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公開番号2025130417
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-08
出願番号2024027569
出願日2024-02-27
発明の名称情報処理システム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類G06F 16/908 20190101AFI20250901BHJP(計算;計数)
要約【課題】或るデータ集合が所望の情報を含むか否かについての判断を支援すること。
【解決手段】情報処理システムは、入力情報との類似性に基づいて複数のデータを検索するデータ検索部と、前記データの集合が含む単語に基づいて前記集合に対してラベルを付与するラベル付与部と、前記集合に対してユーザによって付与された名前と前記ラベルとを対応付けて表示する表示情報を生成する表示情報生成部と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
入力情報との類似性に基づいて複数のデータを検索するデータ検索部と、
前記データの集合が含む単語に基づいて前記集合に対してラベルを付与するラベル付与部と、
前記集合に対してユーザによって付与された名前と前記ラベルとを対応付けて表示する表示情報を生成する表示情報生成部と、
を有することを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
入力情報との類似性に基づいて複数のデータを検索するデータ検索部と、
前記データのそれぞれに対して、当該データが含む単語に基づいてラベルを付与するラベル付与部と、
前記データごとに当該データの名前と当該データに付与されたラベルとを対応付けて表示する表示情報を生成する表示情報生成部と、
を有することを特徴とする情報処理システム。
【請求項3】
前記ラベル付与部は、複数の前記ラベルを付与する、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記ラベル付与部は、前記データが含む単語のTF-IDF値に基づいて前記ラベルとする単語を選択する、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記表示情報生成部は、前記ラベルが線によって囲われて表示されるように前記表示情報を生成する、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記複数のデータを複数のクラスに分類する分類部、
を有し、
前記ラベル付与部は、前記クラスごとに、当該クラスに属する前記データが含む単語に基づいてラベルを付与し、
前記クラスに対して付与されたラベルと、当該クラスに属するデータの名前との関連を示す関連図を生成する関連図生成部を有し、
前記関連図は、前記ラベルをノードとして含み、
前記表示情報生成部は、前記関連図を表示する表示情報を生成する、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
【請求項7】
それぞれに1以上のデータが属するデータ集合の一覧表示の要求を受け付ける受付部と、
前記要求に応じて、前記データ集合ごとに当該データ集合に属するデータが含む各単語のTF-IDF値を算出し、当該TF-IDF値に基づいて当該データ集合に対してラベルを付与するラベル付与部と、
前記データ集合ごとに前記ラベルを含む表示情報を生成する表示情報生成部と、
を有することを特徴とする情報処理システム。
【請求項8】
前記ラベル付与部は、前記データ集合ごとに当該データ集合に属するデータが含む各単語と、当該データ集合においてデータを分類する単位の名前が含む各単語とのTF-IDF値を算出する、
ことを特徴とする請求項7記載の情報処理システム。
【請求項9】
それぞれに1以上のデータが属するデータ集合の編集要求を受け付ける受付部と、
前記編集要求に応じて変更された前記データ集合ごとに当該データ集合に属するデータが含む各単語のTF-IDF値を算出し、当該TF-IDF値に基づいて当該データ集合に対してラベルを付与するラベル付与部と、
前記データ集合ごとに前記ラベルを含む表示情報を生成する表示情報生成部と、
を有することを特徴とする情報処理システム。
【請求項10】
入力情報との類似性に基づいて複数のデータを検索するデータ検索部と、
それぞれに1以上のデータが属するデータ集合のうち、前記複数のデータのうちのいずれかが属するデータ集合ごとに、当該データ集合に属するデータが含む各単語のTF-IDF値を算出し、当該TF-IDF値と前記入力情報とに基づいて当該データ集合に対してラベルを付与するラベル付与部と、
前記データ集合ごとに前記ラベルを含む表示情報を生成する表示情報生成部と、
を有することを特徴とする情報処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
研究者やオフィス内外での業務に従事する者(以下、「ユーザ」という)にとって、自身の業務に有用なデータを収集して活用したいことがある。収集したデータ群を効率的に活用するために、当該データ群をフォルダ等の仮想的な保管場所を用いて関連性の高いデータ集合ごとに分類しておくことが考えられる。この際、各データ集合(保管場所)に対して分類に応じた名前を付与することができる。
【0003】
なお、特許文献1では、画像を自動分類する目的で、読み取った画像を予め設定したタグへ分類する構成が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来技術では、或るデータ集合がユーザが目的とする情報を含むデータ集合であるか否かを判断するには、データ集合に属するデータを参照するといったような、煩雑な作業が必要とされる。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、或るデータ集合が所望の情報を含むか否かについての判断を支援することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そこで上記課題を解決するため、情報処理システムは、入力情報との類似性に基づいて複数のデータを検索するデータ検索部と、前記データの集合が含む単語に基づいて前記集合に対してラベルを付与するラベル付与部と、前記集合に対してユーザによって付与された名前と前記ラベルとを対応付けて表示する表示情報を生成する表示情報生成部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
或るデータ集合が所望の情報を含むか否かについての判断を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。
第1の実施の形態における情報処理装置10のハードウェア構成例を示す図である。
第1の実施の形態における情報処理システムの機能構成例を示す図である。
情報収集処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
収集条件入力画面の一例を示す図である。
文書ベクトル記憶部141の構成例を示す図である。
文書収集結果出力処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
文書情報記憶部22の構成例を示す図である。
文書情報のソート結果の一例を示す図である。
検索結果画面の表示例を示す図である。
クエリ関連図の一例を示す図である。
文書関連記憶部142の構成例を示す図である。
文書詳細画面の表示例を示す図である。
文書関連図の一例を示す図である。
ワークスペースの生成処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
ワークスペース記憶部25の構成例を示す図である。
検索結果画面の第2の表示例を示す図である。
有識者収集結果出力処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
有識者のソート結果の一例を示す図である。
ワークスペース収集結果出力処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
ワークスペースのソート結果の一例を示す図である。
ワークスペース収集結果画面の表示例を示す図である。
ワークスペース詳細画面の表示例を示す図である。
第2の実施の形態における情報処理システムが実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
ワークスペース一覧画面の表示例を示す図である。
望ましいラベルの個数を説明するための図である。
第3の実施の形態における情報処理システムが実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
第4の実施の形態における情報処理システムが実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
第4の実施の形態においてワークスペース一覧要求に応じて実行される処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
第5の実施の形態における情報処理システムが実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
第6の実施の形態における情報処理システムが実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、第1の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図1において、情報処理システムは、情報管理装置20、情報処理装置10及び1以上のユーザ端末30等を含む。情報処理装置10は、ネットワークN1を介して情報管理装置20に接続する。ユーザ端末30は、ネットワークN2を介して情報管理装置20に接続し、ネットワークN3を介して情報処理装置10に接続する。
【0010】
ユーザ端末30は、或る情報の収集(或る情報へのアクセス)を所望するユーザが利用する端末である。例えば、PC(Personal Computer)、タブレット端末又はスマートフォン等がユーザ端末30として利用されてもよい。本実施の形態では、文書情報、有識者情報及びワークスペースが、ユーザが収集を所望する情報の種別の一例として挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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