TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025152157
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-09
出願番号2024053922
出願日2024-03-28
発明の名称情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム
出願人株式会社栗本鐵工所
代理人個人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20251002BHJP(計算;計数)
要約【課題】従動ユニットの作業で得られる触覚を、作業に応じて調整することが可能な、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理システム(触覚提示システム100)は、ユーザによって操作される操作ユニット10と、操作ユニットの操作に応じて動作する従動ユニット20と、少なくとも1つの制御部と、を備える。制御部は、操作ユニット及び従動ユニットによって行う作業、または作業への要求を特定させるステップと、操作ユニットの操作に応じて従動ユニットを対象物に対して動作させるステップと、従動部の動作中に、従動部が対象物から得られる反力を検出するステップと、反力に対する反力情報を従動ユニットから操作ユニットに送信するステップと、反力情報に応じた触覚をユーザに提示するステップと、を実行する。反力情報の情報量は、特定された作業、または作業への要求に応じて決定される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザによって操作される操作部を有する操作ユニットと、
前記操作ユニットの操作に応じて動作する従動部を有する従動ユニットと、
少なくとも1つの制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記操作ユニット及び前記従動ユニットによって行う作業、または作業への要求を特定させるステップと、
前記操作ユニットの操作に応じて、前記従動部を対象物に対して動作させるステップと、
前記従動部の動作中に、前記従動部が前記対象物から得られる反力を検出するステップと、
検出した前記反力に対応する反力情報を前記操作ユニットに送信させ、前記反力情報に応じた触覚を、前記操作部を介して前記ユーザに提示するステップと、
を実行させ、
前記従動ユニットから前記操作ユニットに送信される前記反力情報の情報量は、特定された前記作業、または前記作業への要求に応じて決定される、
情報処理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記ユーザによる入力によって、前記作業、または前記作業への要求を特定させる、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
特定された前記作業への要求が正確性である場合、前記情報量を多くするように構成されている、
請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
特定された前記作業への要求がスピードである場合、前記情報量を少なくするように構成されている、
請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記各作業、または前記各作業への要求における前記情報量は予め設定されており、
予め設定されている前記情報量の調整を、前記ユーザが行うように構成されている、
請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項6】
ユーザによって操作される操作部を有する操作ユニットと、
前記操作ユニットの操作に応じて動作する従動部を有する従動ユニットと、
少なくとも1つの制御部と、
を備える、情報処理システムにおける情報処理方法であって、
前記操作ユニット及び前記従動ユニットによって行う作業、または作業への要求を特定させるステップと、
前記操作ユニットの操作に応じて、前記従動部を対象物に対して動作させるステップと、
前記従動部の動作中に、前記従動部が前記対象物から得られる反力を検出するステップと、
検出した前記反力に対応する反力情報を前記操作ユニットに送信させ、前記反力情報に応じた触覚を、前記操作部を介して前記ユーザに提示するステップと、
を備え、
前記従動ユニットから前記操作ユニットに送信される前記反力情報の情報量は、特定された前記作業、または前記作業への要求に応じて決定される、
情報処理方法。
【請求項7】
ユーザによって操作される操作部を有する操作ユニットと、
前記操作ユニットの操作に応じて動作する従動部を有する従動ユニットと、
少なくとも1つの制御部と、
を備える、情報処理システムにおける前記制御部に、
前記操作ユニット及び前記従動ユニットによって行う作業、または作業への要求を特定させるステップと、
前記操作ユニットの操作に応じて、前記従動部を対象物に対して動作させるステップと、
前記従動部の動作中に、前記従動部が前記対象物から得られる反力を検出するステップと、
検出した前記反力に対応する反力情報を前記操作ユニットに送信させ、前記反力情報に応じた触覚を、前記操作部を介して前記ユーザに提示するステップと、
を実行させ、
前記従動ユニットから前記操作ユニットに送信される前記反力情報の情報量は、特定された前記作業、または前記作業への要求に応じて決定される、
情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、遠隔地にある従動ユニットによる作業を、操作ユニットを操作することで行い、従動ユニットが行う作業で得られる触覚を、操作ユニットを操作する操作者に提示するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-31976号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記システムでは、操作ユニットの操作に対して、従動ユニットの作業で得られる触覚を操作ユニットにおいてリアルタイムで感じるようにする必要があるが、操作ユニットに送信される触覚に関するデータは小さくないため、作業内容によっては、操作ユニットで感じる触覚に遅延が生じるおそれがある。本発明は、この問題を解決するためになされたものであり、従動ユニットの作業で得られる触覚を、作業に応じて調整することが可能な、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
項1.ユーザによって操作される操作部を有する操作ユニットと、
前記操作ユニットの操作に応じて動作する従動部を有する従動ユニットと、
少なくとも1つの制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記操作ユニット及び前記従動ユニットによって行う作業、または作業への要求を特定させるステップと、
前記操作ユニットの操作に応じて、前記従動部を対象物に対して動作させるステップと、
前記従動部の動作中に、前記従動部が前記対象物から得られる反力を検出するステップと、
検出した前記反力に対応する反力情報を前記操作ユニットに送信させ、前記反力情報に応じた触覚を、前記操作部を介して前記ユーザに提示するステップと、
を実行させ、
前記従動ユニットから前記操作ユニットに送信される前記反力情報の情報量は、特定された前記作業、または前記作業への要求に応じて決定される、
情報処理システム。
【0006】
項2.前記制御ユニットは、前記ユーザによる入力によって、前記作業、または前記作業への要求を特定させる、項1に記載の情報処理システム。
【0007】
項3.特定された前記作業への要求が正確性である場合、前記情報量を多くするように構成されている、
項1また2に記載の情報処理システム。
【0008】
項4.特定された前記作業への要求がスピードである場合、前記情報量を少なくするように構成されている、
項1また2に記載の情報処理システム。
【0009】
項5.前記各作業、または前記各作業への要求における前記情報量は予め設定されており、
予め設定されている前記情報量の調整を、前記ユーザが行うように構成されている、
項1から4のいずれかに記載の情報処理システム。
【0010】
項6.ユーザによって操作される操作部を有する操作ユニットと、
前記操作ユニットの操作に応じて動作する従動部を有する従動ユニットと、
少なくとも1つの制御部と、
を備える、情報処理システムにおける情報処理方法であって、
前記操作ユニット及び前記従動ユニットによって行う作業、または作業への要求を特定させるステップと、
前記操作ユニットの操作に応じて、前記従動部を対象物に対して動作させるステップと、
前記従動部の動作中に、前記従動部が前記対象物から得られる反力を検出するステップと、
検出した前記反力に対応する反力情報を前記操作ユニットに送信させ、前記反力情報に応じた触覚を、前記操作部を介して前記ユーザに提示するステップと、
を備え、
前記従動ユニットから前記操作ユニットに送信される前記反力情報の情報量は、特定された前記作業、または前記作業への要求に応じて決定される、
情報処理方法。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社栗本鐵工所
触覚提示装置
5日前
株式会社栗本鐵工所
外面防食鉄管
3日前
株式会社栗本鐵工所
オリフィス弁
5日前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示システム
6日前
株式会社栗本鐵工所
磁気粘性流体装置
5日前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示システム
5日前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示システム
4日前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示システム
4日前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示システム
4日前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示システム
4日前
株式会社栗本鐵工所
管継手構造及び支柱
10日前
株式会社栗本鐵工所
ハウジング管の製造方法
4日前
株式会社栗本鐵工所
弁箱構造および管体構造
10日前
株式会社栗本鐵工所
操作装置及び操作受付方法
3日前
株式会社栗本鐵工所
磁気粘性流体装置の生産方法
3日前
株式会社栗本鐵工所
外面防食鉄管およびその製造方法
3日前
株式会社栗本鐵工所
接続構造および磁気粘性流体装置
3日前
株式会社栗本鐵工所
破砕制御システムおよびプログラム
4日前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示可能な入力装置の制御方法
6日前
株式会社栗本鐵工所
管路更生工法および管路更生工法用管
14日前
株式会社栗本鐵工所
溶湯量予測システムおよびプログラム
6日前
株式会社栗本鐵工所
トラフ乾燥方法、及び、トラフ乾燥装置
5日前
個人
樹脂管の寿命試験方法及び寿命試験装置
18日前
株式会社栗本鐵工所
送風量制御システム、および、送風量決定プログラム
11日前
株式会社栗本鐵工所
破砕制御システム、摩耗量予測装置およびプログラム
5日前
株式会社栗本鐵工所
情報処理装置、触覚提示方法及びコンピュータプログラム
4日前
株式会社栗本鐵工所
遠隔検査装置、遠隔検査方法及びコンピュータプログラム
10日前
株式会社栗本鐵工所
情報処理装置、触覚提示方法及びコンピュータプログラム
3日前
株式会社栗本鐵工所
情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム
3日前
株式会社栗本鐵工所
情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム
4日前
株式会社栗本鐵工所
情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置及びコンピュータプログラム
10日前
八千代エンジニヤリング株式会社
水切り装置、その設置方法、およびその設置方法に使用される位置決め治具とフック
6日前
個人
QRコードの彩色
3日前
個人
フラワーコートA
2か月前
個人
地球保全システム
12日前
個人
工程設計支援装置
1か月前
続きを見る