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公開番号
2025138914
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024031727
出願日
2024-03-01
発明の名称
プログラム、管理方法、および管理装置
出願人
株式会社Things
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/06 20230101AFI20250918BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザの利便性を向上させること。
【解決手段】コンピュータに、プロジェクトの情報とアイテムの情報とが階層構造で格納された複数のBOM構造のデータにおいて、複数のBOM構造のデータ間で共通する複数のアイテムに関する共通アイテム情報を記憶する処理と、前記複数のBOM構造のデータのそれぞれにおいて、前記BOM構造を構成するアイテムに関する個別アイテム情報を記憶する処理と、前記個別アイテム情報と、前記個別アイテム情報のアイテムに対応する前記共通アイテム情報とを対応付けて管理する処理と、を実行させるためのプログラムである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータに、
プロジェクトの情報とアイテムの情報とが階層構造で格納された複数のBOM構造のデータにおいて、複数のBOM構造のデータ間で共通する複数のアイテムに関する共通アイテム情報を記憶する処理と、
前記複数のBOM構造のデータのそれぞれにおいて、前記BOM構造を構成するアイテムに関する個別アイテム情報を記憶する処理と、
前記個別アイテム情報と、前記個別アイテム情報のアイテムに対応する前記共通アイテム情報とを対応付けて管理する処理と、
を実行させるためのプログラム。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記複数のBOM構造のデータは、対象の設計に関する情報を扱う設計BOM構造のデータと、前記対象の製造に関する情報を扱う製造BOM構造のデータと、前記対象を製造するための調達に関する情報を扱う積算BOM構造のデータとを含む、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
コンピュータに、
前記設計BOM構造のデータにおいて、前記設計BOM構造のデータに含まれる第1要素に対して、前記共通アイテム情報である第1識別情報を付与させ、前記個別アイテム情報である第2識別情報を付与させ、
前記製造BOM構造のデータにおいて、前記製造BOM構造のデータに含まれる前記第1要素に対して、前記共通アイテム情報である前記第1識別情報を付与させ、前記個別アイテム情報である第3識別情報を付与させ、
前記積算BOM構造のデータにおいて、前記積算BOM構造のデータに含まれる前記第1要素に対して、前記共通アイテム情報である前記第1識別情報を付与させ、前記個別アイテム情報である第4識別情報を付与させる、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
ユーザが選択したBOM構造のデータを複製して、新たなBOM構造のデータを作成する操作を行った場合、
コンピュータに、
前記新たなBOM構造のデータにおいて、
前記新たなBOM構造のデータに含まれる第1要素に対して、複製元の前記BOM構造のデータに含まれる前記第1要素に付与されていた前記第1識別情報を付与させる、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
コンピュータに、
前記複数のBOM構造のデータのそれぞれに含まれる第1要素のそれぞれに対して、同一のカテゴリ情報を対応付けて管理させる、
請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項6】
コンピュータに、
前記複数のBOM構造のデータのそれぞれに含まれる第1要素のそれぞれに付与された同一のカテゴリ情報のそれぞれに対して異なるプロパティ情報を対応付けて管理させる、
請求項5に記載のプログラム。
【請求項7】
コンピュータに、
プロジェクトを示すラベルに対して複数のBOM構造のデータのうち指定された一以上のBOM構造のデータを対応付けて管理させ、
所定の操作に応じて前記ラベルに対応付けられている一以上のBOM構造のデータの一覧を表示部に表示させ、
表示させた一以上のBOM構造のデータのうち指定されたBOM構造のデータの詳細を示す情報を表示部に表示させる、
請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項8】
コンピュータに、
プロジェクトを示すラベルに対して、複数のBOM構造のデータのうち指定されたBOM構造のデータまたは前記複数のBOM構造のデータに含まれるアイテムを対応付けて管理させ、
所定の操作に応じて指定された所定のカラムを含むBOM構造のデータを、表示中の所定のプロジェクトのラベルに対応付けて管理させる、
請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項9】
コンピュータに、
プロジェクトを示すラベルに対して、複数のBOM構造のデータのうち指定されたBOM構造のデータを対応付けて管理させ、
所定の操作に応じて指定されたプロジェクトを示すラベルが対応付けられた情報を複製する場合、前記ラベルが対応付けられたBOM構造のデータのうち、指定されたBOM構造のデータを複製させる、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
コンピュータに、
前記プロジェクトを示すラベルに対応付けられた情報であってアイテムを示す情報を複製させる場合、複製する前記アイテムに対して共通アイテム情報を発行して、前記アイテムに前記共通アイテム情報を対応付ける、
請求項9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、管理方法、および管理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、製品の構成要素を表す製品構成情報と、前記構成要素それぞれの構成を表す構成情報と属性を表す属性情報を有する部品情報と、を有する製品情報を、管理する製品情報管理システムが開示されている(例えば特許文献1参照)。この製品情報管理システムは、登録する製品情報に対応するテンプレートを呼出してテンプレートに製品を識別するキー情報を付与するキー情報付与手段と、前記テンプレートに情報を入力する情報入力手段と、前記情報の入力されたテンプレートを新規製品情報として記憶する製品情報記憶手段を有することを特徴とする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6102567号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の技術では、ユーザにとっての利便性が低いことがあった。例えば情報の管理が適切に行われていないことがあった。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、ユーザの利便性を向上させることができるプログラム、管理方法、および管理装置を提供することを目的の一つとする。例えば、情報を適切に管理して、ユーザの利便性を向上させることができる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施態様は、コンピュータに、プロジェクトの情報とアイテムの情報とが階層構造で格納された複数のBOM構造のデータにおいて、複数のBOM構造のデータ間で共通する複数のアイテムに関する共通アイテム情報を記憶する処理と、前記複数のBOM構造のデータのそれぞれにおいて、前記BOM構造を構成するアイテムに関する個別アイテム情報を記憶する処理と、前記個別アイテム情報と、前記個別アイテム情報のアイテムに対応する前記共通アイテム情報とを対応付けて管理する処理と、を実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0007】
本実施形態のプログラム、管理方法、および管理装置は、ユーザの利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の管理装置が管理する管理情報について説明するための図である。
プログラムを含む管理システム1の構成の一例を示す図である。
管理情報184の概念図である。
管理装置100が提供するインターフェース画面IF1の一例を示す図である。
管理装置100が提供するインターフェース画面IF11およびIF12の一例を示す図である。
管理装置100が提供するインターフェース画面IF21およびIF22の一例を示す図である。
管理装置100が提供するインターフェース画面IF31およびIF32の一例を示す図である。
管理装置100が提供するインターフェース画面IF41およびIF42の一例を示す図である。
管理情報184の概念図である。
管理装置100が提供するインターフェース画面IF51およびIF52の一例を示す図である。
管理装置100が提供するインターフェース画面IF61、IF62、およびIF63の一例を示す図である。
管理装置100が提供するインターフェース画面IF71およびIF72の一例を示す図である。
管理装置100が提供するインターフェース画面IF81、IF82およびIF83の一例を示す図である。
処理の流れの一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照し、本発明のプログラム、管理方法、および管理装置の実施形態について説明する。
【0010】
[概要]
本実施形態の管理装置は、プロジェクトの情報とアイテムの情報とが階層構造で格納された複数のBOM構造のデータにおいて、複数のBOM構造のデータ間で共通する複数のアイテムに関する共通アイテム情報(UID)を記憶する処理と、複数のBOM構造のデータのそれぞれにおいて、BOM構造を構成するアイテムに関する個別アイテム情報を記憶する処理と、個別アイテム情報と、個別アイテム情報のアイテムに対応する共通アイテム情報とを対応付けて管理する処理とを実行する。複数のBOM構造は、例えば異なる種別のBOMである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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