TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025149346
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-08
出願番号2024049931
出願日2024-03-26
発明の名称運転支援制御装置および運転支援方法
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G08G 1/16 20060101AFI20251001BHJP(信号)
要約【課題】車両の走行時に起こりうる後続車両とのトラブルの発生の可能性を低減すること。
【解決手段】車両の後続車両の運転者を撮像した後続車両映像を取得する映像取得部21と、後続車両映像に基づいて、後続車両の運転者の感情の度合いを推定する感情推定部25と、感情推定部25の推定結果に基づいて、後続車両の運転者の感情を報知する報知制御部28とを備え、報知制御部28は、後続車両の運転者の感情の度合いに応じて、報知形態を変更する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両の後続車両の運転者を撮像した後続車両映像を取得する映像取得部と、
前記後続車両映像に基づいて、前記後続車両の運転者の感情の度合いを推定する感情推定部と、
前記感情推定部の推定結果に基づいて、前記後続車両の運転者の感情を報知する報知制御部と、
を備え、
前記報知制御部は、前記後続車両の運転者の感情の度合いに応じて、報知形態を変更する、
運転支援制御装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記車両の走行状態を取得する第一走行状態検出部と、
前記後続車両の走行状態を取得する第二走行状態検出部と、
前記第一走行状態検出部が取得した前記車両の走行状態と、前記第二走行状態検出部が取得した前記後続車両の走行状態に基づいて、前記車両の走行状態に起因して、前記後続車両の走行状態が変化したか否かを判定する判定部と、
を備え、
前記感情推定部は、前記車両の走行状態に起因して、前記後続車両の走行状態が変化したと判定された場合、前記後続車両の運転者の感情の度合いを推定する、
請求項1に記載の運転支援制御装置。
【請求項3】
前記映像取得部は、車両の運転者を撮像した車内映像を取得し、
前記感情推定部は、前記車内映像に基づいて、前記後続車両の運転者の感情が報知された前後の、前記車両の運転者の感情の度合いの変化を推定し、
前記報知制御部は、前記後続車両の運転者の感情が報知された前後の、前記車両の運転者の感情の度合いの変化に応じて、報知形態を変更する、
請求項1または2に記載の運転支援制御装置。
【請求項4】
前記車両の走行道路の制限速度を示す制限速度情報を取得する制限速度情報取得部、
を備え、
前記第一走行状態検出部は、前記制限速度に対する前記車両の走行速度を走行状態として取得し、
前記第二走行状態検出部は、前記後続車両の走行速度を走行状態として取得し、
前記判定部は、前記車両の走行速度に起因して、前記後続車両の走行状態が変化したか否かを判定し、
前記報知制御部は、前記車両の走行速度に起因して、前記後続車両の走行状態が変化したと判定された場合、後続車両の運転者の感情の度合いに応じて、報知形態を変更する、
請求項2に記載の運転支援制御装置。
【請求項5】
車両の後続車両の運転者を撮像した後続車両映像を取得する映像取得ステップと、
前記後続車両映像に基づいて、前記後続車両の運転者の感情の度合いを推定する感情推定ステップと、
前記感情推定ステップの推定結果に基づいて、前記後続車両の運転者の感情を報知する報知制御ステップと、
を含み、
前記報知制御ステップは、前記後続車両の運転者の感情の度合いに応じて、報知形態を変更すること、
運転支援制御装置が実行する運転支援方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、運転支援制御装置および運転支援方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
自車の周辺の車両の搭乗者の感情に応じた適切な情報を自車の搭乗者に通知する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-101869号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
後続車両の危険運転による交通トラブルは、重大なトラブルになることがある。そこで、車両の走行時に起こりうる後続車両とのトラブルの発生の可能性を低減することが望まれている。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、車両の走行時に起こりうる後続車両とのトラブルの発生の可能性を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る運転支援制御装置は、車両の後続車両の運転者を撮像した後続車両映像を取得する映像取得部と、前記後続車両映像に基づいて、前記後続車両の運転者の感情の度合いを推定する感情推定部と、前記感情推定部の推定結果に基づいて、前記後続車両の運転者の感情を報知する報知制御部と、を備え、前記報知制御部は、前記後続車両の運転者の感情の度合いに応じて、報知形態を変更する。
【0007】
本開示に係る運転支援方法は、車両の後続車両の運転者を撮像した後続車両映像を取得する映像取得ステップと、前記後続車両映像に基づいて、前記後続車両の運転者の感情の度合いを推定する感情推定ステップと、前記感情推定ステップの推定結果に基づいて、前記後続車両の運転者の感情を報知する報知制御ステップと、を含み、前記報知制御ステップは、前記後続車両の運転者の感情の度合いに応じて、報知形態を変更すること、運転支援制御装置が実行する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、車両の走行時に起こりうる後続車両とのトラブルの発生の可能性を低減することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第一実施形態に係る運転支援装置の構成例を示す概略図である。
図2は、第一実施形態に係る運転支援制御装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図3は、第一実施形態に係る運転支援制御装置における処理の流れの他の例を示すフローチャートである。
図4は、第二実施形態に係る運転支援装置の構成例を示す概略図である。
図5は、第二実施形態に係る運転支援制御装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図6は、第三実施形態に係る運転支援装置の構成例を示す概略図である。
図7は、第三実施形態に係る運転支援制御装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照して、本開示に係る運転支援制御装置および運転支援方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

日本精機株式会社
警報システム
1か月前
日本精機株式会社
路面投影装置
3か月前
個人
自動電動車椅子
21日前
株式会社SUBARU
車両
今日
スズキ株式会社
運転支援装置
1か月前
エムケー精工株式会社
車両誘導装置
1か月前
ニッタン株式会社
検知器
7日前
ニッタン株式会社
発信機
3か月前
個人
磁気路上での車両の路線離脱防御
10日前
ニッタン株式会社
検知器
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
2か月前
ニッタン株式会社
発信機
2か月前
ニッタン株式会社
検知器
29日前
株式会社国際電気
防災システム
1か月前
ニッタン株式会社
検知器
29日前
トヨタ自動車株式会社
車両
2か月前
TOA株式会社
拡声放送システム
3か月前
日本信号株式会社
情報提供システム
3か月前
株式会社JVCケンウッド
警報装置
3か月前
日本信号株式会社
異常走行検出装置
14日前
トヨタ自動車株式会社
サーバ
14日前
日本信号株式会社
信号情報システム
3か月前
株式会社SUBARU
運転支援装置
8日前
株式会社小糸製作所
移動体検出装置
1か月前
大阪瓦斯株式会社
音声出力システム
6日前
個人
乗り物の移動を支援する方法及び装置
2か月前
株式会社アジラ
データ転送システム
3か月前
三菱自動車工業株式会社
制御システム
6日前
日本精機株式会社
報知装置及び報知システム
20日前
株式会社小糸製作所
車両検出システム
1か月前
株式会社CCT
通信装置及び表示方法
7日前
日本信号株式会社
交通信号制御システム
3か月前
個人
現示内容に関する情報放送機能付き信号機
2か月前
トヨタ自動車株式会社
回避動作判別装置
3か月前
株式会社SUBARU
事故情報収集装置
今日
能美防災株式会社
火災感知器
1か月前
続きを見る