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公開番号
2025109259
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024002977
出願日
2024-01-12
発明の名称
煙突煤払い掃除機
出願人
個人
代理人
主分類
F23J
3/02 20060101AFI20250717BHJP(燃焼装置;燃焼方法)
要約
【課題】コンクリート製煙突の煤払い作業に於いて、煙突の煙吐き出し口から侵入し、悪質な呼吸環境作業と、落下の危険を無くする為、掃除機自身が煙突内を昇降する煙突煤払い掃除機を提案する。
【解決手段】掃除機中芯の支柱体に、煙突の約半径長アームに引きバネを有する、正六角形頂上に昇降ガイドを配置し、昇降用電動モーターと回転体を備え、支柱体中芯対称に、昇降ガイドを均等6方向に配置し、煙突内壁を突っ張り、電動駆動で昇降させ、該支柱体頂部に掃除具を電動で回転させ煤払いをさせる、掃除機自身が昇降する煙突煤払い掃除機を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
支柱体と、昇降ガイドと、煤払い掃除具とを備えた煙突煤払い掃除機であって、
前記昇降ガイドは、前記支柱体の周囲に備えており、
前記昇降ガイドは、アームAとアームBと伸縮部材と回転体とを備えており、
前記回転体は、前記アームAと前記アームBの接続部に位置しており、
前記伸縮部材は、アームAとアームBとの間に接続されており、それにより前記回転体が前記煙突の内径に追従して、前記煙突の直径方向に変位可能であることを特徴とする煙突煤払い掃除機。
続きを表示(約 80 文字)
【請求項2】
前記煤払い掃除具の掃除具支持アームは、折れ曲がる機構からなる関節部材を備えていることを特徴とする請求項1記載の煙突煤払い掃除機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、煙突に於いて、煙突内の煤を除去する作業を、掃除機自身が昇降し、煤払いをするブラシが煙突内壁をさする事で、人手不要な煙突煤払い掃除機に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、煙突の煤払いは、煙突の煙吐き出し口から、ロープを下げ、該ロープに煙突内壁の煤を払うブラシを回転させる機器を吊り下げ、ロープの吊り下げ先端位置で、煙突内の煤払う部分が決まる為、ロープを操作する作業人が、ロープを操作する掃除機が提案されており、ロープの長短を調整する作業人が必要であり、又吊り下げるロープを煙突頂上迄運ぶ危険な作業が有る。
【0003】
特許文献1では、煙突煙吐き出し口にウインチを固定し、ウインチワイヤーフックに吊り下げられた煙突掃除機の電動モーターを駆動し、ブラシで煤を払う構造であり、複雑な機構の構成と、作業前に高所の煙突煙吐き出し口にウインチを固定する危険な作業があり、ウインチを操作する操作人も必要な特徴とする自動煙突掃除機が提案されている。
【0004】
特許文献2では、煙突頂部にウインチを固定し、吊り下げられた掃除機のモーターにより、低速で伝動される相互逆方向に回転する上下2枚の回転基板に取り付けられた回転ブラシにより、煙突内壁の煤払いをする、特徴とする自動煙突掃除機が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平06-159652
特開平08ー049833
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の煙突掃除は煙突上部から吊り下げて作業を行っていた。その為、煙突上部まで作業人が上る必要があり非常に危険がある。
更に、煙突上部にウインチを掛ける支持構造物を備えるための多大な作業が必要となっていた。
一方、煙突内部の内径が上部と下部で異なるための、簡単な機構で対応可能な装置が存在しなかった。
そこで、本発明の目的は、危険作業を排除することと、簡易な機構により、掃除機自体が昇降し煙突内壁をブラシがさする事により作業を容易にすることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決する為に、発明者は以下の手段を発明した。
手段1の発明は、
支柱体と、昇降ガイドと、煤払い掃除具とを備えた煙突煤払い掃除機であって、
前記昇降ガイドは、前記支柱体の周囲に備えており、
前記昇降ガイドは、アームAとアームBと伸縮部材と回転体とを備えており、
前記回転体は、前記アームAと前記アームBの接続部に位置しており、
前記伸縮部材は、アームAとアームBとの間に接続されており、それにより前記回転体が前記煙突の内径に追従して、前記煙突の直径方向に変位可能である
ことを特徴とする煙突煤払い掃除機を提供する。
【0008】
前記回転体は、煙突の内壁に接触して昇降が可能であればどのような構造であってもよいが、最適な構造としては、尖った刃先が備わっているものがよい。尚、前記回転体は、モーター等の駆動装置で回転され、前記モーターの位置はどこにあってもよい。好ましい位置は、アームAとアームBの接続部付近がよい。
支柱体は、支柱管からなるものが好ましいが、例えば、煙突の内径が太い場合には、図5の1に示すような支柱管を含んだ形状体であってもよい。
【0009】
前記昇降ガイドは、アームAとアームBの間にある伸縮部材により、昇降ガイドが煙突の内壁を突っ張る力に変化し、煙突地上部の太さから、煙吐き出し頂上部迄の太さの傾斜を連続的に対応できる特徴を持っている。
尚、伸縮部材は引く方向に応力が働く材料であればどのようなものでもよいが、例えば、油圧シリンダー、ゴム又はバネが好ましい。図面にはバネで表示しております。
前記昇降ガイドの数は少なくとも3脚あればよく、安全を考慮した場合は、3脚の設置対称に6脚設置であれば尚安全である。
【0010】
手段2の発明は、前記煤払い掃除具の掃除具支持アームは、例えば図2で示す通り、折れ曲がる機構からなる関節部材を備えていることを特徴とする手段1記載の煙突煤払い掃除機、を提供する。
(【0011】以降は省略されています)
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