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公開番号
2025158544
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-17
出願番号
2024061191
出願日
2024-04-05
発明の名称
端末、端末の制御方法及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20251009BHJP(計算;計数)
要約
【課題】スマートフォン等にインストールされたアプリケーションの使い方を利用者が容易に知ることができる端末を提供する。
【解決手段】端末は、取得手段と、制御手段と、を備える。取得手段は、自装置にインストールされた、複数のアプリケーションそれぞれの操作履歴を取得する。制御手段は、複数のアプリケーションのうち、利用者が使い方の説明を求めるアプリケーションとして選択されたアプリケーションの操作履歴を用いて、言語モデルに入力するためのプロンプトを生成する。制御手段は、生成されたプロンプトを用いて言語モデルから得られた選択されたアプリケーションの使い方に関する説明文を利用者に提示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
自装置にインストールされた、複数のアプリケーションそれぞれの操作履歴を取得する、取得手段と、
前記複数のアプリケーションのうち、利用者が使い方の説明を求めるアプリケーションとして選択されたアプリケーションの前記操作履歴を用いて、言語モデルに入力するためのプロンプトを生成し、前記生成されたプロンプトを用いて前記言語モデルから得られた前記選択されたアプリケーションの使い方に関する説明文を前記利用者に提示する、制御手段と、
を備える、端末。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記選択されたアプリケーションの直前の操作内容を用いて前記プロンプトを生成する、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記制御手段は、前記選択されたアプリケーションの前記操作履歴に基づいて、前記選択されたアプリケーションの累積使用時間を算出し、前記算出された累積使用時間を用いて前記プロンプトを生成する、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記制御手段は、前記選択されたアプリケーションの前記操作履歴に基づいて、前記選択されたアプリケーションの使用頻度を算出し、前記算出された使用頻度を用いて前記プロンプトを生成する、請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記制御手段は、前記選択されたアプリケーションの前記操作履歴及び前記選択されたアプリケーションとは異なるアプリケーションの前記操作履歴を用いて、前記プロンプトを生成する、請求項1に記載の端末。
【請求項6】
前記制御手段は、前記利用者の属性情報を用いて、前記プロンプトを生成する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の端末。
【請求項7】
前記制御手段は、前記言語モデルが実装されたサーバ装置に前記生成されたプロンプトを送信することで、前記選択されたアプリケーションの使い方に関する説明文を取得する、請求項6に記載の端末。
【請求項8】
前記制御手段は、内部に実装された前記言語モデルに前記生成されたプロンプトを入力することで、前記選択されたアプリケーションの使い方に関する説明文を取得する、請求項6に記載の端末。
【請求項9】
自装置にインストールされた、複数のアプリケーションそれぞれの操作履歴を取得する、取得工程と、
前記複数のアプリケーションのうち、利用者が使い方の説明を求めるアプリケーションとして選択されたアプリケーションの前記操作履歴を用いて、言語モデルに入力するためのプロンプトを生成し、前記生成されたプロンプトを用いて前記言語モデルから得られた前記選択されたアプリケーションの使い方に関する説明文を前記利用者に提示する、制御工程と、
を備える、端末の制御方法。
【請求項10】
端末に搭載されたコンピュータに、
自装置にインストールされた、複数のアプリケーションそれぞれの操作履歴を取得する、取得処理と、
前記複数のアプリケーションのうち、利用者が使い方の説明を求めるアプリケーションとして選択されたアプリケーションの前記操作履歴を用いて、言語モデルに入力するためのプロンプトを生成し、前記生成されたプロンプトを用いて前記言語モデルから得られた前記選択されたアプリケーションの使い方に関する説明文を前記利用者に提示する、制御処理と、
を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端末、端末の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
パーソナルコンピュータ等にインストールされたプログラム(アプリケーション)の使い方等の支援に関する技術が存在する。
【0003】
例えば、特許文献1には、特にプログラムの使用に慣れていないユーザに対して、的確なサポート情報を提示することが可能となるサポートデータ表示システムを提供する、と記載されている。特許文献1のシステムは、プログラムの動作中に発生する複数のエラー情報のそれぞれに対応したサポートデータを予め記憶しておき、プログラムが起動するとそのプログラムの起動履歴を記憶する。当該システムは、プログラムが発生するとそのエラー情報毎に発生回数をカウントする。さらに、当該システムは、サポートデータを表示するときには、最新に起動したプログラムに対応するエラー情報の中から、エラーの発生回数の多い順に、そのエラー情報に対応したサポートデータを選択し表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-285820号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
スマートフォン等の端末には多種多様なアプリケーションがインストールされる。多くのアプリケーションが端末にインストールされるため、スマートフォンの扱いに慣れた利用者であってもアプリケーションの使い方が分からない場合がある。このような場合、利用者は、アプリケーションの取扱説明書等を参照すればよいが、多くの項目が記載された取扱説明書のなかから必要とする項目を特定するのは困難な場合がある。
【0006】
本発明は、スマートフォン等にインストールされたアプリケーションの使い方を利用者が容易に知ることができることに寄与する、端末、端末の制御方法及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の視点によれば、自装置にインストールされた、複数のアプリケーションそれぞれの操作履歴を取得する、取得手段と、前記複数のアプリケーションのうち、利用者が使い方の説明を求めるアプリケーションとして選択されたアプリケーションの前記操作履歴を用いて、言語モデルに入力するためのプロンプトを生成し、前記生成されたプロンプトを用いて前記言語モデルから得られた前記選択されたアプリケーションの使い方に関する説明文を前記利用者に提示する、制御手段と、を備える、端末が提供される。
【0008】
本発明の第2の視点によれば、自装置にインストールされた、複数のアプリケーションそれぞれの操作履歴を取得する、取得工程と、前記複数のアプリケーションのうち、利用者が使い方の説明を求めるアプリケーションとして選択されたアプリケーションの前記操作履歴を用いて、言語モデルに入力するためのプロンプトを生成し、前記生成されたプロンプトを用いて前記言語モデルから得られた前記選択されたアプリケーションの使い方に関する説明文を前記利用者に提示する、制御工程と、を備える、端末の制御方法が提供される。
【0009】
本発明の第3の視点によれば、端末に搭載されたコンピュータに、自装置にインストールされた、複数のアプリケーションそれぞれの操作履歴を取得する、取得処理と、前記複数のアプリケーションのうち、利用者が使い方の説明を求めるアプリケーションとして選択されたアプリケーションの前記操作履歴を用いて、言語モデルに入力するためのプロンプトを生成し、前記生成されたプロンプトを用いて前記言語モデルから得られた前記選択されたアプリケーションの使い方に関する説明文を前記利用者に提示する、制御処理と、を実行させるためのプログラムが提供される。
【発明の効果】
【0010】
本発明の各視点によれば、スマートフォン等にインストールされたアプリケーションの使い方を利用者が容易に知ることができることに寄与する、端末、端末の制御方法及びプログラムが提供される。なお、本発明の効果は上記に限定されない。本発明により、当該効果の代わりに、又は当該効果と共に、他の効果が奏されてもよい。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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