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公開番号
2025135522
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024033430
出願日
2024-03-05
発明の名称
車両用表示装置
出願人
株式会社SUBARU
代理人
個人
主分類
G06F
3/04886 20220101AFI20250910BHJP(計算;計数)
要約
【課題】通常時における第1の領域の描画領域を担保した上で、必要に応じて第2の領域の描画領域を拡大する事によって、ドライバに対して適切な情報表示を行う。
【解決手段】表示部300は、提供中のコンテンツを表示する第1の領域と、各コンテンツへのリンクアイコンを表示する第2の領域と、を有し、表示制御部110は、第2の領域の表示面積が第1の領域の表示面積よりも小さくなるように表示制御を実行するとともに、タッチセンサ400によって、乗員がリンクアイコンを表示部300において、スワイプ操作する動作を検知した場合に、第1の領域における表示制御を続行しつつ、第1の領域の表示面積よりも第2の領域の表示面積が小さくなることを上限に、乗員によるスワイプ操作の完了位置に応じて第2の領域の描画領域を拡大させる表示制御を行う。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
画像情報、テキスト情報を含む情報を表示する表示部と、
乗員の前記表示部への接触を検出するタッチセンサと、
前記表示部の表示態様を制御する表示制御部と、
前記表示部の表示態様に関する情報を含む情報を格納する記憶部と、
を含み、
前記表示部は、提供中のコンテンツを表示する第1の領域と、各コンテンツへのリンクアイコンを表示する第2の領域と、を有し、
前記表示制御部は、前記第2の領域の表示面積が前記第1の領域の表示面積よりも小さくなるように表示制御を実行するとともに、
前記タッチセンサによって、前記乗員が前記リンクアイコンを前記表示部において、スワイプ操作する動作を検知した場合に、前記第1の領域における表示制御を続行しつつ、前記第1の領域の表示面積よりも前記第2の領域の表示面積が小さくなることを上限に、前記乗員による前記スワイプ操作の完了位置に応じて前記第2の領域の描画領域を拡大させる表示制御を行うことを特徴とする車両用表示装置。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記表示制御部は、前記描画領域の拡大に応じて、前記リンクアイコンの情報を補足する付加情報を表示させることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記描画領域の拡大に応じて、前記リンクアイコンあるいは前記付加情報の表示サイズを拡大する請求項2に記載の車両用表示装置。
【請求項4】
前記リンクアイコンに機能設定アイコンを含み、
前記表示制御部は、前記描画領域の拡大後に、前記乗員により前記機能設定アイコンがタップされた場合には、前記第2の領域に、設定画面を表示させる請求項2に記載の車両用表示装置。
【請求項5】
ディスプレイと、タッチセンサと、コントローラと、
を備え、
前記コントローラは、1つまたは複数のプロセッサと、前記1つまたは複数のプロセッサに通信可能に接続される1つまたは複数のメモリと、
を含み、
前記1つまたは複数のメモリは、
前記ディスプレイの表示態様に関する情報を含む情報を格納するストレージを含み、
前記ディスプレイは、提供中のコンテンツを表示する第1の領域と、各コンテンツへのリンクアイコンを表示する第2の領域と、を有し、
前記1つまたは複数のプロセッサは、
前記第2の領域の表示面積が前記第1の領域の表示面積よりも小さくなるように表示制御を実行するとともに、
前記タッチセンサによって、乗員が前記リンクアイコンを前記ディスプレイにおいて、スワイプ操作する動作を検知した場合に、前記第1の領域における表示制御を続行しつつ、前記第1の領域の表示面積よりも前記第2の領域の表示面積が小さくなることを上限に、前記乗員による前記スワイプ操作の完了位置に応じて前記第2の領域の描画領域を拡大させる表示制御を行うことを特徴とする車両用表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用表示装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、衛星測位システムから得られる自車両の現在位置情報と地図情報とを併用して自車両の現在位置や現在地から目的地までの経路案内の表示あるいは、その他の情報を表示する車両用表示装置が広く知られている。
【0003】
この種の車両用表示装置においては、例えば、表示部の表示領域が、第1の領域(例えば、メインパレット)、第2の領域(例えば、サブパレット)によって構成されている。
そして、例えば、第1の領域(例えば、メインパレット)が、画面表示の中核を担い、第2の領域(例えば、サブパレット)に各機能へのショートカットが表示される。
さらに、第2の領域(例えば、サブパレット)に配置されたアイコンを、乗員が選択すると、第1の領域(例えば、メインパレット)にアイコンに紐付けられた機能が描画される。
【0004】
この種の車両用表示装置として、例えば、ボタンの画像を含む基本画面をタッチパネルに表示させる映像処理機能部と、ボタンの画像に対するユーザ操作が行われたことを検知するユーザ操作検知機能部と、ユーザ操作が検知されたことを受けてボタンの画像に割り当てられた所定の機能を提供するために基本画面に重畳して表示されるポップアップ画像を生成する重畳表示画像生成機能部とを備え、映像処理機能部は、基本画面にポップアップ画像が重畳された画面をタッチパネルに表示させ、ポップアップ画像は、ボタンの画像とポップアップ画像との関連性を視覚的に把握させ、ポップアップ画像の表示内容が更新された場合にも継続して表示される関連性表示画像を含む車両用表示装置に関する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-067129号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述の特許文献1に記載のような車両用表示装置では、第2の領域(例えば、サブパレット)に配置されたアイコンを、乗員が選択すると、1)第1の領域(例えば、メインパレット)で描画されている機能の描画が中断或いは中止されてしまう。2)第2の領域(例えば、サブパレット)においてアイコンだけではその機能の内容をドライバが正しく認知出来ない等の課題があった。
【0007】
そこで、本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、通常時における第1の領域(例えば、メインパレット)における表示を担保した上で、必要に応じて第2の領域(例えば、サブパレット)の描画領域を拡大する事によって、ドライバに対して適切な情報表示を行う車両用表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
形態1;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、画像情報、テキスト情報を含む情報を表示する表示部と、乗員の前記表示部への接触を検出するタッチセンサと、前記表示部の表示態様を制御する表示制御部と、前記表示部の表示態様に関する情報を含む情報を格納する記憶部と、を含み、前記表示部は、提供中のコンテンツを表示する第1の領域と、各コンテンツへのリンクアイコンを表示する第2の領域と、を有し、前記表示制御部は、前記第2の領域の表示面積が前記第1の領域の表示面積よりも小さくなるように表示制御を実行するとともに、前記タッチセンサによって、前記乗員が前記リンクアイコンを前記表示部において、スワイプ操作する動作を検知した場合に、前記第1の領域における表示制御を続行しつつ、前記第1の領域の表示面積よりも前記第2の領域の表示面積が小さくなることを上限に、前記乗員による前記スワイプ操作の完了位置に応じて前記第2の領域の描画領域を拡大させる表示制御を行うことを特徴とする車両用表示装置を提案している。
【0009】
形態2;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、ディスプレイと、タッチセンサと、コントローラと、を備え、前記コントローラは、1つまたは複数のプロセッサと、前記1つまたは複数のプロセッサに通信可能に接続される1つまたは複数のメモリと、を含み、前記1つまたは複数のメモリは、前記ディスプレイの表示態様に関する情報を含む情報を格納するストレージを含み、前記ディスプレイは、提供中のコンテンツを表示する第1の領域と、各コンテンツへのリンクアイコンを表示する第2の領域と、を有し、前記1つまたは複数のプロセッサは、前記第2の領域の表示面積が前記第1の領域の表示面積よりも小さくなるように表示制御を実行するとともに、前記タッチセンサによって、乗員が前記リンクアイコンを前記ディスプレイにおいて、スワイプ操作する動作を検知した場合に、前記第1の領域における表示制御を続行しつつ、前記第1の領域の表示面積よりも前記第2の領域の表示面積が小さくなることを上限に、前記乗員による前記スワイプ操作の完了位置に応じて前記第2の領域の描画領域を拡大させる表示制御を行うことを特徴とする車両用表示装置を提案している。
【発明の効果】
【0010】
本発明の1またはそれ以上の実施形態によれば、通常時における第1の領域(例えば、メインパレット)における表示を担保した上で、必要に応じて第2の領域(例えば、サブパレット)の描画領域を拡大する事によって、ドライバに対して適切な情報表示を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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