
前記第三給気装置からの空気を前記風除室に供給するための第二吹出口を具備し、
前記第二吹出口は、スリット状に形成されている、
請求項1に記載の換気システム。
【請求項4】
前記第二吹出口は、平面視において前記出入口までの最短距離が1m以内となる位置に配置されている、
請求項3に記載の換気システム。
【請求項5】
前記所定の時間は前記店舗の営業時間であり、
前記制御装置は、
前記空調装置による暖房期及び冷房期にかかわらず前記店舗の営業時間内においては前記第二給気装置を常時運転させ、
前記空調装置による暖房期には前記店舗の営業時間外において前記第二給気装置を停止させ、前記空調装置による冷房期には前記店舗の営業時間外において前記第二給気装置を運転させる、
請求項1に記載の換気システム。
【請求項6】
前記売場内の空気を、天井裏に機械給気する第四給気装置を具備する、
請求項1に記載の換気システム。
【請求項7】
前記制御装置は、
前記空調装置による暖房期には前記第四給気装置を停止させ、前記空調装置による冷房期には前記第四給気装置を運転させる、
請求項6に記載の換気システム。
【請求項8】
前記店舗は、スーパーマーケット又はドラッグストアである、
請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の換気システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、店舗の換気を行う換気システムの技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、店舗の換気を行う換気システムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
スーパーマーケットやドラッグストア等の店舗では、商品の保全や、結露、カビの発生の防止の観点から、店舗(建物)内の温湿度環境を適切に保つ必要がある。一方、店舗の換気方法として、例えば特許文献1に記載されるように、第三種換気(自然吸気、機械排気)による換気設計が行われる場合がある。しかしながら、第三種換気による換気方法では、店舗内が負圧になって外気が侵入しやすく、店舗の温湿度環境が外気の影響を受け易いという課題がある。
【0004】
一方、外調機により外気を温湿度調整したうえで店舗内に給気する方法もある。この方法では、店舗内の温湿度環境を効果的に改善できるが、イニシャルコストが高額となるという課題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-71010号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、イニシャルコストを低減しつつ店舗内の温湿度環境を改善できる換気システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
即ち、請求項1においては、空調装置が設けられるとともに商品を冷却状態で陳列するショーケースが設けられる売場、バックヤード、及び建物の出入口と前記売場との間に設けられる風除室を有する店舗の換気を行う換気システムであって、屋外の空気を第一吹出口を介して前記売場内に機械給気する第一給気装置と、前記売場内の空気を、前記第一吹出口よりも前記ショーケースに近い位置に設けられた吸込口を介して吸い込み、前記吸込口を介して吸い込んだ空気を前記バックヤードに機械給気する第二給気装置と、前記売場内の空気を前記風除室に機械給気する第三給気装置と、前記第一給気装置、前記第二給気装置及び前記第三給気装置の運転を制御する制御装置と、を具備し、前記制御装置は、所定の時間内において、前記バックヤード及び前記風除室が陽圧となる風量で前記第一給気装置、前記第二給気装置及び前記第三給気装置の運転を制御するものである。
【0009】
請求項2においては、前記吸込口は、平面視において前記ショーケースまでの最短距離が1m以内となる位置に配置されているものである。
【0010】
請求項3においては、前記第三給気装置からの空気を前記風除室に供給するための第二吹出口を具備し、前記第二吹出口は、スリット状に形成されているものである。
(【0011】以降は省略されています)
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