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公開番号
2025140262
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024039542
出願日
2024-03-14
発明の名称
光走査装置及び画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
26/10 20060101AFI20250919BHJP(光学)
要約
【課題】従来の構成に対して小型化及び光学性能の向上の少なくとも一方を図った光走査装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る光走査装置は、光源からの光束を偏向して被走査面を主走査方向に走査する偏向器と、第1及び第2の光学面を有する結像光学素子と、反射面を有する反射光学素子とを備え、光源からの光束は、第2の光学面、第1の光学面、偏向器、第1の光学面、第2の光学面、反射面、第2の光学面、及び第1の光学面を順に介して被走査面に導光されることを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光源からの光束を偏向して被走査面を主走査方向に走査する偏向器と、
第1及び第2の光学面を有する結像光学素子と、
反射面を有する反射光学素子とを備え、
前記光源からの前記光束は、前記第2の光学面、前記第1の光学面、前記偏向器、前記第1の光学面、前記第2の光学面、前記反射面、前記第2の光学面、及び前記第1の光学面を順に介して前記被走査面に導光されることを特徴とする光走査装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記光源からの前記光束を前記偏向器に入射させる入射光学系を備え、
前記入射光学系は、前記光束を反射する反射光学素子を含まないことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
【請求項3】
前記偏向器の軸上偏向点と前記反射面との間の距離をL
1
、前記軸上偏向点と前記被走査面との間の距離をL
2
としたとき、
L
2
≦L
1
なる条件を満たすことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
【請求項4】
前記結像光学素子は、副走査断面において前記偏向器に向かって凹のメニスカス形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
【請求項5】
前記結像光学素子は、主走査断面において前記偏向器に向かって凸のメニスカス形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
【請求項6】
前記第2の光学面上において、前記光源からの前記光束と前記偏向器によって偏向された前記光束とは、副走査方向において前記第2の光学面の面頂点に対して互いに反対側を通過することを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
【請求項7】
前記第1及び第2の光学面それぞれの有効領域は、副走査断面において連続的な形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
【請求項8】
前記光源からの前記光束を前記偏向器に入射させる入射光学系を備え、
前記入射光学系は、前記光源からの前記光束の主走査断面における収束度を変更すると共に、前記光源からの前記光束を副走査断面において集光する光学素子を有することを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
【請求項9】
前記偏向器によって偏向された前記光束の光路上において前記結像光学素子以外の屈折光学素子は設けられていないことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
【請求項10】
前記偏向器によって偏向された前記光束の光路上において前記反射光学素子以外の反射光学素子は設けられていないことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光走査装置に関し、例えばレーザービームプリンタ(LBP)、デジタル複写機やマルチファンクションプリンタ(多機能プリンタ)等の画像形成装置に好適に用いられる光走査装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、光学性能を維持しつつ十分な小型化を図った光走査装置が求められている。
特許文献1は、偏向器によって偏向された光束が結像光学素子を通過し、反射光学素子によって反射された後、再び当該結像光学素子を通過することで被走査面に導光される構成を採ることで小型化を図った光走査装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-59558号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら特許文献1に開示されている光走査装置では、反射光学素子によって反射された光束と、入射光学系を形成する各光学素子とが互いに干渉しないように、当該入射光学系を形成する各光学素子が偏向器から大きく離隔した位置に配置されている。
その結果、当該入射光学系を配置するための領域が増大しているため、十分な小型化がなされていない。
【0005】
一方、特許文献1に開示されている光走査装置では、上記の構成を採る際に光学性能を維持するための結像光学素子の形状が十分に検討されていない。
そこで本発明は、従来の構成に対して小型化及び光学性能の向上の少なくとも一方を図った光走査装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る光走査装置は、光源からの光束を偏向して被走査面を主走査方向に走査する偏向器と、第1及び第2の光学面を有する結像光学素子と、反射面を有する反射光学素子とを備え、光源からの光束は、第2の光学面、第1の光学面、偏向器、第1の光学面、第2の光学面、反射面、第2の光学面、及び第1の光学面を順に介して被走査面に導光されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、従来の構成に対して小型化及び光学性能の向上の少なくとも一方を図った光走査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第一実施形態に係る光走査装置の主走査断面図及び副走査断面図。
第二実施形態に係る光走査装置の主走査断面図及び副走査断面図。
第三実施形態に係る光走査装置の主走査断面図及び副走査断面図。
第三実施形態に係る光走査装置の主走査断面図。
第四実施形態に係る光走査装置の主走査断面図及び副走査断面図。
第四実施形態に係る光走査装置の主走査断面図。
第五実施形態に係る光走査装置の主走査断面図及び一部副走査断面図。
第五実施形態に係る光走査装置の主走査断面図。
実施形態に係るモノクロ画像形成装置及びカラー画像形成装置の要部副走査断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本実施形態に係る光走査装置を添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお以下に示す図面は、本実施形態を容易に理解できるようにするために実際とは異なる縮尺で描かれている場合がある。
また以下の説明において、副走査方向とは、偏向器4の回転軸に平行な方向であり、主走査方向とは、被走査面6上において光束によって走査される方向である。また副走査断面とは、主走査方向に垂直な断面であり、主走査断面とは、副走査方向に垂直な断面である。
また以下では、主走査方向をY方向、副走査方向をZ方向、主走査方向及び副走査方向に垂直な方向をX方向と定義する。
【0010】
[第一実施形態]
従来、電子写真技術を用いたプリンタや複写機では、感光ドラムに潜像を描画するために光走査装置が用いられている。
そして近年、プリンタや複写機における高速化や小型化を図るために様々なタイプの光走査装置が開発されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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