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公開番号
2025142845
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-01
出願番号
2024042430
出願日
2024-03-18
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G08G
5/00 20250101AFI20250924BHJP(信号)
要約
【課題】移動体毎の移動可否を好適に判断する制御装置、制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】本開示に係る情報処理装置は、空中を移動する移動体毎に与えられた移動体の識別情報と、移動体の飛行安定性の測定結果と、飛行安定性の測定時における環境に関する測定環境情報とを紐づけ、移動体毎に飛行特性情報として管理する管理部と、移動体の計画経路における環境に関する経路環境情報を取得する取得部と、経路環境情報と飛行特性情報とに基づいて、移動体の計画経路における飛行安定性の予測結果を生成する予測部と、予測結果を出力する出力部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
空中を移動する移動体毎に与えられた前記移動体の識別情報と、前記移動体の飛行安定性の測定結果と、前記飛行安定性の測定時における環境に関する測定環境情報とを紐づけ、前記移動体毎に飛行特性情報として管理する管理部と、
前記移動体の計画経路における環境に関する経路環境情報を取得する取得部と、
前記経路環境情報と前記飛行特性情報とに基づいて、前記移動体の前記計画経路における飛行安定性の予測結果を生成する予測部と、
前記予測結果を出力する出力部と、を備える、
情報処理装置。
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【請求項2】
前記取得部は、複数の計画経路における経路環境情報を取得し、
前記予測部は、前記移動体の複数の前記計画経路における飛行安定性の予測結果を生成し、
前記出力部は、前記予測結果に基づいて前記移動体が移動可能な計画経路を出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記取得部は、前記計画経路を前記移動体が通過する時間に関する時間情報を含む前記経路環境情報を取得し、
前記予測部は、前記移動体の複数の時間範囲における飛行安定性の予測結果を生成し、
前記出力部は、前記予測結果に基づいて、前記計画経路において前記移動体が移動可能な時間範囲を出力する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記予測部は、複数の前記移動体における飛行安定性の予測結果を生成し、
前記出力部は、前記予測結果に基づいて、前記計画経路において移動可能な前記移動体の前記識別情報を出力する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記出力部は、前記予測結果に基づいて、前記計画経路において前記移動体が確保すべき他の移動体との離隔距離を出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記管理部は、前記識別情報と、前記飛行安定性の測定結果と、前記測定環境情報と、さらに前記飛行安定性の測定時に前記移動体が運搬した荷物に関する運搬物実績情報とを紐づけ、前記移動体毎に飛行特性情報として管理し、
前記取得部は、前記計画経路において前記移動体が運搬する荷物に関する運搬物情報をさらに取得し、
前記予測部は、前記経路環境情報と、前記運搬物情報と、前記飛行特性情報とに基づいて、前記移動体の前記計画経路における飛行安定性の予測結果を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記移動体の製造元が生成した製品情報に含まれる仕様飛行特性情報と、前記管理部が管理する前記飛行特性情報とを比較することにより、前記仕様飛行特性情報の信頼度を算出する信頼度算出部をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記管理部は、前記移動体の前記識別情報と、前記移動体の目標軌道に対する実軌道の剥離度合いを示す情報である飛行安定性の測定結果と、前記測定環境情報とを紐づけ、前記移動体毎に前記飛行特性情報として管理する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータが、
空中を移動する移動体毎に与えられた前記移動体の識別情報と、前記移動体の飛行安定性の測定結果と、前記飛行安定性の測定時における環境に関する測定環境情報とを紐づけ、前記移動体毎に飛行特性情報として管理し、
前記移動体の計画経路における環境に関する経路環境情報を取得し、
前記経路環境情報と前記飛行特性情報とに基づいて、前記移動体の前記計画経路における飛行安定性の予測結果を生成し、
前記予測結果を出力する、
情報処理方法。
【請求項10】
空中を移動する移動体毎に与えられた前記移動体の識別情報と、前記移動体の飛行安定性の測定結果と、前記飛行安定性の測定時における環境に関する測定環境情報とを紐づけ、前記移動体毎に飛行特性情報として管理し、
前記移動体の計画経路における環境に関する経路環境情報を取得し、
前記経路環境情報と前記飛行特性情報とに基づいて、前記移動体の前記計画経路における飛行安定性の予測結果を生成し、
前記予測結果を出力する、
情報処理方法を、コンピュータに実行させる
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
社会生活において、例えばドローンあるいはUAS(Unmanned Air System)と称される飛行体のように、新たな技術を利用した移動体が普及している。このような移動体の普及に伴い、移動体の運航を管理するための仕組みについても整備されつつある。
【0003】
例えば特許文献1に記載の技術は、移動体の性能及び移動領域の環境に応じた移動体の移動経路を生成する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-162867号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、同じ機種の移動体であっても個体差が存在する。そのため、同じ環境条件でも、その個体差により移動体の移動の可否が変わる可能性がある。
【0006】
本開示は上記課題に鑑みて、移動体毎の移動可否を好適に判断する情報処理装置等を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る情報処理装置は、空中を移動する移動体毎に与えられた前記移動体の識別情報と、前記移動体の飛行安定性の測定結果と、前記飛行安定性の測定時における環境に関する測定環境情報とを紐づけ、前記移動体毎に飛行特性情報として管理する管理部と、前記移動体の計画経路における環境に関する経路環境情報を取得する取得部と、前記経路環境情報と前記飛行特性情報とに基づいて、前記移動体の前記計画経路における飛行安定性の予測結果を生成する予測部と、前記予測結果を出力する出力部とを備える。
【0008】
本開示に係る情報処理方法は、コンピュータが、空中を移動する移動体毎に与えられた前記移動体の識別情報と、前記移動体の飛行安定性の測定結果と、前記飛行安定性の測定時における環境に関する測定環境情報とを紐づけ、前記移動体毎に飛行特性情報として管理し、前記移動体の計画経路における環境に関する経路環境情報を取得し、前記経路環境情報と前記飛行特性情報とに基づいて、前記移動体の前記計画経路における飛行安定性の予測結果を生成し、前記予測結果を出力する。
【0009】
本開示に係るプログラムは、空中を移動する移動体毎に与えられた前記移動体の識別情報と、前記移動体の飛行安定性の測定結果と、前記飛行安定性の測定時における環境に関する測定環境情報とを紐づけ、前記移動体毎に飛行特性情報として管理し、前記移動体の計画経路における環境に関する経路環境情報を取得し、前記経路環境情報と前記飛行特性情報とに基づいて、前記移動体の前記計画経路における飛行安定性の予測結果を生成し、前記予測結果を出力する、情報処理方法を、コンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、移動体毎の移動可否を好適に判断する制御装置、制御方法及びプログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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