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公開番号
2025139449
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024038394
出願日
2024-03-12
発明の名称
熱媒供給システム
出願人
三浦工業株式会社
代理人
弁理士法人北大阪特許事務所
主分類
F24H
1/00 20220101AFI20250918BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】最高使用圧力の低い熱媒加熱装置であっても複数台を設置し、負荷に対する熱出力をより高めることが可能となる熱媒供給システムを提供する。
【解決手段】負荷に熱媒を供給する熱媒供給システムであって、前記負荷を介在するように形成され、前記熱媒として用いる第1熱媒を循環させる第1循環ラインと、それぞれ第1循環ラインに介在するように配置される複数の熱交換器と、前記熱交換器ごとに設けられる熱媒加熱装置および第2循環ラインと、を備え、第2循環ラインそれぞれは、対応する前記熱交換器および前記熱媒加熱装置を介在するように形成されて第2熱媒を循環させ、前記熱媒加熱装置それぞれは、対応する第2循環ラインを循環する第2熱媒を加熱し、前記熱交換器それぞれは、第1熱媒と対応する第2循環ラインを循環する第2熱媒との熱交換を行う熱媒供給システムとする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
負荷に熱媒を供給する熱媒供給システムであって、
前記負荷を介在するように形成され、前記熱媒として用いる第1熱媒を循環させる第1循環ラインと、
それぞれ第1循環ラインに介在するように配置される複数の熱交換器と、
前記熱交換器ごとに設けられる熱媒加熱装置および第2循環ラインと、を備え、
第2循環ラインそれぞれは、対応する前記熱交換器および前記熱媒加熱装置を介在するように形成されて第2熱媒を循環させ、
前記熱媒加熱装置それぞれは、対応する第2循環ラインを循環する第2熱媒を加熱し、
前記熱交換器それぞれは、第1熱媒と対応する第2循環ラインを循環する第2熱媒との熱交換を行う熱媒供給システム。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記熱交換器それぞれは、第1循環ラインにおいて並列に設けられる請求項1に記載の熱媒供給システム。
【請求項3】
第1熱媒の温度を検出する温度センサを備え、
前記温度センサの検出結果に基づいて、前記熱媒加熱装置の稼働台数を制御する請求項1に記載の熱媒供給システム。
【請求項4】
第1熱媒の温度を検出する温度センサを備え、
前記温度センサの検出結果に基づいて、前記熱媒加熱装置のうちの少なくとも1台における加熱強度を制御する請求項1に記載の熱媒供給システム。
【請求項5】
前記熱媒加熱装置それぞれは、第2熱媒を電力により加熱する電気熱媒ヒータである請求項1から請求項4の何れかに記載の熱媒供給システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、 負荷に熱媒を供給する熱媒供給システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、熱媒加熱装置により加熱した熱媒(熱媒体)を負荷へ供給する熱媒供給システムが提案されている。一般的にこのような熱媒供給システムは、負荷と熱媒加熱装置を介在させるように熱媒の循環経路が形成され、熱媒加熱装置で加熱した熱媒を負荷へ供給するとともに、負荷で使用済みの熱媒を熱媒加熱装置に戻して再度加熱する。
【0003】
従来の熱媒加熱装置の例としては、例えば特許文献1に開示された熱媒ボイラが挙げられる。当該熱媒ボイラによれば、運転停止時に熱媒油が過熱されることを防止し、かつ電力消費量の増大を抑制することが可能とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5455564号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
熱媒供給システムにおいては、負荷に対する熱出力をより高めるため、熱媒加熱装置の複数台設置が望まれるケースがある。熱媒加熱装置を複数台設置する場合、缶体に熱媒を定格量流すためには、缶体の入口側にポンプを設ける(押込み仕様とする)必要がある。
【0006】
しかしながら、例えば熱媒加熱装置が電気熱媒ヒータ(熱媒を電力により加熱する装置)であり、これが簡易ボイラとして位置付けられるものである場合には最高使用圧力が低く(例えば0.1MPa)、押込み仕様とする場合にはポンプの吐出圧がこの最高使用圧力を超える虞がある。このような場合には熱媒加熱装置を複数台設置することができず、単缶設置でしか対応できないため、負荷に対する熱出力をより高めるようにすることは困難である。
【0007】
本発明は上述した問題点に鑑み、最高使用圧力の低い熱媒加熱装置であっても複数台を設置し、負荷に対する熱出力をより高めることが可能となる熱媒供給システムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る熱媒供給システムは、負荷に熱媒を供給する熱媒供給システムであって、前記負荷を介在するように形成され、前記熱媒として用いる第1熱媒を循環させる第1循環ラインと、それぞれ第1循環ラインに介在するように配置される複数の熱交換器と、前記熱交換器ごとに設けられる熱媒加熱装置および第2循環ラインと、を備え、第2循環ラインそれぞれは、対応する前記熱交換器および前記熱媒加熱装置を介在するように形成されて第2熱媒を循環させ、前記熱媒加熱装置それぞれは、対応する第2循環ラインを循環する第2熱媒を加熱し、前記熱交換器それぞれは、第1熱媒と対応する第2循環ラインを循環する第2熱媒との熱交換を行う構成とする。
【0009】
本構成によれば、最高使用圧力の低い熱媒加熱装置であっても複数台を設置し、負荷に対する熱出力をより高めることが可能となる。
【0010】
上記構成としてより具体的には、前記熱交換器それぞれは、第1循環ラインにおいて並列に設けられる構成としても良い。本構成によれば、各熱交換器において良好な加熱効率を得ることが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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