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公開番号2025134514
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-17
出願番号2024032479
出願日2024-03-04
発明の名称プログラム、情報処理装置及びゲームシステム
出願人株式会社バンダイ
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類A63F 13/795 20140101AFI20250909BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】対戦ゲーム中の操作を直感的に把握させやすくする。
【解決手段】プログラムは、プレイヤ同士が対戦する対戦ゲームについてプレイヤをマッチングするコンピュータに、プレイヤが使用する通信端末から、当該通信端末を識別する端末識別情報を含むマッチング要求を受信する受信処理と、受信したマッチング要求に基づいて、対戦ゲームについて規定数のプレイヤをマッチングするマッチング処理と、を実行させるプログラムであって、マッチング要求は、通信端末において対戦ゲームに係り動作中のゲームウィンドウごとに送信可能に構成されるものであり、マッチング処理は、同一の端末識別情報を含むマッチング要求が複数存在する場合に、当該複数のマッチング要求に対応するプレイヤをマッチングする。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
プレイヤ同士が対戦する対戦ゲームについてプレイヤをマッチングするコンピュータに、
プレイヤが使用する通信端末から、当該通信端末を識別する端末識別情報を含むマッチング要求を受信する受信処理と、
受信した前記マッチング要求に基づいて、前記対戦ゲームについて規定数のプレイヤをマッチングするマッチング処理と、
を実行させるプログラムであって、
前記マッチング要求は、前記通信端末において前記対戦ゲームに係り動作中のゲームウィンドウごとに送信可能に構成されるものであり、
前記マッチング処理は、同一の前記端末識別情報を含む前記マッチング要求が複数存在する場合に、当該複数の前記マッチング要求に対応するプレイヤをマッチングするプログラム。
続きを表示(約 2,300 文字)【請求項2】
前記マッチング処理は、所定期間内に受信した前記マッチング要求に前記同一の前記端末識別情報を含む前記マッチングが複数存在する場合に、当該複数の前記マッチング要求に対応するプレイヤをマッチングする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記対戦ゲームは、前記ゲームウィンドウにおいてプレイヤを識別するプレイヤ識別情報の入力が要件づけられており、
前記マッチング要求はさらに、当該マッチング要求を送信した前記ゲームウィンドウに係る前記プレイヤ識別情報を含み、
前記マッチング処理は、前記同一の前記端末識別情報を含む複数の前記マッチング要求が異なる前記プレイヤ識別情報を含むことを条件として、当該複数の前記マッチング要求に対応するプレイヤをマッチングする
請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記対戦ゲームは、各プレイヤについて登録された対戦用のゲーム要素であって、第1種別のゲーム要素と第2種別のゲーム要素とを含むゲーム要素を用いて進行するものであり、
前記マッチング要求は、当該マッチング要求に対応するプレイヤについて登録された前記対戦用のゲーム要素の情報を含み、
前記マッチング処理は、前記対戦用のゲーム要素の情報として前記第1種別のゲーム要素の情報が前記マッチング要求に含まれることを条件として、当該マッチング要求に対応するプレイヤをマッチングする
請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記対戦用のゲーム要素は、1つの前記第1種別のゲーム要素と複数の前記第2種別のゲーム要素を含む請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記マッチング処理は、異なる前記第1種別のゲーム要素の情報を含む前記マッチング要求に対応するプレイヤ同士を優先的にマッチングする請求項4に記載のプログラム。
【請求項7】
前記マッチング処理は、同一の前記端末識別情報を含む前記マッチング要求が複数存在する場合に、当該複数の前記マッチング要求に含まれる前記第1種別のゲーム要素の情報に依らず、当該複数の前記マッチング要求に対応するプレイヤをマッチングする請求項6に記載のプログラム。
【請求項8】
プレイヤ同士が対戦する対戦ゲームについてプレイヤをマッチングするコンピュータに、
第1プレイヤが使用する通信端末から、当該通信端末を識別する端末識別情報を含むマッチング要求を受信する第1受信処理と、
受信した前記マッチング要求に基づいて、前記第1プレイヤへのマッチング候補として複数のプレイヤを決定する決定処理と、
決定された前記マッチング候補の情報を前記第1プレイヤが使用する前記通信端末に送信し、当該マッチング候補のうちから前記第1プレイヤにより選択された第2プレイヤの情報を受信する第2受信処理と、
前記第1プレイヤと前記第2プレイヤとをマッチングするマッチング処理と、
を実行させるプログラムであって、
前記マッチング要求は、前記通信端末において前記対戦ゲームに係り動作中のゲームウィンドウごとに送信可能に構成されるものであり、
前記決定処理は、前記第1プレイヤが使用する前記通信端末と同一の前記端末識別情報を含む前記マッチング要求が存在する場合に、当該マッチング要求に対応するプレイヤを前記マッチング候補に含めるプログラム。
【請求項9】
プレイヤ同士が対戦する対戦ゲームについてプレイヤをマッチングする情報処理装置であって、
プレイヤが使用する通信端末から、当該通信端末を識別する端末識別情報を含むマッチング要求を受信する受信手段と、
受信した前記マッチング要求に基づいて、前記対戦ゲームについて規定数のプレイヤをマッチングするマッチング手段と、
を備え、
前記マッチング要求は、前記通信端末において前記対戦ゲームに係り動作中のゲームウィンドウごとに送信可能に構成されるものであり、
前記マッチング手段は、同一の前記端末識別情報を含む前記マッチング要求が複数存在する場合に、当該複数の前記マッチング要求に対応するプレイヤをマッチングする情報処理装置。
【請求項10】
プレイヤ同士が対戦する対戦ゲームについてプレイヤをマッチングする情報処理装置であって、
第1プレイヤが使用する通信端末から、当該通信端末を識別する端末識別情報を含むマッチング要求を受信する第1受信手段と、
受信した前記マッチング要求に基づいて、前記第1プレイヤへのマッチング候補として複数のプレイヤを決定する決定手段と、
決定された前記マッチング候補の情報を前記第1プレイヤが使用する前記通信端末に送信し、当該マッチング候補のうちから前記第1プレイヤにより選択された第2プレイヤの情報を受信する第2受信手段と、
前記第1プレイヤと前記第2プレイヤとをマッチングするマッチング処理と、
を備え、
前記マッチング要求は、前記通信端末において前記対戦ゲームに係り動作中のゲームウィンドウごとに送信可能に構成されるものであり、
前記決定手段は、前記第1プレイヤが使用する前記通信端末と同一の前記端末識別情報を含む前記マッチング要求が存在する場合に、当該マッチング要求に対応するプレイヤを前記マッチング候補に含める情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理装置及びゲームシステムに関し、特にオンラインで対戦相手をマッチングする電子ゲームに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
オンラインでプレイヤ同士をマッチングさせる電子ゲームがある。このような電子ゲームでは、マッチングサーバがマッチング要求を同時期に行っている複数のプレイヤを、所定のルールに基づいてマッチングする。
【0003】
ところで、一般には、マッチングサーバにおいて行われるマッチング処理には、プレイヤが関与することはできない。このため、プレイヤが所望の対戦相手とマッチングするためには繰り返しマッチング要求を行ってゲームプレイを行う必要があった。特許文献1には、所望の条件に合致する対戦相手がプレイヤにマッチングされるよう、マッチング要求時に条件設定を可能ならしめるゲームシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-124466号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1のように所望の対戦相手とのマッチングのために、別途条件設定を必要とする態様は、煩雑な入力操作をプレイヤに要求する側面がある。換言すれば、プレイヤが特定の条件に該当する対戦相手とのマッチングを所望する場合には、通常のマッチングに係る操作に加えて、条件設定の操作及び手続きをさらに行う必要があり、その分、対戦ゲームのプレイ開始までに要する時間が長期化する。
【0006】
本発明は、所望の対戦相手とのマッチングを簡易に実現するプログラム、情報処理装置及びゲームシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様のプログラムは、プレイヤ同士が対戦する対戦ゲームについてプレイヤをマッチングするコンピュータに、プレイヤが使用する通信端末から、当該通信端末を識別する端末識別情報を含むマッチング要求を受信する受信処理と、受信したマッチング要求に基づいて、対戦ゲームについて規定数のプレイヤをマッチングするマッチング処理と、を実行させるプログラムであって、マッチング要求は、通信端末において対戦ゲームに係り動作中のゲームウィンドウごとに送信可能に構成されるものであり、マッチング処理は、同一の端末識別情報を含むマッチング要求が複数存在する場合に、当該複数のマッチング要求に対応するプレイヤをマッチングする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、所望の対戦相手とのマッチングを簡易に実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態及び変形例に係るゲームシステムの構成を例示した図
本発明の実施形態及び変形例に係るプレイヤ端末100のハードウェア構成を例示したブロック図
本発明の実施形態及び変形例に係るサーバ200のハードウェア構成を例示したブロック図
本発明の実施形態1に係るプレイヤ端末100において実行されるクライアント処理を例示したフローチャート
本発明の実施形態1に係るサーバ200において実行されるマッチング処理を例示したフローチャート
本発明の実施形態2に係るプレイヤ端末100において表示されるマッチング候補のプレイヤを表示する申込画面を例示した図
本発明の実施形態2に係る対戦ゲームのベット画面を例示した図
本発明の実施形態2に係るベット機能利用時に表示されるゲーム開始画面を例示した図
本発明の実施形態3に係るサーバ200において実行される階級決定処理を例示したフローチャート
本発明の変形例8に係るマッチング基準を説明するための図
本発明の実施形態4に係るサーバ200において実行されるマッチング処理を例示したフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0010】
[実施形態1]
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴は任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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