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公開番号
2025136864
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024035773
出願日
2024-03-08
発明の名称
サーバ装置、注目度算出方法及びプログラム
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250911BHJP(計算;計数)
要約
【課題】仮想空間上の空間対象に対する注目度を推定するための技術を提供することである。
【解決手段】本開示の一態様は、仮想空間上のユーザの行動ログを取得する取得部と、前記行動ログに基づいて前記仮想空間における空間対象の注目度を算出する注目度算出部と、前記空間対象に対して算出された注目度を出力する出力部と、を有する、サーバ装置に関する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
仮想空間上のユーザの行動ログを取得する取得部と、
前記行動ログに基づいて前記仮想空間における空間対象の注目度を算出する注目度算出部と、
前記空間対象に対して算出された注目度を出力する出力部と、
を有する、サーバ装置。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記行動ログは、前記仮想空間における各ユーザの時刻毎の位置と向きとを示す、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記空間対象の注目度は、前記空間対象が各ユーザの視界に入った割合を表す、請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記空間対象は、サイズ、設置位置及び設置方向によって規定される構造物オブジェクトによって規定される、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項5】
前記構造物オブジェクトは、設定指示に従って前記仮想空間上に設定される、請求項4に記載のサーバ装置。
【請求項6】
前記構造物オブジェクトがユーザの視界に入ったか否かは、前記構造物オブジェクトのサイズ、設置位置及び設置方向と、前記ユーザの時刻毎の位置と向きとを利用した交差判定によって判定される、請求項4に記載のサーバ装置。
【請求項7】
前記空間対象は、前記仮想空間における2次元又は3次元領域として規定される、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項8】
前記2次元又は3次元領域がユーザの視界に入ったか否かは、前記2次元又は3次元領域と、前記ユーザの時刻毎の位置と向きとを利用した交差判定によって判定される、請求項7に記載のサーバ装置。
【請求項9】
仮想空間上のユーザの行動ログを取得することと、
前記行動ログに基づいて前記仮想空間における空間対象の注目度を算出することと、
前記空間対象に対して算出された注目度を出力することと、
をコンピュータが実行する、注目度算出方法。
【請求項10】
仮想空間上のユーザの行動ログを取得することと、
前記行動ログに基づいて前記仮想空間における空間対象の注目度を算出することと、
前記空間対象に対して算出された注目度を出力することと、
をコンピュータに実行させる、プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、サーバ装置、注目度算出方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
情報通信技術の進化によって、ネットワーク接続されたユーザ端末を介しユーザが仮想空間やメタバース空間(以降、仮想空間とメタバース空間とをまとめて“仮想空間”と呼ぶ)上で相互にやりとりすることが可能になってきている。例えば、各ユーザは自らのアバターなどを用いて仮想空間上で他のユーザと交流したり、仮想空間内に提示された情報を閲覧することができる。
【0003】
例えば、ユーザは仮想空間上の看板や広告などを閲覧したことをきっかけとして現実世界の商取引を行うことがある。具体的には、仮想空間上の看板や広告等の情報掲示領域に外部サイトへのハイパーリンクが設定され、当該情報掲示領域においてユーザがクリックなどの操作を行うことによって、ユーザを現実世界の電子商取引(EC)サイトへ遷移させることができる。
【0004】
従来から仮想空間上に看板状の構造物オブジェクトを設置し、パネルを模して静止画を表示したり、ディスプレ装置を模して動画を表示する情報提示によって、仮想空間上のユーザに情報を閲覧する機会を提供している。広告などが提示される場合、現実世界の商取引のきっかけになりうる。看板等の情報掲示領域に外部サイトへのハイパーリンクが設定され、ユーザを現実世界の電子商取引サイトなどへ遷移させることも可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-39733号公報
特開2017-68851号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
現実世界においても通常は公園や市街地などの公共スペースに一時的に様々な設置物を設置してイベント等が開催される。同様にして、仮想空間においても公園や市街地などの構造(ベース空間と呼ぶ)上に構造物オブジェクトを付加し、イベント等を公開することができる。特に、仮想空間では構造物オブジェクトを自由に設置できる。このため、どの位置に構造物オブジェクトを設置すると、当該構造物オブジェクトがどの程度注目されるのかを事前に把握できる場合、情報提示の効果を向上させることが可能となりうる。
【0007】
上記問題点を鑑み、本開示の課題は、仮想空間上の空間対象に対する注目度を推定するための技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様は、仮想空間上のユーザの行動ログを取得する取得部と、前記行動ログに基づいて前記仮想空間における空間対象の注目度を算出する注目度算出部と、前記空間対象に対して算出された注目度を出力する出力部と、を有する、サーバ装置に関する。
【発明の効果】
【0009】
本開示によると、仮想空間上の空間領域に対する注目度を推定するための技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示の一実施例による情報処理システムを示す概略図である。
図2は、本開示の一実施例による注目度算出処理を示す概略図である。
図3は、本開示の一実施例によるサーバ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図4は、本開示の一実施例によるサーバ装置の機能構成を示すブロック図である。
図5は、本開示の一実施例による仮想空間の座標系を示す図である。
図6は、本開示の一実施例による各ユーザの行動ログを示す図である。
図7は、本開示の一実施例による仮想空間における各ユーザの視線を示す図である。
図8は、本開示の一実施例による仮想看板オブジェクトを示す図である。
図9は、本開示の一実施例による各ユーザの視線と仮想看板オブジェクトとの交差を示す図である。
図10は、本開示の一実施例による交差判定を示す図である。
図11は、本開示の一実施例による仮想空間を分割した格子状の2次元領域を示す図である。
図12は、本開示の一実施例による交差判定を示す図である。
図13は、本開示の一実施例による注目度算出処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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