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公開番号
2025127145
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-01
出願番号
2024023685
出願日
2024-02-20
発明の名称
液体吐出装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/21 20060101AFI20250825BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】キャリッジの振動を抑制することを課題とする。
【解決手段】液体吐出ヘッド6を有し、主走査方向へ往復移動可能なキャリッジ1と、布地を副走査方向へ往復移動させるステージ7と、を備え、異なる液体を吐出する第1の液体吐出動作と第2の液体吐出動作とを少なくとも実施できる液体吐出装置100であって、第1の液体吐出動作と第2の液体吐出動作とで、ステージ7の加速度あるいは速度の少なくともいずれかを変化させることを特徴とする。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
液体吐出ヘッドを有し、主走査方向へ往復移動可能なキャリッジと、
液体付与対象を副走査方向へ往復移動させる搬送部材と、を備え、異なる液体を吐出する第1の液体吐出動作と第2の液体吐出動作とを少なくとも実施できる液体吐出装置であって、
前記第1の液体吐出動作と前記第2の液体吐出動作とで、前記搬送部材の加速度あるいは速度の少なくともいずれかを変化させることを特徴とする液体吐出装置。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記第1の液体吐出動作はカラー印刷動作であり、
前記第1の液体吐出動作における前記搬送部材の加速度あるいは速度を、前記第2の液体吐出動作よりも小さくする請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項3】
前記第3の液体吐出動作を実施可能であり、
前記第2の液体吐出動作はホワイト印刷動作で、前記第3の液体吐出動作はカラー印刷およびホワイト印刷以外の印刷動作で、
前記第3の液体吐出動作、前記第2の液体吐出動作、前記第1の液体吐出動作の順で、前記搬送部材の加速度あるいは速度が小さくなる請求項2記載の液体吐出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体吐出装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
搬送部材によって液体付与対象を副走査方向へ搬送してキャリッジに対向する位置まで移動させた後、液体吐出ヘッドを有するキャリッジが主走査方向へ往復移動することで、液体吐出ヘッドが液体付与対象上の各位置に液体を吐出して画像を形成する液体吐出装置が存在する。
【0003】
上記の液体吐出装置として、例えば特許文献1(特開2022―103489号公報)の液体吐出装置では、サイズの異なる複数のプラテンを選択的に使用している。そして、プラテンのサイズに応じて、プラテンの搬送速度を変更することが示されている。
【0004】
上記のような液体吐出装置では、装置の生産性を向上させるために、より速い速度で搬送部材を移動させて液体付与対象に画像を形成することが求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
搬送部材の移動速度を上げることで装置の生産性を向上させることができる。しかし一方で、搬送部材が急加速および急減速することにより振動が発生する。この振動によって、液体吐出ヘッドを有するキャリッジが振動し、液体付与対象に縦ムラ画像などの異常画像を形成する原因となってしまうという問題があった。
【0006】
本発明では、キャリッジの振動を抑制することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、本発明は、液体吐出ヘッドを有し、主走査方向へ往復移動可能なキャリッジと、液体付与対象を副走査方向へ往復移動させる搬送部材と、を備え、異なる液体を吐出する第1の液体吐出動作と第2の液体吐出動作とを少なくとも実施できる液体吐出装置であって、前記第1の液体吐出動作と前記第2の液体吐出動作とで、前記搬送部材の加速度あるいは速度の少なくともいずれかを変化させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、キャリッジの振動を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置の概略構成を示す斜視図である。
異常画像の一例を示す図である。
印刷プロセスの一例を示すフローチャートである。
印刷動作時におけるステージの速度の推移を示す図で、(a)図が前処理およびホワイト印刷動作、(b)図がカラー印刷動作を示している。
(a)、(b)図は、前処理印刷、ホワイト印刷、カラー印刷における最大速度および加速度の設定をそれぞれ示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。以下の説明では、本発明の液体吐出装置の一例として、液体付与対象としての布地に液体を吐出する液体吐出装置について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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