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公開番号
2025163508
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-29
出願番号
2024066818
出願日
2024-04-17
発明の名称
運転支援方法及び運転支援装置
出願人
日産自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20251022BHJP(信号)
要約
【課題】車両を幅寄せするときに、車両側方の障害物に車両が接触するか否かを運転者に直観的に認識させる。
【解決手段】運転支援装置3は、車両の走行予定軌跡を示すガイド線L1を表示装置9に表示して運転支援を行う装置であって、車両の進行方向に向かってガイド線L1を生成し、生成されたガイド線L1の車幅方向の外側41を、車両のドアミラーの車幅方向の外側端部の位置に設定し、設定されたガイド線L1を車両の進行方向の路面に重畳するように表示装置9に表示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の走行予定軌跡を示すガイド線を表示装置に表示して運転支援を行う運転支援方法であって、
前記車両の進行方向に向かって前記ガイド線を生成し、
生成された前記ガイド線の車幅方向の外側を、前記車両のドアミラーの車幅方向の外側端部の位置に設定し、
設定された前記ガイド線を前記車両の進行方向の路面に重畳するように前記表示装置に表示する
運転支援方法。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記ガイド線の車幅方向の内側は、前記車両のタイヤの車幅方向の外側端部の位置に設定される
請求項1に記載の運転支援方法。
【請求項3】
前記ガイド線の車幅方向の内側は、前記車両の車体の車幅方向の外側端部の位置に設定される
請求項1に記載の運転支援方法。
【請求項4】
前記車両の進行方向に障害物を検知し、前記障害物が前記車両と接触する可能性がある場合には、前記ガイド線を強調表示する
請求項1~3のいずれか1項に記載の運転支援方法。
【請求項5】
前記障害物が前記車両と接触する可能性があるか否かを判定するときに、前記車両の車体の立体形状に所定の長さを加算して判定する
請求項4に記載の運転支援方法。
【請求項6】
前記車両が後退する場合には、前記車両の内輪差に基づいて前記ガイド線を補正する
請求項1~3のいずれか1項に記載の運転支援方法。
【請求項7】
前記車両の進行方向に障害物または白線を検知し、前記障害物または前記白線に向かって前記車両が進行する場合のみ前記ガイド線を表示する
請求項1~3のいずれか1項に記載の運転支援方法。
【請求項8】
車両の走行予定軌跡を示すガイド線を表示装置に表示して運転支援を行う運転支援装置であって、
前記車両の進行方向に向かって前記ガイド線を生成し、
生成された前記ガイド線の車幅方向の外側を、前記車両のドアミラーの車幅方向の外側端部の位置に設定し、
設定された前記ガイド線を前記車両の進行方向の路面に重畳するように前記表示装置に表示する
運転支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運転支援方法及び運転支援装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来では、車両が側方の障害物に接触することを防止するために俯瞰映像にグラフィックを重畳して表示する表示装置が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された表示装置では、車両側方に障害物を検知すると、車両周囲の俯瞰映像に、路面からドアミラーまでの高さを示す境界ガイドを重畳して表示していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-188058号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来の表示装置では、境界ガイドでドアミラーの高さを示しているだけなので、ドアミラーが障害物よりも高いか低いかを示すことしかできない。したがって、車両を幅寄せするときに、車両側方の障害物までの距離を示すことができないので、運転者は車両が障害物に接触するか否かを直観的に認識することができないという問題点があった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、その目的は、車両を幅寄せするときに、車両側方の障害物に車両が接触するか否かを運転者に直観的に認識させることのできる運転支援方法及び運転支援装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る運転支援方法及び運転支援装置は、車両の進行方向に向かってガイド線を生成し、生成されたガイド線の車幅方向の外側を、車両のドアミラーの車幅方向の外側端部の位置に設定し、設定されたガイド線を車両の進行方向の路面に重畳するように表示装置に表示する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、車両を幅寄せするときに、車両側方の障害物に車両が接触するか否かを運転者に直観的に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係る運転支援装置を備えた運転支援システムの構成を示すブロック図である。
図2は、一実施形態に係る運転支援装置による運転支援処理の処理手順を示すフローチャートである。
図3は、一実施形態に係る運転支援装置によって表示されたガイド線の一例を示す図である。
図4は、一実施形態に係る運転支援装置による障害物検知処理の処理手順を示すフローチャートである。
図5は、一実施形態に係る運転支援装置によって検知された障害物の一例を示す図である。
図6は、一実施形態に係る運転支援装置によって検知された障害物の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照し、本実施形態に係る運転支援方法及び運転支援装置について説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0010】
[運転支援システムの構成]
図1を参照し、本実施形態に係る運転支援装置を備えた運転支援システムの構成を説明する。図1は、本実施形態に係る運転支援システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、運転支援システム1は、運転支援装置3と、車両情報データベース5と、地図データベース7と、表示装置9とを備えている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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