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公開番号
2025154325
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024057252
出願日
2024-03-29
発明の名称
搬送装置
出願人
伊東電機株式会社
代理人
個人
主分類
B65G
13/10 20060101AFI20251002BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】高さが低い構造の搬送装置を提供する。
【解決手段】駆動側部材6、7と、当該駆動側部材6、7から直接的に又は間接的に動力伝動を受けて動作する従動側部材22を有している。従動側部材22は、付勢部材(コロ)25と、下部に設けられた従動側動力伝動部材26とを有し、付勢部材25が駆動されるものである。駆動側部材6、7は、駆動源50と駆動側動力伝動部材52を有し、駆動側動力伝動部材52と従動側動力伝動部材26が直接的に又は間接的に係合している。従動側部材22の一部または全部と、駆動側部材6、7の一部または全部が前記搬送面の下部側にあり、駆動側動力伝動部材52の駆動軸51が搬送面に対して交差する方向に配置されており、駆動側部材6、7と従動側部材22の搬送面よりも下側に配された部分の一部または全部が、搬送面に対して高さ方向に同じ領域にある。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送面を有し、当該搬送面に載置された搬送物を搬送する搬送装置において、
駆動側部材と、当該駆動側部材から直接的に又は間接的に動力伝動を受けて動作する従動側部材を有し、
従動側部材は、搬送物と接して搬送物を付勢する付勢部材と、当該付勢部材の下部に設けられた従動側動力伝動部材とを有し、従動側動力伝動部材の回転力によって、付勢部材が駆動されるものであり、
前記駆動側部材は、駆動源と駆動側動力伝動部材を有し、
前記駆動側動力伝動部材と従動側動力伝動部材が直接的に又は間接的に係合しており、
前記従動側部材の一部または全部が前記搬送面の下部側にあり、
前記駆動側部材の一部または全部が前記搬送面の下部側にあり、駆動側動力伝動部材の駆動軸が前記搬送面に対して交差する方向に配置されており、
前記駆動側部材と前記従動側部材の前記搬送面よりも下側に配された部分の一部または全部が、前記搬送面に対して高さ方向に同じ領域にあることを特徴とする搬送装置。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
従動側部材を複数有し、当該複数の従動側部材が並列的に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
駆動側部材と、従動側部材が並列的に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
【請求項4】
駆動側動力伝動部材の駆動軸が駆動源の下部側にあることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
【請求項5】
前記搬送面が曲路を構成していることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
【請求項6】
複数の従動側部材によって従動側部材群が構成され、当該従動側部材群は、一つの駆動側部材から動力伝動を受けて駆動し、
前記従動側部材群が前記曲路の内周側と外周側にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項5に記載の搬送装置。
【請求項7】
内周側の前記従動側部材群の横に、内周側の従動側部材群を駆動する駆動側部材と外周側の従動側部材群を駆動する駆動側部材が配置されていることを特徴とする請求項6に記載の搬送装置。
【請求項8】
前記外側に配された従動側部材群の付勢部材の付勢速度が、内側に配された従動側部材群の付勢部材の付勢速度よりも速いことを特徴とする請求項7に記載の搬送装置。
【請求項9】
従動側動力伝動部材は、前記付勢部材の姿勢を変更可能であり、要求に応じて搬送物の搬送方向を変更可能であることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
【請求項10】
分岐部又は合流部を有していることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は搬送装置に関するものである。本発明の搬送装置は、曲路や分岐部の様な搬送方向が変化する部位に好適に使用されるものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
配送場や集荷場に、搬送物を所定の位置に搬送するコンベヤ装置が設置される場合がある。これらのコンベヤ装置は、多くの場合、曲路や分岐部を有している。
本出願人は、分岐部に適した搬送素子を特許文献1に提案した(特許文献1では搬送装置と称している)。特許文献1に開示した搬送素子は、搬送物を付勢するコロを有し、当該コロの下部に垂直方向に配置された伝動軸と、当該伝動軸と一体的に回転する歯車(従動側動力伝動部材)を有している。
また特許文献1に開示した搬送素子は、コロの向きを任意に変更することができる。
特許文献1に開示した搬送素子は、複数個、平面的に設置されて、一組の搬送装置として使用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-113127号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の搬送素子を使用した搬送装置は、搬送物の搬送方向を大きく変化させることができる。
しかしその一方で、特許文献1の搬送素子を使用した搬送装置は全高が高いという不満がある。
本発明は、従来技術の上記した問題に注目し、曲路や分岐部といった搬送物の搬送方向を変更する箇所に好適に採用される搬送装置であって高さが低い構造の搬送装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記した課題を解決するための態様は、搬送面を有し、当該搬送面に載置された搬送物を搬送する搬送装置において、駆動側部材と、当該駆動側部材から直接的に又は間接的に動力伝動を受けて動作する従動側部材を有し、従動側部材は、搬送物と接して搬送物を付勢する付勢部材と、当該付勢部材の下部に設けられた従動側動力伝動部材とを有し、従動側動力伝動部材の回転力によって、付勢部材が駆動されるものであり、前記駆動側部材は、駆動源と駆動側動力伝動部材を有し、前記駆動側動力伝動部材と従動側動力伝動部材が直接的に又は間接的に係合しており、前記従動側部材の一部または全部が前記搬送面の下部側にあり、前記駆動側部材の一部または全部が前記搬送面の下部側にあり、駆動側動力伝動部材の駆動軸が前記搬送面に対して交差する方向に配置されており、前記駆動側部材と前記従動側部材の前記搬送面よりも下側に配された部分の一部または全部が、前記搬送面に対して高さ方向に同じ領域にあることを特徴とする搬送装置である。
【0006】
本態様の搬送装置は、駆動側部材と、従動側部材を有している。本態様の搬送装置では、従動側部材に、搬送物と接して搬送物を付勢する付勢部材がある。従動側部材は、駆動側部材から動力の供給を受けて駆動する。即ち駆動側部材は、駆動源と駆動側動力伝動部材を有し、従動側部材は、従動側動力伝動部材と付勢部材を有している。
そして従動側動力伝動部材が駆動側動力伝動部材と直接的に又は間接的に係合しており、駆動側部材の動力が、従動側動力伝動部材を経て付勢部材に伝動される。
本態様の搬送装置では、従動側部材の一部または全部と、駆動側部材の一部または全部がいずれも搬送面の下部側にある。また駆動側動力伝動部材の駆動軸が前記搬送面に対して交差する方向に配置されている。そして駆動側部材と従動側部材の前記搬送面よりも下側に配された部分の一部または全部が、搬送面に対して高さ方向に同じ領域にある。即ち本態様の搬送装置では、搬送物を移動させる機能を備えた従動側部材と、これらを駆動する駆動側とが横並び状に配置されている。
そのため本態様の駆動装置は全高が低い。
【0007】
上記した態様において、従動側部材を複数有し、当該複数の従動側部材が並列的に配置されていることが望ましい。
【0008】
本態様によると、搬送物を円滑に移動させることができる。
【0009】
上記した各態様において、駆動側部材と、従動側部材が並列的に配置されていることが望ましい。
【0010】
本態様によると、全高が低いものとなる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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