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公開番号
2025153292
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024055684
出願日
2024-03-29
発明の名称
プログラム及び通信方法
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20251002BHJP(計算;計数)
要約
【課題】電子機器のセットアップを容易にすることが望まれる。
【解決手段】携帯端末装置のコンピューターは、第1の通信を行う端末装置から第1の通信の設定値を取得する取得処理を行う。携帯端末装置のコンピューターは、端末装置から取得された第1の通信の設定値を、第1の通信とは異なる第2の通信を用いて電子機器に送信するための制御を行う、送信処理を行う。携帯端末装置のコンピューターは、電子機器に送信された第1の通信の設定値の設定で電子機器が第1の通信を行うことが可能になるようにする設定処理を行う。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
オペレーティングシステムによって動作するコンピューターで動作するプログラムであって、
第1の通信を行うための第1の通信の設定値を前記オペレーティングシステムから取得できず、
前記第1の通信を行う端末装置から前記第1の通信の設定値を取得する取得処理と、
前記端末装置から取得された前記第1の通信の設定値を、前記第1の通信とは異なる第2の通信を用いて電子機器に送信するための制御を行う送信処理と、
前記電子機器に送信された前記第1の通信の設定値の設定で前記電子機器が前記第1の通信を行うことが可能になるようにする設定処理と、
を前記コンピューターに実行させるプログラム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記取得処理において、前記端末装置の表示部に表示された前記第1の通信の設定値を、撮像部を用いて取得する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記取得処理において、前記端末装置のスピーカーから音声で出力された前記第1の通信の設定値を、マイクを用いて取得する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記第1の通信は、Wi-Fiによる通信であり、
前記第2の通信は、Bluetoothによる通信である、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
第1の通信を行うコンピューターで動作するプログラムであって、
電子機器が前記第1の通信で通信を行っていない状態で、前記第1の通信の設定値を端末装置に対して出力する出力処理と、
前記端末装置に、前記第1の通信とは異なる第2の通信を用いて前記電子機器に前記第1の通信の設定値を送信させることによって、前記第1の通信の設定値の設定で前記電子機器が前記第1の通信を行うことが可能となるようにする設定処理と、
を前記コンピューターに実行させるプログラム。
【請求項6】
前記出力処理において、前記第1の通信の設定値を表示部に表示させる、
請求項5に記載のプログラム。
【請求項7】
前記出力処理において、前記第1の通信の設定値をスピーカーから音声で出力させる、
請求項5に記載のプログラム。
【請求項8】
前記第1の通信は、Wi-Fiによる通信であり、
前記第2の通信は、Bluetoothによる通信である、
請求項5に記載のプログラム。
【請求項9】
第1端末装置と、第2端末装置と、電子機器とによって行われる通信方法であって、
少なくとも前記第2端末装置は、第1の通信を行い、
前記第2端末装置は、前記電子機器が前記第1の通信を行っていない状態で、前記第1の通信の設定値を前記第1端末装置に対して出力し、
前記第1端末装置は、
前記第2端末装置から取得した前記第1の通信の設定値を、前記第1の通信とは異なる第2の通信を用いて前記電子機器に送信し、
前記電子機器は、前記第1端末装置から送信された前記第1の通信の設定値の設定で前記第1の通信を行う、
通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、アクセスポイントと、デジタルカメラ等の通信装置とを有する通信システムを開示する。特許文献1にかかるアクセスポイントは、無線LAN(Local Area Network)に接続するための設定情報を生成し、生成された設定情報を2次元コードに変換して、2次元コードを表示部に表示させる。通信装置は、表示部に表示された2次元コードを撮像して復号し、得られた設定情報を用いることで、簡単に無線LANの設定をすることができるようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-261938号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1にかかる技術では、撮像機能のないプリンター等の電子機器を無線LANに接続させるためのセットアップを行うことができない。したがって、電子機器の通信のセットアップを容易にすることが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示にかかる第1のプログラムは、オペレーティングシステムによって動作するコンピューターで動作するプログラムであって、第1の通信を行うための第1の通信の設定値を前記オペレーティングシステムから取得ず、前記第1の通信を行う端末装置から前記第1の通信の設定値を取得する取得処理と、前記端末装置から取得された前記第1の通信の設定値を、前記第1の通信とは異なる第2の通信を用いて電子機器に送信するための制御を行う送信処理と、前記電子機器に送信された前記第1の通信の設定値の設定で前記電子機器が前記第1の通信を行うことが可能になるようにする設定処理と、を前記コンピューターに実行させる。
【0006】
また、本開示にかかる第2のプログラムは、第1の通信を行うコンピューターで動作するプログラムであって、電子機器が前記第1の通信で通信を行っていない状態で、前記第1の通信の設定値を端末装置に対して出力する出力処理と、前記端末装置に、前記第1の通信とは異なる第2の通信を用いて前記電子機器に前記第1の通信の設定値を送信させることによって、前記第1の通信の設定値の設定で前記電子機器が前記第1の通信を行うことが可能となるようにする設定処理と、を前記コンピューターに実行させる。
【0007】
また、本開示にかかる通信方法は、第1端末装置と、第2端末装置と、電子機器とによって行われる通信方法であって、少なくとも前記第2端末装置は、第1の通信を行い、前記第2端末装置は、前記電子機器が前記第1の通信を行っていない状態で、前記第1の通信の設定値を前記第1端末装置に対して出力し、前記第1端末装置は、前記第2端末装置から取得した前記第1の通信の設定値を、前記第1の通信とは異なる第2の通信を用いて前記電子機器に送信し、前記電子機器は、前記第1端末装置から送信された前記第1の通信の設定値の設定で前記第1の通信を行う。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1にかかる通信システムを示す図である。
実施の形態1にかかる情報端末装置の構成を示す図である。
実施の形態1にかかる携帯端末装置の構成を示す図である。
実施の形態1にかかる電子機器の構成を示す図である。
実施の形態1にかかる通信システムによって実行される通信方法を示すシーケンス図である。
実施の形態1にかかる通信システムによって実行される通信方法を説明するための図である。
実施の形態1にかかる通信システムによって実行される通信方法を説明するための図である。
実施の形態1にかかる通信システムによって実行される通信方法を説明するための図である。
実施の形態1にかかる通信システムによって実行される通信方法を説明するための図である。
実施の形態1にかかる通信システムによって実行される通信方法を説明するための図である。
実施の形態1にかかる通信システムによって実行される通信方法を説明するための図である。
実施の形態1にかかる通信システムによって実行される通信方法を説明するための図である。
実施の形態1にかかる通信システムによって実行される通信方法を説明するための図である。
実施の形態1にかかる通信システムによって実行される通信方法を説明するための図である。
実施の形態1にかかる通信システムによって実行される通信方法を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(実施の形態1)
以下、実施形態について、図面を参照しながら説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
【0010】
図1は、実施の形態1にかかる通信システム1を示す図である。通信システム1は、無線ルーター2と、情報端末装置10と、携帯端末装置100と、電子機器200とを有する。携帯端末装置100が第1端末装置である場合、情報端末装置10は第2端末装置となる。また、情報端末装置10が第1端末装置である場合、携帯端末装置100は第2端末装置となる。
(【0011】以降は省略されています)
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