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公開番号
2025147970
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-07
出願番号
2024048505
出願日
2024-03-25
発明の名称
画像表示システム
出願人
能美防災株式会社
代理人
彩雲弁理士法人
主分類
A62B
3/00 20060101AFI20250930BHJP(人命救助;消防)
要約
【課題】防火戸を境に一方側から、防火戸を境に他方側の状態を確認可能な画像表示システムを提供する。
【解決手段】画像表示システム1において、防火戸2を境に一方側に設けられ、防火戸2及び/又は防火戸2の近傍に画像5を投影可能に設けられた投影手段3と、防火戸2を境に他方側に設けられ、該他方側の画像6を撮影可能に設けられた撮影手段4と、を備えるものとし、撮影手段3が撮影した画像6を、投影手段3によって、防火戸2及び/又は防火戸2の近傍に投影可能とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
防火戸を境に一方側に設けられ、該防火戸及び/又は該防火戸の近傍に画像を投影可能に設けられた投影手段と、
該防火戸を境に他方側に設けられ、該他方側の画像を撮影可能に設けられた撮影手段と、を備え、
該撮影手段が撮影した画像を、該投影手段によって、該防火戸及び/又は該防火戸の近傍に投影可能となっていることを特徴とする画像表示システム。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
防火戸を境に一方側より該防火戸及び/又は該防火戸の近傍に向けることにより、画面内に映し出された該防火戸及び/又は該防火戸の近傍の画像上に別画像を投影可能に設けられた携帯型電子情報端末と、
該防火戸を境に他方側に設けられ、該他方側の画像を撮影可能に設けられた撮影手段と、を備え、
該撮影手段が撮影した画像を、該防火戸及び/又は該防火戸の近傍の画像上に投影可能となっていることを特徴とする画像表示システム。
【請求項3】
防火戸を境に一方側に設けられ、該防火戸及び/又は該防火戸の近傍に画像を投影可能に設けられた投影手段と、
該防火戸を境に他方側に設けられ、該他方側の画像を撮影可能に設けられた撮影手段と、を備え、
該撮影手段が撮影した画像は、携帯型電子情報端末に配信可能となっており、
該撮影手段が撮影した画像の配信元の情報を、該投影手段によって、該防火戸及び/又は該防火戸の近傍に投影可能に設けられていることを特徴とする画像表示システム。
【請求項4】
前記投影手段より投影される画像は、画像であることが明確に認識される様に画像処理が施されていることを特徴とする請求項1に記載の画像表示システム。
【請求項5】
消防隊員検知手段を更に備え、
該消防隊員検知手段が、消防隊員を検知した際に、前記撮影手段が撮影した画像を投影することを特徴とする請求項1、2又は4に記載の画像表示システム。
【請求項6】
前記携帯型電子情報端末は、前記消防隊員の面体として設けられており、
該面体の姿勢に合わせて、前記撮影手段の撮影方向を制御可能に設けられていることを特徴とする請求項2を引用する請求項5に記載の画像表示システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像表示システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、防火戸の一方側の部屋に設置された火災感知器が火災を検知すると、防火戸の他方側に火災警報や防火戸の操作方法などを投影する表示システムがある(例えば、特許文献1を参照)。該システムは、防火戸の一方側及び他方側に投影手段を備えており、火災発生時に、該投影手段より防火戸に向かって火災警報等を投影するものとなっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-138122号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の表示システムにおいては、防火戸の投影されている火災警報等を視認することによって、防火戸の裏側で火災が発生していることまでは、認識することが可能であるが、実際に防火戸の裏側がどの様な状態になっているかの詳細な情報が分からないものであった。
【0005】
そのため、防火戸を開扉して、消火活動をした方がよいのか、また、防火戸にあるくぐり戸を使って裏側へと避難した方がよいかが分からないものとなっていた。そこで、本発明においては、防火戸を境に一方側から、防火戸を境に他方側の状態を確認可能な画像表示システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、防火戸を境に一方側に設けられ、該防火戸及び/又は該防火戸の近傍に画像を投影可能に設けられた投影手段と、該防火戸を境に他方側に設けられ、該他方側の画像を撮影可能に設けられた撮影手段と、を備え、該撮影手段が撮影した画像を、該投影手段によって、該防火戸及び/又は該防火戸の近傍に投影可能となっていることを特徴とする画像表示システムである。
【0007】
又、本発明は、防火戸を境に一方側より該防火戸及び/又は該防火戸の近傍に向けることにより、画面内に映し出された該防火戸及び/又は該防火戸の近傍の画像上に別画像を投影可能に設けられた携帯型電子情報端末と、該防火戸を境に他方側に設けられ、該他方側の画像を撮影可能に設けられた撮影手段と、を備え、該撮影手段が撮影した画像を、該防火戸及び/又は該防火戸の近傍の画像上に投影可能となっていることを特徴とする画像表示システムである。
【0008】
又、本発明は、防火戸を境に一方側に設けられ、該防火戸及び/又は該防火戸の近傍に画像を投影可能に設けられた投影手段と、該防火戸を境に他方側に設けられ、該他方側の画像を撮影可能に設けられた撮影手段と、を備え、該撮影手段が撮影した画像は、携帯型電子情報端末に配信可能となっており、該撮影手段が撮影した画像の配信元の情報を、該投影手段によって、該防火戸及び/又は該防火戸の近傍に投影可能に設けられていることを特徴とする画像表示システムである。
【0009】
そして、本発明は、前記投影手段より投影される画像に、画像であることが明確に認識される様に画像処理を施すことが可能である。又、本発明は、消防隊員検知手段を更に備えるものとし、該消防隊員検知手段が、消防隊員を検知した際に、前記撮影手段が撮影した画像を投影するものとすることが可能である。又、本発明は、前記携帯型電子情報端末を、前記消防隊員の面体として設け、該面体の姿勢に合わせて、前記撮影手段の撮影方向を制御可能に設けることが可能である。
【0010】
尚、本発明において、画像には、静止画像及び動画像が含まれるものと定義する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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