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公開番号2025134323
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-17
出願番号2024032162
出願日2024-03-04
発明の名称魚釣用リール
出願人グローブライド株式会社
代理人個人
主分類A01K 89/01 20060101AFI20250909BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】装置全体の大型化を招かずに電池や制御ユニットを配置可能とした魚釣用リールを提供することにある。
【解決手段】釣糸を巻回可能なスプールと、スプールに釣糸を案内する案内部を有し、スプールの周りを回転可能なロータと、ロータに設けられたピニオンギヤを駆動するドライブギヤと、リールの状態を検知するリール状態検出部と、リール状態検出部の信号を処理する演算手部有する制御ユニットと、制御ユニット又はリール状態検出部の少なくともいずれかに給電可能な電池又は制御ユニットの少なくともいずれか一方は、ドライブギヤの回転軸方向の投影面と少なくとも一部重なるように配置される魚釣用リール。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
釣糸を巻回可能なスプールと、
該スプールに釣糸を案内する案内部を有し、該スプールの周りを回転可能なロータと、
該ロータに設けられたピニオンギヤを駆動するドライブギヤと、
魚釣用リールの状態を検知するリール状態検出部と、
該リール状態検出部の信号を処理する演算部を有する制御ユニットと、
該制御ユニット又は該リール状態検出部の少なくともいずれかに給電可能な給電部又は外部から給電可能な電源接続部と、を備える前記釣竿に取付け可能な魚釣用リールであって、
前記電池又は前記制御ユニットの少なくともいずれか一方は、前記ドライブギヤの回転軸方向の投影面と少なくとも一部重なるように配置されることを特徴とする魚釣用リール。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記電池は充電可能な二次電池である、請求項1に記載の魚釣用リール。
【請求項3】
前記電池は、略直方体又は略円筒体の形状を有し、該電池の長手方向は、前記スプールのスプール軸の方向と略平行である、請求項1に記載の魚釣用リール。
【請求項4】
前記電池又は前記制御ユニットの少なくともいずれか一方は、前記ドライブギヤの回転軸よりも釣竿側に配置され、該ドライブギヤの回転軸は、前記スプールのスプール軸よりも該釣竿側に配置される、請求項1に記載の魚釣用リール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、魚釣用リールに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、釣糸の巻取り速度や釣糸の張力等、装置の各種状態を把握するための検出手段を有する魚釣用リールが知られている。このような魚釣用リールでは、釣りを行う際に、釣糸の飛距離(放出された釣糸の糸長)等の情報をより正確に算出し、かつこれを釣人に知らせることが可能となっている。
【0003】
例えば、特許文献1では、ハンドル軸線回りに回転可能なハンドルを有するリール本体と、前記リール本体に取り付けられたセンサユニットと、を備え、前記センサユニットは、前記ハンドル軸線と同軸に配置されたユニット本体と、前記ユニット本体内に配置され、前記リール本体の使用時の挙動を検出する挙動センサと、前記ユニット本体内に配置され、前記挙動センサで検出された前記挙動に基づく挙動データを外部に送信する通信部と、を備える魚釣用リールについて開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-132498号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般的に、魚釣用リールの状態を把握するための検出手段や、その検出結果を演算、記憶、そして出力するための演算手段(マイコン)を駆動するためには、電池等の電源、及び電気回路を有する制御ユニットが必要となる。また、魚釣用リールは、通常、水際で使われるため、これらの電気回路に防水処理を施す必要がある。また、これらの電気回路を実釣時間中駆動するための電池の体積は、魚釣用リール全体に対して無視できない大きさが必要となり、その結果、魚釣用リールの携帯性や使用時の操作性を悪化させてしまうという問題があった。
【0006】
しかしながら、特許文献1に係る魚釣用リールを含めたいずれの魚釣用リールでも、防水構造を実現しながら、電池や制御ユニットの配置構成により、装置全体の大型化を回避することは実際困難であり、実現ができていなかった。
【0007】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、装置全体の大型化を招かずに電池や制御ユニットを配置可能とした魚釣用リールを提供することにある。本発明のこれら以外の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールは、釣糸を巻回可能なスプールと、該スプールに釣糸を案内する案内部を有し、該スプールの周りを回転可能なロータと、該ロータに設けられたピニオンギヤを駆動するドライブギヤと、魚釣用リールの状態を検知するリール状態検出部と、該リール状態検出部の信号を処理する演算部を有する制御ユニットと、該制御ユニット又は該リール状態検出部の少なくともいずれかに給電可能な給電部又は外部から給電可能な電源接続部と、を備える前記釣竿に取付け可能な魚釣用リールであって、前記電池又は前記制御ユニットの少なくともいずれか一方は、前記ドライブギヤの回転軸方向の投影面と少なくとも一部重なるように配置される。
【0009】
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールにおいて、前記電池は、充電可能な二次電池である。
【0010】
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールにおいて、前記電池は、略直方体又は略円筒体の形状を有し、該電池の長手方向は、前記スプールのスプール軸の方向と略平行である。
(【0011】以降は省略されています)

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