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公開番号2025139070
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-26
出願番号2024037806
出願日2024-03-12
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G03G 21/16 20060101AFI20250918BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】転写ユニットを内側から外側へ引き出すことが可能な画像形成装置において部品の汚れを抑制する。
【解決手段】画像形成装置は、感光ドラムを収容し、開口を備える装置本体と、記装置本体に連結され、開口を閉鎖する閉鎖位置と開口を解放する開き位置に移動可能なドアユニットと、感光ドラムと当接可能なベルトを有し、ドアユニットが開いた状態で、開口を通じて装置本体の内側と、装置本体の外側との間で移動可能なベルトユニットを備え、ベルトユニットが装置本体の外側にあるとき、ベルトの上端は、ドアユニットの上端よりも、鉛直方向において下方に位置する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
感光ドラムを収容し、開口を備える装置本体と、
前記装置本体に連結され、前記開口を閉鎖する閉鎖位置と前記開口を解放する開き位置に移動可能なドアユニットと、
前記感光ドラムと当接可能なベルトを有し、前記ドアユニットが開いた状態で、前記開口を通じて前記装置本体の内側と、前記装置本体の外側との間で移動可能なベルトユニットと、
を備え、
前記ベルトユニットが前記装置本体の外側にあるとき、前記ベルトの上端は、前記ドアユニットの上端よりも、鉛直方向において下方に位置する、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記ドアユニットは、前記開き位置にある状態で、前記装置本体の外側にある前記ベルトユニットを支持するように構成され、
前記ベルトユニットが前記装置本体の外側にあり、かつ前記開き位置にある前記ドアユニットに支持されたとき、前記ベルトユニットの前記ベルトの上端は、前記ドアユニットの上端よりも、前記鉛直方向において下方に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記ドアユニットは、前記装置本体の側面の少なくとも一部を覆う側面カバー部と、前記装置本体の上面の少なくとも一部を覆う上面カバー部と、を含み、前記鉛直方向において前記開口の下方に位置する回転軸線の周りに回転して前記閉鎖位置と前記開き位置に移動可能であり、
前記ベルトユニットが前記装置本体の外側にあるとき、前記ベルトの上端は、前記上面カバー部の上端よりも、前記鉛直方向において下方に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
定着装置をさらに含み、
前記ドアユニットが前記閉鎖位置にあるとき、前記上面カバー部は前記定着装置を覆い、前記ドアユニットが前記開き位置にあるとき、前記定着装置が露出される、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記ベルトユニットが前記装置本体の内側から外側へ移動する方向において前記ベルトのうち上流側の部分を前記ベルトの前面とすると、前記ドアユニットが前記開き位置にあるとき、前記上面カバー部は、常に、前記ベルトの前面よりも前記方向において上流側に位置する
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記ベルトユニットが前記装置本体の内側から前記装置本体の外側に移動するとき、前記ベルトユニットの前記ベルトの上端は、常に、前記ドアユニットの上端よりも、方向において下に位置する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記ドアユニットが前記開き位置にある状態で、前記開口を通じて、前記装置本体の内側と、前記装置本体の外側とに移動可能なトレイユニットであって、カートリッジと、前記カートリッジが取り外し可能に装着されるトレイとを含み、前記カートリッジと前記トレイの一方が前記感光ドラムを有するトレイユニットをさらに有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記トレイユニットが前記装置本体の内側から前記装置本体の外側に移動するとき、前記ベルトユニットも前記装置本体の内側から前記装置本体の外側に移動する
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
プリンタ、複写機、複合機等の画像形成装置には、転写ユニットが取り外し可能に装着されているものがある。転写ユニットだけでなく、画像形成装置の内部と外部の間を移動するトレイにカートリッジを取り外し可能に装着されているものもある。
【0003】
特許文献1には、カートリッジが取り外し可能に装着されたトレイと、定着装置とを備えた画像形成装置が開示される。トレイは複数の開口を通じて画像形成装置の装置本体の外に移動可能である。
【0004】
また、特許文献2には、カートリッジが取り外し可能に装着されたトレイと、転写ユニットと、定着装置とを備えた画像形成装置が開示される。特許文献2において、トレイと転写ユニットは、画像形成装置の内側から外側に移動可能である。具体的には、定着装置は画像形成装置の装置本体の一端側に配置され、転写ユニットが装置本体の外側に移動する際、転写ユニットは装置本体の他端側から一端側に向かう方向に移動する。一方、トレイが装置本体の外側に移動する際、トレイは装置本体の一端側から他端側に向かう方向に移動する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-244018号公報
特開2015-206897号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
カートリッジトレイに加え、転写ユニットも画像形成装置の内側から外側へ引き出すことが可能な構成においては、ユーザが転写ユニットに含まれる部品(典型的には中間転写ベルトや静電搬送ベルトなどの転写材)に触れる可能性がある。このようなユーザによる接触は、部品が汚れる等の不都合を起こすおそれがあるため、抑制されることが好ましい。
【0007】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、転写ユニットを内側から外側へ引き出すことが可能な画像形成装置において部品の汚れを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述の目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
感光ドラムを収容し、開口を備える装置本体と、
前記装置本体に連結され、前記開口を閉鎖する閉鎖位置と前記開口を解放する開き位置に移動可能なドアユニットと、
前記感光ドラムと当接可能なベルトを有し、前記ドアユニットが開いた状態で、前記開口を通じて前記装置本体の内側と、前記装置本体の外側との間で移動可能なベルトユニットと、
を備え、
前記ベルトユニットが前記装置本体の外側にあるとき、前記ベルトの上端は、前記ドアユニットの上端よりも、鉛直方向において下方に位置する、
ことを特徴とする画像形成装置である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、転写ユニットを内側から外側へ引き出すことが可能な画像形成装置において部品の汚れを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施例1のプリンタの全体構成を説明する図
実施例1のドアユニットを開いた状態のプリンタを示す図
実施例1のトレイユニットが引き出された様子を示す図
実施例1の転写ユニットが引き出された様子を示す図
実施例1の転写ユニットが引き出された様子を別方向から見た図
実施例2のドアユニットを開いた状態のプリンタを示す図
実施例2の転写ユニットとトレイユニットが引き出されたとき図
実施例2のトレイと転写ユニットの連結部材を示す図
実施例2のトレイと転写ユニットの連結部材を示す図
実施例2のトレイと転写ユニットの連結部材を示す図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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