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公開番号2025084431
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2023198332
出願日2023-11-22
発明の名称燃焼装置およびガスタービンシステム
出願人株式会社IHI
代理人弁理士法人青海国際特許事務所
主分類F23R 3/28 20060101AFI20250527BHJP(燃焼装置;燃焼方法)
要約【課題】ライナの耐久性を向上する。
【解決手段】燃焼装置30は、大径部112、および、大径部よりも小径であって、端部に開口114aが形成される小径部114を有し、内部に第1の燃焼室115が形成される第1のライナ110と、小径部が挿通され、小径部の外周面に対して離隔して対向する対向部122を有し、第1の燃焼室と連通する第2の燃焼室125が内部に形成される第2のライナ120と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
大径部、および、前記大径部よりも小径であって、端部に開口が形成される小径部を有し、内部に第1の燃焼室が形成される第1のライナと、
前記小径部が挿通され、前記小径部の外周面に対して離隔して対向する対向部を有し、前記第1の燃焼室と連通する第2の燃焼室が内部に形成される第2のライナと、
を備える燃焼装置。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記対向部は、前記大径部よりも小径である、
請求項1に記載の燃焼装置。
【請求項3】
前記第2のライナに設けられ、前記第2のライナの内外を貫通する1または複数の貫通孔、
をさらに備える請求項1または2に記載の燃焼装置。
【請求項4】
前記貫通孔よりも前記大径部側の前記対向部に設けられ、前記第2のライナの内外を貫通する1または複数の孔部、
をさらに備える請求項3に記載の燃焼装置。
【請求項5】
前記第2のライナの内周面から前記第2のライナの中心側に向けて突出し、前記貫通孔を囲繞形成する突出部、
をさらに備える請求項3に記載の燃焼装置。
【請求項6】
前記小径部に設けられ、前記突出部の少なくとも一部が挿通される逃げ部、
をさらに備える請求項5に記載の燃焼装置。
【請求項7】
前記第1のライナに設けられ、前記大径部と前記小径部とを接続し、前記大径部から前記小径部に向かうにしたがって径が小さくなる縮径部、
をさらに備える請求項1または2に記載の燃焼装置。
【請求項8】
前記小径部と前記対向部との間に設けられるスペーサ、
をさらに備える請求項1または2に記載の燃焼装置。
【請求項9】
前記第1のライナおよび前記第2のライナはそれぞれ別体で構成され、
前記第1のライナおよび前記第2のライナが内部に収容され、前記第1のライナおよび前記第2のライナがそれぞれ取り付けられるケーシング、
をさらに備える請求項1または2に記載の燃焼装置。
【請求項10】
請求項1に記載の前記燃焼装置を備える、
ガスタービンシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、燃焼装置およびガスタービンシステムに関する。
続きを表示(約 960 文字)【背景技術】
【0002】
燃焼器で燃料を燃焼させることによって動力を得るガスタービンシステムが利用されている。例えば、特許文献1には、化石燃料に代えて低カロリー燃料が用いられるガスタービンシステムについて開示がある。このガスタービンシステムによれば、リッチ燃焼が行われる一次燃焼領域と、リーン燃焼が行われる二次燃焼領域とがライナ内に設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-145057号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のガスタービンシステムでは、燃焼によってライナ全体が高温となる。そこで、ライナの耐久性を向上する技術の開発が希求されている。
【0005】
本開示の目的は、ライナの耐久性を向上することが可能な燃焼装置およびガスタービンシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示の燃焼装置は、
大径部、および、前記大径部よりも小径であって、端部に開口が形成される小径部を有し、内部に第1の燃焼室が形成される第1のライナと、
前記小径部が挿通され、前記小径部の外周面に対して離隔して対向する対向部を有し、前記第1の燃焼室と連通する第2の燃焼室が内部に形成される第2のライナと、
を備える。
【0007】
前記対向部は、前記大径部よりも小径であってもよい。
【0008】
前記第2のライナに設けられ、前記第2のライナの内外を貫通する1または複数の貫通孔、
をさらに備えてもよい。
【0009】
前記燃焼装置は、
前記貫通孔よりも前記大径部側の前記対向部に設けられ、前記第2のライナの内外を貫通する1または複数の孔部、
をさらに備えてもよい。
【0010】
前記燃焼装置は、
前記第2のライナの内周面から前記第2のライナの中心側に向けて突出し、前記貫通孔を囲繞形成する突出部、
をさらに備えてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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