TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025138901
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-25
出願番号2025119514,2025508823
出願日2025-07-16,2024-10-02
発明の名称蓄電デバイス、蓋体、蓄電デバイスの製造方法
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人
主分類H01M 50/553 20210101AFI20250917BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】蓋体と集電体とを好適に接合できる蓄電デバイス、この蓄電デバイスに用いられる蓋体、および、蓄電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】蓄電デバイスは、集電体を含む電極体と、電極体を包む外装フィルムと、金属材料を含んで構成され、外装フィルムとともに電極体を封止する蓋体と、を備える。蓋体は、蓋本体と、蓋本体から電極体に向けて突出し、集電体と接合される接合部と、を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
集電体を含む電極体と、
前記電極体を包む外装フィルムと、
導電性材料を含んで構成され、前記外装フィルムとともに前記電極体を封止する蓋体と、を備え、
前記蓋体は、
蓋本体と、
前記蓋本体から前記電極体に向けて突出し、前記集電体と接合される接合部と、を有する
蓄電デバイス。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記蓋本体は、前記外装フィルムと接合される
請求項1に記載の蓄電デバイス。
【請求項3】
前記接合部のうちの前記蓋本体と反対側の端部は、前記外装フィルムから離間している
請求項1または2に記載の蓄電デバイス。
【請求項4】
前記接合部は、
前記蓋本体と繋がり、前記電極体に向かう第1方向に延びる第1部分と、
前記第1部分と繋がり、前記蓋体の側面視において、前記第1方向と交差する第2方向に延びる第2部分と、を有する
請求項1または2に記載の蓄電デバイス。
【請求項5】
蓄電デバイスの外装体として用いられる蓋体であって、
蓋本体と、
前記蓋本体から突出し、前記蓄電デバイスの集電体と接続される接合部と、を有する
蓋体。
【請求項6】
前記接合部は、
前記蓋本体と繋がり、前記蓄電デバイスの電極体に向かう第1方向に延びる第1部分と、
前記第1部分と繋がり、前記蓋体の側面視において、前記第1方向と交差する第2方向に延びる第2部分と、を有する
請求項5に記載の蓋体。
【請求項7】
蓄電デバイスの製造方法であって、
前記蓄電デバイスは、
集電体を含む電極体と、
前記電極体を包む外装フィルムと、
導電性材料を含んで構成され、前記外装フィルムとともに前記電極体を封止する蓋体と、を備え、
前記蓋体は、
蓋本体と、
前記蓋本体から前記電極体に向けて突出し、前記集電体と接合される接合部と、を有し、
前記蓄電デバイスの製造方法は、
前記接合部と前記集電体とを接合する工程を含む
蓄電デバイスの製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、蓄電デバイス、蓋体、および、蓄電デバイスの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、蓄電デバイスの一例を開示している。この蓄電デバイスは、集電体を含む電極体と、電極体を封止する外装体と、集電体と接続される電極端子と、を備える。外装体は、電極体を包む外装フィルムと、外装フィルムと接合される蓋体と、を備える。電極端子は、蓋体に形成される貫通孔に挿入される。集電体の端部は、電極端子と接合される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-123686号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記蓄電デバイスにおいて、構成を簡素化するため、蓋体を金属によって構成し、蓋体と集電体とを例えば、超音波接合によって接合することが考えられる。上記蓄電デバイスでは、蓋体と集電体とを接合するための装置の配置スペースを容易に確保することができないおそれがある。このため、蓋体と集電体との接合不良が発生するおそれがある。
【0005】
本発明は、蓋体と集電体とを好適に接合することができる蓄電デバイス、この蓄電デバイスに用いられる蓋体、および、この蓄電デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1観点に係る蓄電デバイスは、集電体を含む電極体と、前記電極体を包む外装フィルムと、導電性材料を含んで構成され、前記外装フィルムとともに前記電極体を封止する蓋体と、を備える。前記蓋体は、蓋本体と、前記蓋本体から前記電極体に向けて突出し、前記集電体と接合される接合部と、を有する。
【0007】
本発明の第2観点に係る蓄電デバイスは、第1観点に係る蓄電デバイスであって、前記蓋本体は、前記外装フィルムと接合される。
【0008】
本発明の第3観点に係る蓄電デバイスは、第1観点または第2観点に係る蓄電デバイスであって、前記接合部のうちの前記蓋本体と反対側の端部は、前記外装フィルムから離間している。
【0009】
本発明の第4観点に係る蓄電デバイスは、第1観点~第3観点のいずれか1つに係る蓄電デバイスであって、前記接合部は、前記蓋本体と繋がり、前記電極体に向かう第1方向に延びる第1部分と、前記第1部分と繋がり、前記蓋体の側面視において、前記第1方向と交差する第2方向に延びる第2部分と、を有する。
【0010】
本発明の第5観点に係る蓋体は、蓄電デバイスの外装体として用いられる蓋体であって、蓋本体と、前記蓋本体から突出し、前記蓄電デバイスの集電体と接続される接合部と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
安全なNAS電池
25日前
東レ株式会社
多孔質炭素シート
20日前
日本発條株式会社
積層体
1日前
個人
フリー型プラグ安全カバー
1か月前
エイブリック株式会社
半導体装置
22日前
キヤノン株式会社
電子機器
20日前
個人
防雪防塵カバー
1日前
エイブリック株式会社
半導体装置
22日前
ローム株式会社
半導体装置
20日前
オムロン株式会社
電磁継電器
29日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
28日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
13日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
13日前
東レ株式会社
ガス拡散層の製造方法
20日前
株式会社ティラド
面接触型熱交換器
12日前
沖電気工業株式会社
アンテナ
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1日前
個人
半導体パッケージ用ガラス基板
今日
ローム株式会社
電子装置
1日前
株式会社ヨコオ
コネクタ
22日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
27日前
株式会社カネカ
二次電池
1か月前
マクセル株式会社
配列用マスク
12日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
1日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
1日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
4日前
ローム株式会社
半導体装置
1日前
住友電装株式会社
コネクタ
1日前
住友電装株式会社
コネクタ
1日前
住友電装株式会社
コネクタ
1日前
株式会社デンソー
電子装置
1日前
住友電装株式会社
コネクタ
1日前
ローム株式会社
半導体装置
29日前
個人
多層樹脂シート電池の電流制限方法
11日前
ローム株式会社
半導体装置
1日前
株式会社カネカ
正極活物質
1日前
続きを見る